記事一覧

• 初雪

  かの街は初雪らしや死をおもふ夜 驢ノ879 駄句である。 …

  11月22日 01:16
• 曇天の萩、そして、栗など

  曇天や萩のこぼれる囁くように 驢ノ878 駄句である。 萩…

  10月18日 14:58
• 夏の果て

  尽く尽くと蝉は果てれど秋未だ 驢ノ877 駄句である。 母…

  09月15日 23:43
• 百日紅

  悔しさは何処に忘れた百日紅 驢ノ876 駄句である。 (黒…

  08月07日 12:21
• 雨

  文月や仮名連綿に雨のふる 驢ノ875 駄句である。 左右か…

  07月22日 17:55
• 七夕

  七夕や世はうたかたぞ笹ひと葉 驢ノ874 駄句である。 「…

  07月07日 13:17
• 蕨

  蕨喰む爺婆ありて夜の雨 驢ノ873 駄句である。 北国から…

  06月06日 12:15
• 鶯

  鶯の声溶けてゆく昼の風呂 驢ノ872 駄句である。 (姿の…

  05月21日 15:36
• 切落とし

  切落とし落とした枝の花の咲く 驢ノ871 駄句である。 今…

  05月06日 15:14
• 閏日

  閏日を過ぎて新たにずれを積む 驢ノ870 駄句である。 弥…

  03月12日 16:35
• 節分・立春・冷笑

  腹に棲む冷笑掴み鬼は外 驢ノ869 駄句である。 (大津絵…

  02月08日 13:25
• 「みちのく いとしい仏たち」

  https://www.ejrcf.or.jp/galle…

  12月08日 17:35
• 銀杏、そして、冬来たる

  猫の目は翡翠か銀杏または月 驢ノ868 駄句である。 ご無…

  12月07日 22:59
• 花野

  まぼろしの猫たはむるゝ花野かな 驢ノ867 駄句である。 …

  10月17日 14:11
• 映日果、そして、走泥社

  映日果朝焼け色のジャムになり 驢ノ866 駄句である。 映…

  09月25日 18:19
• サンチョ・パンサ

  夏終わる驢馬でゆくのはサンチョじゃないか 驢ノ865 駄句…

  09月21日 12:13
• 花火、そして、猫のこと

  打ち上げてひらき消えゆく散華かな 驢ノ864 駄句である。…

  09月04日 22:13
• 盆支度

  猫の手は前足なのよ盆支度 驢ノ863 駄句である。 猫の手…

  08月15日 01:53
• 空蝉

  空蝉の命の気配おそろしき 驢ノ862 駄句である。 抜け殻…

  08月03日 12:25
• 守宮

  朝帰り猫の土産は守宮の子 驢ノ861 駄句である。 甘噛み…

  07月26日 16:31