ブログ情報
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- 登録ID
- 1698556
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- タイトル
- 現代俳句選抄
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- カテゴリ
- 俳句・短歌 (63位/90人中)
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- 紹介文
- ご恵贈頂きました最新の書誌などから五島高資が感銘した俳句をピックアップしています。
記事一覧
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鈴木総史・句集『氷湖いま』ふらんす堂薔薇咲くや抜歯のあとのあをぞらを 鈴木総史 とんばうや蝦夷11月15日 16:29
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藺草慶子・句集『雪日』ふらんす堂山上の雲の厚さや田水張る 藺草慶子 水底のかくも明るく冴返11月08日 14:59
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石田郷子・句集『万の枝』ふらんす堂火柱の見えしと思ふ白雨かな 石田郷子 暗がりに人詰めてをる10月04日 15:42
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増田まさみ・句集『かざぐるま』霧工房にんげんの回転木馬さくら散る 増田まさみ 何処へも戻らぬひ10月04日 15:33
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月野ぽぽな・句集『人のかたち』左右社街灯は待針街がずれぬよう 月野ぽぽな 真水汲むように短夜の08月10日 20:01
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坪内稔典・句集『リスボンの窓』ふらんす堂ころがしておけ冬瓜とこのオレと 坪内稔典 長崎に住もう枇杷08月07日 16:03
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「零文学」第十三号(群馬県立太田高等学校文芸部)友情にイルカが跳ねる時を待つ 十文字潤 夕焼けが捨てた光に08月06日 12:19
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佐怒賀正美・句集『黙劇』本阿弥書店地平の目まだ半びらき真葛原 佐怒賀正美 乗るによき父の背い08月06日 11:49
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田中信行・句集『プリムローズの丘』(日経BPコンサルティング)黒海は波高くして春遠し 田中信行 空白を控へめに埋め冬すみ08月06日 11:03
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大井恒行・句集『水月伝』ふらんす堂覚悟なき死のおびただし核の冬 大井恒行覚めているほかは眠り05月01日 11:00
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「オルガン」33号菜種梅雨パレードにひつような橋 田島健一 山桜なにも言わず…02月11日 17:53
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高橋亜紀彦・句集『異邦の神』朔出版何度開けてもないものはない冷蔵庫 高橋亜紀彦 仙人掌の永き…02月11日 10:39
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俳誌「牧」第15号月に住む時代それでも白子干 仲寒蟬 入口のとなりに出口牡丹02月11日 10:30
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越智友亮・句集『ふつうの未来』左右社雪もよい湯気のにおいのからだかな 越智友亮 気を抜くと雨粒…02月11日 10:08
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加藤哲也・句集『最終列車』角川書店わだつみの道の遠のく秋入日 加藤哲也 顔見世を出て風となる…01月31日 13:57
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蜂谷一人 著・句集『四神』朔出版ぶらんこの裏まで見せて跳びにけり 蜂谷一人 心太突いて夜空…01月25日 14:05
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佐藤文香・アメリカ句集『こゑは消えるのに』港の人噛みてなほ七面鳥の皮の照り 佐藤文香 ぬかるみのあかるみを…01月18日 17:59
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「オルガン」35号事切れてまだ虫籠のなかにいる 福田若之 手に木の葉てんごく…01月14日 18:33
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髙野公一 著『芭蕉の天地「おくのほそ道」のその奥』朔出版髙野公一先生よりご著書を頂きました。お手紙では、拙著『芭蕉…01月14日 17:56
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俳句雑誌「ハンザキ」2024年1月号冬の蝶まばゆき方へ飛びゆけり 橋本石火 鳶の輪の崩れて小春01月14日 15:54