ブログ情報
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- 登録ID
- 1952698
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- タイトル
- TomoPoetry
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- カテゴリ
- 現代詩 (-位/17人中)
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- 紹介文
- 日々書きためた詩です。
記事一覧
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永遠のキスの記憶キスキスキスきみのいのちが消え去る前にキスキスキス軍隊がこ…01月01日 17:09
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数秒のひかり川をわたるとき足を洗う列をたもちいろいろな記憶を流す列ごと…12月21日 06:43
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眼、そして風眼が埋まっている天をみあげ大地の泥に海の底にまばたきはしな…12月19日 01:27
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かるく、かるく、痩せて生きるたたく先祖のはかをたたく愛するきみの子をつくるところをたた…10月31日 17:04
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天からの果実をひろう部屋は漆黒扉のそとも世界のスタート あるいはきみのあたらし…10月26日 03:44
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本の隙間をすりぬけていくもの戦国時代死者と生きているものがすれちがう靖国通り白山通りい…10月24日 05:48
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夜を過ごす、いろいろなかなしいだろう みんな同じさおんなじ夜をすごしてる吉田拓郎…10月22日 05:37
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眠りつづける、星は濡れたままきみの指は太平洋をふかくなぞりつづけるふくらはぎは赤道を巻…10月10日 12:08
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ちいさなたからが死んだ今日 ちいさなたからが死んだ家族親族近所のひとなにもできず…09月16日 04:47
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無い耳にひびく風目覚めると左の耳がない昨夜虫の声を聞いたのは右の耳だったの…09月16日 03:44
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魚にもどるこいびと朝目覚めるときみは鍋のなかにいるきみのいのちが鍋にひろがっ…09月15日 06:43
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TomoPoetry、林檎をかじったあとに誰のもの空は?きみは返事を待たずにまっすぐに上っていった天…09月05日 05:02
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いない娘からの手紙娘わたしにはいないいないはずの娘が手紙を書いている封筒の宛…08月27日 16:30
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きみに残すものはきみと酒を飲んだ私が好きなジャズをききながらきみのことをた…08月02日 18:46
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あおく透きとおった瞼目の色は変わる時の色に合わせて記憶の痛みによって雨は黒河面…08月02日 18:42
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かれかけた紫陽花に雨が降る生まれて最初の傷が額にある一歳半歩きはじめ触れる世界はわた…07月28日 05:49
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時間のながれより数歩さきで骨を引きだしてどこに立てておこうか決断できない地は波打ち記…07月17日 18:05
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宇宙を満たしているのは赤児が三人の眼の下で葡萄の茎で殺されたひとつの人種が柵のな…07月16日 07:54
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オムレツを切りわける朝食のオムレツ数千年横たわってきたように隠している生まれを…06月30日 19:11
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掛ける朝鞄掛けから三世紀前の鞄をとるなかには崩れた文字とかすかな…05月22日 18:40