記事一覧

• あられ酒奇話

  奈良に酒造家あり。 讃岐屋と号す。 蒼古たる中院町の一隅に…

  12月04日 17:11
• 十字砲火の重信よ

  カリフォルニアを筆頭に、合衆国にむらがり湧いた排日移民のム…

  12月02日 17:12
• 度し難きもの

  政治事情がすべてに優先されるのが、アカい国家の特徴だ。  …

  11月30日 17:09
• 国共合作裏事情

  「赤匪」こと支那共産党の戦略は、実のところ読めていた。   …

  11月28日 17:09
• 大隈侯と雪ダルマ

  まず、原案を自分一手で創り出す。 その次に、主題に据えた分…

  11月26日 17:10
• 「時代」は決して止まらない

  昭和五年のことである。 電送写真実用化のいとめざましき進捗…

  11月24日 17:09
• 相模湖遊歩

  だいたい本屋か水辺かだ。 このごろしばらく筆者（わたし）が…

  11月22日 17:12
• 貧の底

  一次大戦後のドイツ、──ワイマール政体下に於ける超インフレ…

  11月19日 17:09
• 水に流してさようなら

  生産過剰になってしまったキャベツをトラクターで引き潰すのと…

  11月17日 17:10
• 子供心と囚人と

  赤い衣（ころも）に、腰の鎖をじゃらじゃらと──。 下村海南…

  11月15日 17:12
• War Dogs

  「植民地の搾取と並んで、戦時軍隊への商品供給といふことが既に…

  11月13日 17:09
• 昭和のNIMBY

  これは下村海南が伝えてくれた情報だ。 戦前昭和のある時分、…

  11月10日 17:08
• せめて美しく

  肺を病みての死は辛い。 もとより死への道程は凄惨な苦痛を伴…

  11月08日 17:12
• 人生設計、穴だらけ

  日下義雄は生前よりも、死後に周囲をやきもきさせた。 なにし…

  11月06日 17:11
• 妙なる調べが世に満ちる

  ちょうどナチスが台頭しだした頃だろう。 その当時、ドイツ医…

  11月04日 17:11
• ヒュプノスへの反抗

    ショートスリーパーに憧れる。 人生は短いのだ。読める本の…

  11月02日 17:08
• 躍る言ノ葉

  皇国の言論界は華やかだ。 雑誌ひとつをめぐっても、蓋し百花…

  10月31日 17:15
• タイを釣らんが為のエビ

  明治三十七年である。 日本原産の愛玩犬たる狆（ちん）のオス…

  10月28日 17:09
• 地下水摂氏13℃

  ふとしたことから安曇野を歩く機会に恵まれた。       …

  10月26日 17:13
• 丹波栗とボタン鍋

  丹波は栗の美味い土地。 その美味い栗をたらふく喰って育つか…

  10月24日 17:52