ブログ情報
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- 登録ID
- 2052734
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- タイトル
- 源氏物語&古典文学〜笑う門には福来る 少納言日記
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- カテゴリ
- 朗読 (6位/16人中)
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- 紹介文
- 少納言は、笑いヨガリーダー&保育士&民生委員現在は、古典文学の朗読にハマっています。聴く古典文学 少納言チャンネルとして、現在 源氏物語をはじめ 古典の素晴らしさを発信しています。
記事一覧
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【古事記11〜身禊②〈みそぎ〉】イザナギの命が左の目をお洗いになつた時に御出現になつた神は天照大神、右の目をお洗いになつた時は月讀の命、鼻をお洗いになつた時はタケハヤスサノヲの命でありました。かくてイザナギの命が左の目をお洗いになつた時に御出現になつ…03月03日 21:42
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【古事記10〜身禊①〈みそぎ〉】イザナギの命は黄泉〈よみ〉の國からお還りになつて「‥わたしは禊をしようと思う」と仰せられて、筑紫の日向の橘の小門《おど》のアハギ原においでになつて禊をなさいました。——みそぎの意義を語る。人生の災禍がこれによつて拂われると…03月01日 14:32
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【古事記9🌿イザナギの命とイザナミの命🌿黄泉の国③】女神の身体中に生じた雷の神達に魔軍を副えて追わしめました。黄泉比良坂《よもつひらさか》で、桃の実を三つとつてお撃ちになり皆逃げて行きました。後《のち》にはあの女神の身体中に生じた雷の神たちに たくさ…02月20日 19:46
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【古事記8 🌿イザナギ命とイザナミの命🌿 黄泉の国②】イザナギの命はお隱れになつた女神にもう一度會いたいと思われて、後《あと》を追つて黄泉《よみ》の國に行かれました。イザナギの命はお隱れになつた女神にもう一度會いたいと思われ…02月15日 13:35
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【古事記7🌿イザナギ命とイザナミの命🌿 黄泉の国①】「わたしの最愛の妻を一人の子に代えたのは殘念だ」と仰せられて、イザナミの命の枕の方や足の方に這い臥してお泣きになつた。——地下にくらい世界があつて、魔物がいると考えられている。…02月13日 21:46
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【古事記 〜神々の生成6】前と同じ形で萬物の起原を語る。 火の神を生んでから水の神などの出現する部分は鎭火祭の思想による。このように國々を生み終つて、更に神々をお生みになりました。🌿神々の生成🌿 ——前と同じ形で萬物の起原を語る。 火の神…02月13日 19:24
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【源氏物語803 第26帖 常夏14完】近江の君は、甘いにおいの薫香を熱心に着物へ焚き込む。紅を赤々とつけて、髪をきれいになでつけた姿にはにぎやかな愛嬌があった、女御との会談にどんな失態をすることか。葦垣《あしがき》のまぢかきほどに侍《はべ》らひながら、 …02月10日 22:22
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【源氏物語802 第26帖 常夏13】五節は横から「でもあまりおいばりになりすぎますわ‥ほんとうに愛してくださるようなお父様に引き取られていらっしゃればよかった」と言った。真理がありそうである。権勢の強さの思われる父君を見送っていた令嬢は言う。 「ごり…02月09日 19:24
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【源氏物語801 第26帖 常夏12】近江君「女房として お便器のほうのお仕事だって私はさせていただきます」内大臣「‥その物言いを少し静かにして聞かせてください。それができれば私の命も延びるだろう」「いいえ、かまいませんとも、令嬢だなどと思召《おぼしめ》さ…02月07日 20:34
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【源氏物語800 第26帖 常夏11〈とこなつ〉】五節という生意気な若い女房と令嬢は双六を打っていた近江の君「しょうさい、しょうさい」と両手をすりすり賽を撒く時の呪文を早口に唱えている。座敷の御簾《みす》をいっぱいに張り出すようにして裾をおさえ…02月04日 12:08
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【源氏物語799 第26帖 常夏10〈とこなつ〉】昔は何も深く考えることができず、あの騒ぎのあった時も恥知らずに平気で父に対していたと思い出すだけでも胸がふさがるように雲井の雁は思った。昔は何も深く考えることができずに、 あの騒ぎのあった時も恥…02月03日 19:22
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【源氏物語798 第26帖 常夏9】雲井の雁はちょうど昼寝をしていた。薄物の単衣を着て横たわっている姿から暑い感じを受けない。可憐な小柄な姫君で薄物に透いて見える肌の色がきれいであった。雲井の雁はちょうど昼寝をしていた。 薄物の単衣を着て横たわ…02月03日 17:31
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【🗡️古典BGM 太平記1巻1 下天地蔵】まだ除夜の鐘には少し間がある。今年も大晦日まで無事に暮れた。大極殿のたたずまいも、やがての鐘を、偉大な予言者の声にでも触れるように霜白々と待ち冴えている。まだ除夜の鐘には、すこし間がある。 とまれ、今年も大晦日《…01月25日 21:04
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【源氏物語797 第26帖 常夏8】源氏が夕霧と雲居の雁との結婚を懇請することがあれば、やむをえず負けた形式で同意をしようという大臣の腹であったが、夕霧は焦慮する様子を見せない。内大臣が娘だと名のって出た女を、直ちに自邸へ引き取った処置…01月23日 18:13
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【源氏物語796 第26帖 常夏7】自分の手もとへ置いて結婚をさせ、自分の恋人にもしておこう‥深い愛をもって臨めば、夫のあることなどは問題でなく恋は成り立つに違いないと けしからぬことも源氏は思った。玉鬘の西の対への訪問があまりに続いて人目を引きそうに思われ…01月14日 21:49
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【源氏物語 第26帖791 常夏2〈とこなつ〉】「ねえ夕霧、不名誉な失恋男になるよりは同じ姉妹なのだから(近江君)それで満足をすればいいのだよ」子息をからかうような調子で父の源氏は言うのであった。「どうしてだれが私に言ったことかも覚えていないのだが、 あ…01月11日 22:03
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【源氏物語795 第26帖 常夏6〈とこなつ〉】源氏の心はますます玉鬘の君へひかれるばかりであった。苦しいほどにも恋しくなった。源氏はとうていこの恋心は抑制してしまうことのできるものでないと知った。「貫川《ぬきがは》の瀬々《せぜ》のやはらだ」 (やはらたま…01月10日 21:37
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【源氏物語794 第26帖 常夏5〈とこなつ〉】ただ一つの和琴《わごん》の音だけでも、いつか自分は娘のために打ち解けて弾いてくれる父親の爪音にあうことができるのであろうと玉鬘はみずからをあわれんだ。月がないころであったから燈籠《とうろう》に灯《ひ》がともさ…01月10日 12:10
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【源氏物語793 第26帖 常夏4〈とこなつ〉】「中将をきらうことは内大臣として意を得ないことですよ。御自分が尊貴であればあの子も同じ兄妹から生まれた尊貴な血筋というものなのだからね‥」源氏は言った。「りっぱな青年官吏ばかりですよ。様子にもとりなしにも欠点は…01月08日 17:35
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【源氏物語 第26帖792 常夏3〈とこなつ〉】自尊心の強い性質の内大臣は、近江君に失望を感じている様子は想像ができるし、玉鬘を見せた時の歓びぶりも思われないでもないと源氏は思った。内大臣と源氏は大体は仲のよい親友なのであるが、 ずっと以前…01月07日 21:07