ブログ情報
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- 登録ID
- 2052734
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- タイトル
- 源氏物語&古典文学〜笑う門には福来る 少納言日記
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- カテゴリ
- 朗読 (6位/22人中)
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- 紹介文
- 少納言は、笑いヨガリーダー&保育士&民生委員現在は、古典文学の朗読にハマっています。聴く古典文学 少納言チャンネルとして、現在 源氏物語をはじめ 古典の素晴らしさを発信しています。
記事一覧
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【源氏物語741 第22帖 玉鬘41 完】「歌の手引き草とか、歌に使う名所の名とかの集めてあるのを始終見ていて、その中にある言葉を抜き出して使う習慣のついている人は、ほかの作り方ができないものと見える‥」「いろんな歌の手引き草とか、 歌に使う名所の名とかの集め…08月12日 10:06
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【源氏物語740 第22帖 玉鬘40】末摘花女王の手紙は香の薫りのする檀紙の、少し年数物になって厚く膨れたのへ、「どういたしましょう、 いただき物はかえって私の心を暗くいたします。」と書かれてあった。末摘花女王《すえつむはなにょおう》の手紙は 香の薫《かお…08月11日 08:18
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【源氏物語739 第22帖 玉鬘39】「もう着る人たちの容貌を考えて 着物を選ぶことはやめることにしよう‥どんなによくできた着物でも物質には限りがあって、人の顔は醜くても深さのあるものだからね」色に出して見せないのであるが、 源氏はそのほうを見た時…08月10日 15:49
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【源氏物語738 第22帖 玉鬘38】「‥お召しになる方によく似合いそうなのを見立てておあげなさいまし」と紫の上は言うと「素知らぬ顔であなたは着る人の顔を想像しようとするのですね。」と源氏は笑った。夫人もいっしょに見ていて、 「皆よくできているのですから、…08月09日 16:44
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【源氏物語737 第22帖 玉鬘37】 新年の室内装飾、春の衣裳を配る時にも、源氏は玉鬘を尊貴な夫人らと同じに取り扱った。女王は裁縫係の所にでき上がっている物も、手もとで作らせた物も皆 源氏に見せた。年末になって、新年の室内装飾、春の衣裳を配る時にも、 源氏…08月08日 12:52
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【源氏物語736 第22帖 玉鬘36】何事も豊後介の至誠の賜物であることを玉鬘も認めていたし、右近もそう言って豊後介をほめ、玉鬘付きの家従や執事が決められた時に豊後介もその一人に登用された。源氏は子息の中将にも、こうこうした娘を呼び寄せたから、 気…08月08日 11:24
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【源氏物語735 第22帖 玉鬘35】「‥姫君にかしづいて、 貴公子たちの懸想ぶりを たんと拝見しよう」と源氏が言うと、「変な親心ね。求婚者の競争をあおるなどとはひどい方」と紫の上は言う。「野蛮な地方に長くいたのだから、 気の毒なものに仕上げら…08月07日 18:40
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【源氏物語734 第22帖 玉鬘34】「‥ 遠い国へ流れ着きました頃から、 私は生きておりましたことか、 死んでおりましたことかわからないのです」とほのかに言うのが夕顔の声そのままの語音であった。年を数えてみて、 「親子であってこんなに長く逢えなかったと…08月05日 16:16
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【源氏物語733 第22帖 玉鬘33】「灯があまりに暗い。恋人の来る夜のようではないか。 親の顔は見たいものだと聞いているが。 貴女はそう思いませんか」と言って、源氏は几帳を少し横のほうへ押しやった。源氏の通って来る所の戸口を右近があけると、 「この戸口をは…08月04日 13:07
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【源氏物語732 第22帖 玉鬘32】玉鬘の姫君は、女房達と一緒に六条院へ移って来た。女房の服装なども右近が付いていたから田舎びずに調えられた。源氏から、綾そのほかの絹布類は呈供してあったのである。「母親だった人はとても善良な女でしたよ。 あなたも優しい…08月04日 08:57
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【源氏物語731 第22帖 玉鬘31】 「‥夕霧を貴女の子供にしてもらっているのですから、 もう一人あったっていいでしょう。 世話をしてやってください。」花散里に玉鬘の姫君の母代わりを頼む源氏。姫君が六条院へ移って行くことは簡単にもいかなかった。 まず…08月03日 21:26
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【源氏物語730 第22帖 玉鬘30】生きていたなら私は北の町にいる人と同じくらいには 必ず愛しているでしょう。 ‥その人は才女らしい、 りっぱなというような点は欠けていたが、上品でかわいかった。「困るね。生きている人のことでは私のほうから 進んで聞い…08月03日 16:37
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【源氏物語729 第22帖 玉鬘29】姫君自身は、実父の手から少しの贈り物でも得られたのなら嬉しいであろうが、知らない人と交渉を始めようなどとは意外であると贈り物を受けることを苦しく思うふうであった。姫君自身は、こんなりっぱな品々でなくても、 実父の手から少…08月02日 21:01
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【源氏物語728 第22帖 玉鬘28】源氏は姫君へ手紙を書いた。 ‥逆境に育った麗人の娘、大臣の実子も必ずしも期待にそむかないとは思われない不安さから手紙の返事の書きようでその人を判断しようとした。「短いはかない縁だったと、私はいつもあの人のことを思ってい…08月01日 22:27
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【源氏物語727 第22帖 玉鬘27】 思いがけぬ所で発見した娘だとも世間へは言っておいて、 貴公子たちが恋の対象にするほどにも私はかしずいてみせる」源氏の言葉を聞いて、右近は嬉しかった。「私はあの人を六条院へ迎えることにするよ。 これまでも何…08月01日 16:21
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【源氏物語726 第22帖 玉鬘26】「事情を知っていらっしゃらない方がいられるのだからね」と源氏が隠すように言うと「私がお邪魔なの、私は眠くて何のお話だか分からないのに」と女王は袖で耳をふさいだ。「発見したって、どんな人かね。 えらい修験者などと懇意に…07月31日 15:06
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【源氏物語725 第22帖 玉鬘25〈たまかずら〉】灯《ひ》などをともさせてくつろいでいる源氏夫婦は美しかった。紫の女王《にょおう》は二十七、八になった。盛りの美があるのである。灯《ひ》などをともさせてくつろいでいる源氏夫婦は美しかった…07月30日 20:39
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【源氏物語724 第22帖 玉鬘24〈たまかずら〉】右近は、「ちょうど七日お暇をいただいていたのでございますが‥ 山へ参りましてね。お気の毒な方を発見いたしました」と申し上げた。「だれ」と源氏は尋ねた。右近は旅からすぐに六条院へ出仕した。 姫君の話をする機会を…07月29日 19:06
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【源氏物語723 第22帖 玉鬘23】姫君は、低い身分の人を母として生まれた子供達さえも皆愛されて幸福になっている事が分かった上は、もう救われる時に達したのかもしれないという気になった。これだけの美貌《びぼう》が備わっていても、 田舎風のやぼな…07月28日 09:42
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【源氏物語722 第22帖 玉鬘22〈たまかずら〉】右近は、「『二もとの杉のたちどを尋ねずば布留〈ふる〉川のべに君を見ましや』ここでうれしい逢瀬が得られたと申すものでございます」と姫君に言った。「どうしてもお亡《かく》れになった奥様を 忘れられなく思…07月28日 08:08