ブログ情報
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- 登録ID
- 2075550
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- タイトル
- こだまの風
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- 紹介文
- 「もう書かないんじゃなくて/書けないんじゃないか」思ったところで号砲がなりました。これまで同様まっすぐには走れない詩です。
記事一覧
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エンピツとナイフ休み時間、机で削るエンピツ ナイフの背に親指を押しつけて 誰…02月28日 16:11
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葉書前略 葉書ありがとう桜が散った雨上がりの朝に銀杏が一斉に芽吹…02月21日 16:09
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入学式足のつかないパイプ椅子に座って ぶらぶらと落ち着かない君たち…02月14日 16:08
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コタツあなたの部屋のコタツに入り ただその温もりを感じていたんだ …02月07日 16:05
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せめて未来という詩を語ってみるかたとえば語るべき未来があるのなら そんな中途半端な 明日など…01月31日 21:20
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ソクラテスの朝をきっと明日は朝がくるとか ぼくの未来に死が横たわるとか きっ…01月24日 21:19
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文学を詩といいかえてよい夜に そして私野犬は月夜を嗅ぎまわる 肉的な臭いは肉であるはずもなく 肉的…01月17日 21:18
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かぐや酩酊の僕を引きずりだし 橋の下の暗がりに押し込むと 「ここま…01月10日 21:16
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白雪月がふたつ輝く夜に あなたをそっと抱きよせる 細い寝息が青い…01月03日 22:11
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アンソロジー(仮題)あまりに僕は青すぎているので 小さすぎる余白をつかむことがで…12月27日 22:09
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不協和まいごにならないように ふつからないように ゆっくる そ」だ12月20日 22:06
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山岳救助八ヶ岳山麓雪崩女性(26)死亡 重い足取りの救助隊が死者を曳…12月13日 22:04
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人のふりをする詩その部屋にはボールもグローブもなくて 不馴れな紅茶カップをす…12月06日 22:03
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納豆のたれ世の中は発展し続けているのだから もはや自分のために働きすぎ…11月29日 22:01
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生きるに値するしょうもないと思うしかないさ そこは冷蔵庫のような場所にすぎ…11月22日 21:59
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自己都合詩人の世界はよほどの人手不足とみえてひとりの若い詩人が僕は詩…11月19日 21:42
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絵の具日常をひとつひとつ拾い上げればたくさんの色が手に入るじゃない…11月15日 02:53
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そう遠くない東京(本編)寒さひとしお身にしむ師走の候 年忘れの酒に温められている僕 …11月08日 02:51
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雪をふめ死ぬために生きた時代は記憶のはて死んでなお生きるやつも滅多に…11月01日 22:29
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結婚式姉の結婚式の写真両親の丸くなった肩あまり良く撮れてないと一言10月25日 22:28