ブログ情報
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- 登録ID
- 2075550
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- タイトル
- こだまの風
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- 紹介文
- 「もう書かないんじゃなくて/書けないんじゃないか」思ったところで号砲がなりました。これまで同様まっすぐには走れない詩です。
記事一覧
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おかえんなさいいつでもいいから おかえんなさい そしたらいつでも おかえん…05月09日 16:24
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あぜ道を逃げて田んぼのあぜ道を あたし逃げた 母さんもはだしで追っかけてく…05月02日 16:23
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燈火のためにかの戦争のあとかたになって僕たちは かの瞬間に気づいてしまっ…04月25日 16:21
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ハイデラバード199810ルピーで釣りがくるビディ 10ルピーを突き返す少年の瞳04月18日 16:20
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青年エイジャス(カシミール出身)青年エイジャズが商う故郷の絨毯は 数年の歳月をかけて織り込ま…04月11日 16:19
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0/125,570,000ゼロを奪いあうように見えてしまっても 1億2557万が譲り合04月04日 16:18
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鉛筆をとがらせてウソを売ってきたことを忘れて 流れた涙を干上がらせてみせたら…03月28日 16:16
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都会広大な耕作放棄地をしっています ぼくら誰ひとり耕すことのない…03月21日 16:15
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地球のてっぺんで君の言葉はもっともなのだろう けど ちょっと面倒くさいかなと…03月14日 16:14
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くすんだ時代僕の頭ほどは輝かないだろう もはや 皮肉としか思えぬヘッドラ…03月07日 16:13
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エンピツとナイフ休み時間、机で削るエンピツ ナイフの背に親指を押しつけて 誰…02月28日 16:11
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葉書前略 葉書ありがとう桜が散った雨上がりの朝に銀杏が一斉に芽吹…02月21日 16:09
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入学式足のつかないパイプ椅子に座って ぶらぶらと落ち着かない君たち…02月14日 16:08
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コタツあなたの部屋のコタツに入り ただその温もりを感じていたんだ …02月07日 16:05
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せめて未来という詩を語ってみるかたとえば語るべき未来があるのなら そんな中途半端な 明日など…01月31日 21:20
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ソクラテスの朝をきっと明日は朝がくるとか ぼくの未来に死が横たわるとか きっ…01月24日 21:19
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文学を詩といいかえてよい夜に そして私野犬は月夜を嗅ぎまわる 肉的な臭いは肉であるはずもなく 肉的…01月17日 21:18
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かぐや酩酊の僕を引きずりだし 橋の下の暗がりに押し込むと 「ここま…01月10日 21:16
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白雪月がふたつ輝く夜に あなたをそっと抱きよせる 細い寝息が青い…01月03日 22:11
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アンソロジー(仮題)あまりに僕は青すぎているので 小さすぎる余白をつかむことがで…12月27日 22:09