記事一覧

• 春雨バーガー--20

  絶対に気のせいではない。縮れてやや黄色っぽい麺に混じって一…

  10月27日 11:25
• 春雨バーガー--19

  「ああ、あっちの方ではあるかも知れない」国によって随分臭い…

  09月17日 12:22
• 粘着質--17

  「何を言ってんのよあんた！」老婆の線が突然切れた。「私は丁…

  08月12日 12:06
• 癌--17

  自分の兄でありながらやや齢が離れてることもあって、今に至る…

  07月02日 00:58
• 粘着質--16

  どの世界にも、いささかややこしい人が混じっているもので、町…

  06月11日 23:35
• 春雨バーガー--18

  名前を聞いたこともないようなコンビニなんか世間にいくらでも…

  05月13日 20:43
• 粘着質--15

  その後彼とはしばらく連絡を絶った。ブログは止めると言ってい…

  04月14日 19:41
• 癌--16

  兄は借金癖と共に時に行方不明になる癖があった。出たら出たっ…

  03月21日 19:01
• 春雨バーガー--17

  「だけどよ、なんて訊けばいいんだ」「いいよ、俺が訊くから」…

  03月01日 01:03
• 癌--15

  兄が賭け事にのめり始めた理由はそれなりにあるかも知れない。…

  01月18日 17:18
• 粘着質--14

  ブログは、運用している者は全て同一線上に並ぶ。イワシがクジ…

  12月16日 16:54
• 春雨バーガー--16

  「それにしても食べもの屋のない町だな」呆れるようにМは言っ…

  11月16日 01:54
• 粘着質--13

  私は彼のブログと粘着している女性のブログの記事をのんびりと…

  10月11日 08:07
• 癌--14

  身を持ち崩したことを、兄は自分でも認識していた。この面では…

  08月31日 19:07
• 癌--13

  兄はまだ自分が死に行く身であることを知らない。薄々感じては…

  08月19日 09:26
• 春雨バーガー--15

  まだそんなに腹は空いていないから、散歩のついでに、適当な店…

  07月12日 21:25
• 癌--12

  どうにかしばらくは平穏だった。いきなりなものは食べられない…

  06月08日 20:25
• 粘着質--12

  ふと思い出して私は訊いた。「粘着する奴が、もうひとり居たん…

  04月24日 08:26
• 粘着質--11

  邪気は誰にでもある。それが異常か普通に収まるかの違いしかな…

  02月23日 22:09
• 春雨バーガー 14

  確かに、ステーキに虫が混入していたなど聞いたことがない。で…

  02月04日 23:12