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ニンジャあんてな
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- 『RITUAL 人類を幸福に導く「最古の科学」』(晶文社)ディミトリス・クシガラタス 著 ② – ストレスの負の側面に対する人類の戦略 –
- ストレスの功罪:進化の恩恵と健康への脅威 ストレスは、間違いなく機能の進化に寄与してきた、生存のための重要なメカニズムです。人間が不安を感じたときには、自律神経系が連鎖的に化学物質(いわゆるストレスホルモン)を分泌し、危険に備えるよう身体へ指令を出します。これにより心拍が速くな…
浄土真宗|LOG -
- 『RITUAL 人類を幸福に導く「最古の科学」』(晶文社)ディミトリス・クシガラタス 著 ① – 無意味に見えて、意味がある儀式の世界 –
- 「儀式」と相反するように感じる合理的・論理的思考について 以前このブログで紹介した『「論理的思考」の文化的基盤』によれば、普遍的な合理性というものは存在せず、それは文化によって異なることが明らかにされています。そして私自身、アメリカに顕著に見られる経済合理性を重視する傾向にある…
浄土真宗|LOG -
- 『福田村事件』(株式会社五月書房新社)辻野弥生 著 ④ – 「集団の中の私」――森達也が見つめた人間の本質 –
- 「集団の中の私」――森達也が見つめた人間の本質 本書の最後に、映画『福田村事件』の監督である森達也氏が特別寄稿を執筆してくださっています。 ドキュメンタリー作家である森達也氏は、自身の作品制作を通じて、「自分がもしその場にいたら」と何度も想像を巡らせたそうです。ただし、その想像…
浄土真宗|LOG -
- 『福田村事件』(株式会社五月書房新社)辻野弥生 著 ③ – 福田村事件について –
- 福田村事件の概要 ここまで、福田村事件の背景として、関東大震災による惨状や根拠のない流言についてご紹介してきました。今回からは、いよいよ福田村事件そのものについて触れてまいります。 胎児を含む10名の行商人一行が虐殺されるという、痛ましい事件が起きたのは、千葉県東葛飾郡福田村大…
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- 『福田村事件』(株式会社五月書房新社)辻野弥生 著 ② – 関東大震災と流言蜚語(りゅうげんひご) –
- 関東大震災について 大正12年(1923年)9月1日、11時58分44秒、相模湾沖を震源とするマグニチュード7.9の直下型大地震が、東京府をはじめとする関東地方の1府6県を直撃しました。明治9年(1876年)以来、地震観測を行ってきた中央気象台では、観測室の地震計の針がすべて飛…
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- 『福田村事件』(株式会社五月書房新社)辻野弥生 著 ① – 福田村事件の概要と本書執筆までの経緯 –
- 福田村事件の概要 今回から扱う『福田村事件』(株式会社五月書房新社)辻野弥生 著は、2013年に崙書房出版より刊行された『福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇』に大幅な増補改訂を経て、このたび復刊されたものです。 福田村事件については、聞いたことがない方もいらっしゃるでしょう…
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- “断る理由”が語る、慈悲の哲学
- 阿弥陀如来の尊像が立ち姿であることには、非常に象徴的な意味があります。この「立ち上がり、こちらに向かって歩み出す」その姿にこそ、仏教の根源的な「救い」の思想があらわれています。 この救いは、いわゆる勝者に対するものではありません。現代社会では、努力し、成果を出した者が称賛される…
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- 2025年4月法話会|中村啓誠先生「浄土真宗は大人の宗教」「近くで見れば悲劇、遠くで見れば喜劇
- 2025年4月の法話会には、広島県より中村啓誠先生がご出講くださいました。法話の内容をいくつかご紹介させていただきます。なお、タイトルは内容から私がつけたものです。 浄土真宗は大人の宗教 最初に唱えさせていただいたのは、宗祖・親鸞聖人が遺された『高僧和讃』の中の一首です。その冒…
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- 『親鸞万華鏡』(東本願寺出版)② – 南直哉氏のこと・本田哲朗氏のこと・森達哉氏のこと –
- 「取引ではない宗教のリアリティ」──修行と念仏の間で見えてくるもの 浄土真宗は他力の念仏を根本とするため、念仏は取引の手段ではないとされています。その際、自らの力をもって修行に励み、悟りを目指していく聖道門(修行を重んじるご宗旨)と対比されることが多くあります。 しかしながら、…
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- 『親鸞万華鏡』(東本願寺出版)① – 『歎異抄』に影響を受けた武田鉄矢氏と西田幾多郎氏のこと –
- 東本願寺出版が発行する月刊誌『同朋』において、2017年7月号から2023年6月号まで連載されたインタビュー企画「親鸞万華鏡」のうち、30篇を1冊にまとめた『親鸞万華鏡』を拝読しました。東本願寺の宗風も反映されているのでしょうか、インタビューを受けた著名人たちも、自らの罪悪性を…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ⑦ – いわれなき偏見が内面化されることについて –
- 以前、このブログに書いた記事(『差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章』キム・ジヘ 著 ④ – 差別が内面かされるスティグマ –)にもあるように、いわれなき偏見であったとしても、それが刻印のように意識に植えつけられ実際に能力が落ちるということがありま…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ⑥ – ジェンダーに関連する問題提起と現状 –
- ジェンダー(必ずしも生態的な性別と一致しない、社会的に規定された性規範)と文系学問・理系学問がどのように関わっているかついて本書の中で書かれていたことをご紹介いたします。 国際比較が示す日本の特徴:人文系とケア分野に集まる女性の背景 日本の文系・理系への進路選択には、ジェンダー…
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- 2025年3月3日法話会|蓮谷啓介先生がご紹介くださった秋山忠嗣 著『最後の小学校』
- 2025年3月3日の法話会には、大分県から蓮谷啓介先生がご出講くださいました。苦悩の真っ只中にいる者に対する阿弥陀如来の慈悲の譬え話として、秋田忠嗣氏の『最後の小学校』という書籍の内容をご紹介くださったのですが、印象的な話でした。内容の意を汲んでご紹介いたします。 秋山忠嗣氏は…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ⑤ – 学問と政治性 –
- 社会全体に強く関わる複雑な課題を扱う学際的な研究は、学術コミュニティを越えて政治的な論争に巻き込まれやすい傾向があります。こうした研究が政治論争にまで発展する背景には、主に二つの要因が存在します。 第一に、学際的な分野は現実社会の複雑な問題に取り組むため、多くの人々の関心を集め…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ④ – 文系不要論と儲かる理化学系という認識 –
- 以前、このブログにおいて『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編という書籍を紹介しました。この本は、2019年に明星大学で行われたシンポジウムの内容をまとめたものですが、このシンポジウムで古典否定論の方に立った側は、文系学問が国のGDPの増大に…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ③ – 人文学と学問の近代化 –
- 文系諸分野の近代化とは何か 著者が述べるには、文系諸分野の「近代化」とは「人間の世界を語る言葉が、宗教の規範や世俗権力の支配から自律したこと」といいます。言い換えれば、私たちが日常的に暮らしている近代社会のしくみを理解し、それを説明するための言葉が新たに整備されていった過程その…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ② – 学問の分類/人文学とは何か? –
- 時代によって変化する学問の枠組み 本書の「おわりに」に記されている内容によりますと、本書を執筆するにあたって当初、楽観的な見通しを持っていたと著者は述べます。すなわち、文系と理系という「二つの文化」は、次第に接近し、最終的には一つに統合されるであろうというシナリオを、心のどこか…
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- 『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社)隠岐さや香 著 ① – 学問のタコツボ化と求められる学際性 –
- 社会学や歴史学、文化人類学といった書籍を読むのが好きなのですが、こういった分野の学問を人文学または人文科学といいます。ただ、この分類に漠然とした理解しか持ち合わせていなかったため、手に取ったのが『文系と理系はなぜ分かれたのか?』(星海社)隠岐さや香 著 という新書です。 人文学…
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- 『ムラブリ 文字も暦も持たない 狩猟採取民から言語学者が教わったこと』(集英社インターナショナル)伊藤雄馬 著 ② – メタメッセージを伝達するコミュニケーションの機能 –
- ムラブリ語におけるあいさつの特徴とその意味 ムラブリ語には、日本語の「おはよう」や「こんにちは」のような決まったあいさつが存在しません。その代わりに、「ごはんを食べましたか?」や「どこへ行くのですか?」といった質問が、あいさつの代わりとして用いられます。そもそも、ムラブリの人々…
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- 『ムラブリ 文字も暦も持たない 狩猟採取民から言語学者が教わったこと』(集英社インターナショナル)伊藤雄馬 著 ① – 異文化の言葉を学ぶ意味 –
- ●●●●●●●●●●●●● 「危機言語」について 今回取り上げるのは、集英社インターナショナルから出版された伊藤雄馬氏の著書『ムラブリ 文字も暦も持たない 狩猟採取民から言語学者が教わったこと』です。本書は、「ゆる言語学ラジオ」をきっかけに手に取った一冊です。著者である伊藤雄馬…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ⑩ – 他の国から見た異文化の合理性/イランと日本からの視点 –
- イランの思考様式から見た他国の非合理性 イランの合理性は、社会を支える宗教的な教義や法体系に適っているか否かで判断されます。例えば、シャリーア(イスラム法)は、社会における行動基準を一義的に規定し、宗教的な価値に基づいた行動が合理的とされます。このような形式合理性の徹底により、…
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- 2025年2月5日の法話会の内容(松月博宣師)
- 2025年2月5日の法話会に福岡県から松月博宣先生がご出講くださいました。私自身、葬儀のため法話会に参加出来ませんでしたが、レコーダーで記録し拝聴いたしました。 以下、法話の中から二つほどご紹介いたします(以下、松月先生の法話の内容をそのまま書き起こした体裁で記録しています)。…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ⑨ – 他の国から見た異文化の合理性/アメリカとフランスからの視点 –
- アメリカ、フランス、イラン、日本の思考様式は、それぞれの文化的背景や社会の価値観に大きく影響を受けています。これらの国々が他の国の思考様式をどのように合理的でないと感じるのかについて考察します。 アメリカの思考様式から見た他国の非合理性 アメリカの思考様式は、目的達成に直結する…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ⑧ – 日本の合理性(社会的論理) /日本の歴史教育について –
- 1. 日本の歴史教科書の特徴 日本の小学校および中学校の歴史教科書に共通する特徴として、歴史的な出来事を単なる事実の羅列としてではなく、「状況」に注目しながらその変遷を追う形で叙述している点が挙げられます。具体的には、各項目ごとに「学習問題」(小学校)や「学習課題」(中学校)を…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ⑦ – 日本の合理性(社会的論理) /日本の作文形式「感想文」について –
- 日本における合理性の特質は、個人の価値志向や集団の調和を重んじる社会原理を基盤としています。このような合理性の中では、目的達成よりもプロセスが重要視され、教育や社会活動においても「結果」ではなく「過程」に価値が置かれます。たとえば、日本の道徳教育は、人間形成を主眼とし、児童が自…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ⑥ – イランの合理性(法技術的論理) –
- イランの合理性は、社会を支える宗教的な教義や法体系に適っているか否かで判断されます。これにより、社会全体が統一的な枠組みの中で機能することが可能となります。例えば、シャリーア(イスラム法)は、社会における行動基準を一義的に規定し、宗教的な価値に基づいた行動が合理的とされます。こ…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ⑤ – フランスにおける合理性(政治的論理) –
- フランスの教育システムは、政治原理に基づく合理性を体現しており、公共の利益を追求する市民の育成を目的としています。この教育原理は、理念や価値観の共有を通じて、社会全体の調和を図る思考法を育むもので、フランスの市民は共通善の実現に向けた討議や合意形成を重要視します。この点において…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ④ – アメリカにおける合理性(経済的論理) –
- アメリカにおける合理性は、その社会の文化的特徴や価値観に大きく影響されています。具体的には、アメリカの合理性は資本主義経済に基づく形式合理性が重要視される点が特徴です。この形式合理性とは、特定の目的を効率的に達成するために、計算可能で客観的な手段を選択する合理性を指します。また…
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- 2025年 西方寺|新春法話会 講師:宮崎幸枝 先生
- 2025年1月19日の新春講演会には医療法人精光会 みやざきホスピタルの副医院長である宮崎幸枝先生にお越しいただきました。 講演会の中でも触れられていましたが、大学四年生の時、築地本願寺の講堂で開催されていた仏教青年会(YBA)に参加したことが仏教にであったきっかけだと仰います…
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- 『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』(岩波書店)渡邉雅子 著 ③ – 思考表現スタイルの四象限 –
- 何に論理性・合理性を感じるかは、国ごとによって違う思考表現スタイルによるというのが本書の主張ですが、代表的な思考表現スタイルを本書では4つあげています。その代表となる国が、アメリカ、フランス、イラン、日本であり、たとえば、経済的な効率性に対して合理的であると感じるアメリカは、社…
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