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- 登録ID
- 2043193
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- タイトル
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
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- カテゴリ
- 製造業 (4位/100人中)
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- 紹介文
- ものづくりの普遍のテーマであるQCD+ESに取り組んできた生産技術者の備忘録です。
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記事一覧
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- 522 自動化・AI化する前に SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 以下は2019年度NPO法人自動化推進協会理事当時に機関紙の巻頭言として投稿した内容です。041自動化推進の課題の続編です。 以前、精密工学会の生産自動化専門委員会の研究会資料の中に、牧野先生(現自動化推進協会名誉会長)が「自動組立の基本」について7か条の形式で表現されていたこ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 522 自動化・AI化する前に
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- 521自動化に向けた取り組み SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 以下は2015年に日本ロボット学会誌に投稿した論文の一部を抜粋し編集したものです。 電子電気機器に共通な製造プロセスはSMT(Surface Mount Technology)、プリント板ユニット、装置モジュール、装置、梱包の各工程の組立・検査から構成されています。SMT工程が…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 521自動化に向けた取り組み
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- 520生産技術部門の取り組み SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 大手メーカー企業には、2つの生産技術部門があります。1つは各事業部が持っているグループ工場の生産技術部門または製造技術部門と各事業部、グループ工場を統括する立場のコーポ―レート系(本社機能)の生産技術部門があります。コーポレート系の生産技術部門には2つの役割があります。1つはも…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 520生産技術部門の取り組み
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- 519運動制御とカム曲線 SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 水平多関節ロボットのSCARAの産みの親で、自動組立の世界的権威の牧野先生の著書に運動制御とカム曲線について次の様な記述があります。 ロボットアームの運動制御:SCARAロボットを開発したとき、アームの動かし方をどうすべきかについて考えた。アームの長さは必要な作業域によって決ま…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 519運動制御とカム曲線
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- 518電気炉の容量 Phot by Mika-san SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 自動組立の世界的権威の牧野先生の著書に電気炉の容量といったタイトルで次の様な記述があります。併せて過去に経験した事例について紹介します。 卒業生が研究室に遊びに来た。聞いてみると電気炉の設計をしているのだと言う。「我社の電気炉は小型・コンパクトにできていまして電力を食わないので…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 518電気炉の容量 Phot by Mika-san
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- 517起こりうること起こりえないこと SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 一連の自動化の仕事を通して、起こりうるトラブル、起こりえないトラブルについて自動組立の世界的権威である牧野先生の著書の中に記述があります。一部を抜粋して紹介します。併せて私自身、過去に経験した事例を紹介します。 皆さんはお気付きになっているであろうか。ビールの中びんや小びんがだ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 517起こりうること起こりえないこと
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- 516自動化は治具から SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 組み立てを自動化するためには、組立対象となる製品の設計を変更する必要があります。自社内で製品を開発設計し、自社で製造する場合は比較的に容易に取り組むことが出来ます。しかし、EMSの様に受託生産の場合は、厄介なことにお客様に設計変更を依頼することになります。自動組立の世界的権威で…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 516自動化は治具から
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- 515宮大工の危機(機械設計技術の伝承) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 牧野洋先生著「裏返しのメニュー」1984/3発行から抜粋宮大工の危機 全国に宮大工と呼ばれる人が何人かいる。この人たちは神社仏閣などを建てることを専門にしており、これには特殊な知識と技能が必要なのである。ところが、宮大工の仕事は年々減ってきており、この人たちは何か他の商売をして…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 515宮大工の危機(機械設計技術の伝承)
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- 514 SCARA(スカラー)ロボット SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 世界の最新スマート工場について、日経ものづくりの2019年8月号の特集の中にオムロンの記事があります。また、SCARAロボットの産みの親である牧野先生の著書からSCARAロボットがいかに組立作業に向いているか記載されているので、ここでその一部を取り上げ、自らの経験と見解を記載し…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 514 SCARA(スカラー)ロボット
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- 513位置合わせと適応制御 SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 「組立では、組み合わせるべき2つの部品の相対的な位置が一致するということ、すなわち位置合わせ精度が重要であって、個々の部品の絶対的な位置、すなわち位置決め精度は必要ではないのである。」~中略~ 「ここで必要なのが適応制御である。芯ずれ要因の総和を±0.5mmとしたとき、これを±…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 513位置合わせと適応制御
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- 512最適化とバラツキ SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 「多変数関数の最適化と言っている問題がある。いくつかの入力変数があって、それに応じて変わる出力関数がある時、その出力関数を最大あるいは最小にするためには、それぞれの入力関数をどのような値にしたらよいかという問題である。これはたとえて言えば山登りに似ている。山の一番高い地点はどこ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 512最適化とバラツキ
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- 511工場全体の自動化の鉄則(Photo by mika-san) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 「玉に糸を通すのと、糸に玉を通すのと」といった記述が自動組立の権威である牧野先生の著書の中にあります。下記の通り工場全体の自動化を図る際の鉄則です。 生産工場にはいろいろな機械が配置されている。これを工程順に見てみると、たとえば、切削加工機械→熱処理機械→研削機械→洗浄装置→組…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 511工場全体の自動化の鉄則(Photo by mika-san)
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- 510 DFM SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 以前、精密工学会の生産自動化専門委員会の研究会資料の中に、牧野先生(現自動化推進協会名誉会長)が「自動組立の基本」について7か条の形式で表現されていたことを覚えています。中でも「自動組立は組立の自動化ではない。組立を自動化するために何かをすることである」は、ものづくり技術者の課…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 510 DFM
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- 509自動化推進と多機能組立システム SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- パソコン、携帯電話などの組立分野は、現在もマニュアル中心の製造体制であり、自動化による生産性の向上は、現在も大きなテーマとなっています。このような製品の自動組立を進めるには汎用組立ロボットを活用した設備がかぎを握り、次の条件が必要です。 ・ツール・治具・パーツ供給機が容易に交換…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 509自動化推進と多機能組立システム
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- 508ものづくり技術者と情報技術者 SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 自動組立の世界的な権威である牧野先生の著書「裏返しのメニュー」の中に「機械設計のベテラン」といったタイトルがあり、下記の通り記述されています。 (かつて)会社には機械設計のベテランと言われる人たちが何人か居て終日図板に向かって製図していたものである。この人たちの描く図面は、それ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 508ものづくり技術者と情報技術者
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- 507ライン設計から要素設計まで SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 自動組立の世界的権威の牧野先生の著書「シーバス・リーガル・ロボット」の中に「東京タワー」といった記事があります。 東京タワーは流麗な曲線美をなして空にそびえている。あのカーブはどのようにして決まったかご存じであろうか。これは建設の設計をやっている兄から聞いた話である。東京タワー…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 507ライン設計から要素設計まで
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- 506自動組立設備の原則(チップ実装機) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 自動組立の権威である牧野先生の著書の中から、自動組立にまつわる原則を3つピックアップしてみました。<ツーリングの専用性の原則> ツーリングは基本的に言って、そのワークに対して専用のものであり、ワークが変わればツーリングを変えなければならない。たとえ機械は共通に使えたとしても、ツ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 506自動組立設備の原則(チップ実装機)
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- 505 クリエイティブシンキング SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 以前、横浜のカップヌードルミュージアムという人気観光スポットにいったことがあります。<世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、地球の食文化を革新した日清食品創業者・安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を数々の展示を通じて体感することが出来ます。見て…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 505 クリエイティブシンキング
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- 504生産方式とIoT SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 3種類の生産方式とIoTついて、㈱MEマネージメントサービス 田村孝文氏の「既存工場にIoT・AIを導入するためのレイアウト改善の進め方」といった記事が技術情報協会出版の書籍に掲載されています。ここでその1部を取り上げ、自らの経験と見解を記載したいと思います。<記事の抜粋> レ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 504生産方式とIoT
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- 503自動組立設備の設計(その1) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 自動組立の権威である牧野先生の著書の中から、自動組立にまつわる原則を3つピックアップしてみました。<ツーリングの専用性の原則> ツーリングは基本的に言って、そのワークに対して専用のものであり、ワークが変わればツーリングを変えなければならない。たとえ機械は共通に使えたとしても、ツ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 503自動組立設備の設計(その1)
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- 502 AIによる自動検査をする前に SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 多くの製造工場において、最終検査工程で製品にキズ、異物付着、汚れ、フクレ、光沢ムラがないか作業者が目視で確認しています。人手に頼った、いわゆる官能試験はどうしても検査ミスが発生し、顧客先に不良品を出す可能性があります。そこで自動検査のシステムを導入することになります。 一般に目…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 502 AIによる自動検査をする前に
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- 501自動化の要素技術 SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 難易度が高い自動化の要素技術として、ビンピッキングと柔軟物のハンドリングがあります。ビンピッキングについて、自動組立の権威である牧野先生の著書に次のような記載がありました。「パターン認識の中でも難しいとされている問題の1つにビンピッキング(bin-picking)がある。これは…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 501自動化の要素技術
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- 500 分割して統治する SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- たとえば20個の部品からなる組立品があるとして、そのうち主部品が1つあると考えてもいいのですが、これを1ラインで組めば、20工程あるいは19工程ですが、それを1ライン構成にするのがいいか、それともサブアセンブリに分けて5つずつまとめて、それを4個組むのがいいのかということに対し…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 500 分割して統治する
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- 499汎用度指数と自動化推進 SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- ノートパソコンや携帯電話のような電子機器の製造分野について、どのように自動化を進めるのかを数値をもって考えてみます。製造の大きな流れは部品実装→組立→梱包の順になります。自動化を進めるに当り、どのような自動化設備を、どんな順に、どの工程に導入していくかを、自動組立の権威である牧…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 499汎用度指数と自動化推進
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- 498アセンブリセンタ SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 自動組立分野において世界的な権威者である牧野先生(自動化推進協会名誉会長)の著書の中にアセンブリセンタという記述が幾度となく出てきます。牧野先生が70~80年代に提唱されたアセンブリセンタとは、以下の通りです。 機械加工においてNC(数値制御)プラスATC(自動工具交換)の機能…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 498アセンブリセンタ
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- 497 TPS、自動化、IOT(その2) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 以前、携帯電話製造のサブ組立ラインの自動化に取り組んだことがあります。そのラインはメイン基板にフレキシブルプリント板を接合するラインでした。接合作業は大型の専用設備で行いますが、部材の供給、接合後のメイン基板の取り出しは作業者が行っていました。 ご存じのように、携帯電話は多品種…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 497 TPS、自動化、IOT(その2)
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- 496 たった1つでも標準化 SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 新しいシステムの開発、新しい設備の開発、あたらしいプラットフォームの開発など、技術者にとって最もモチベーションが高くなる業務テーマです。技術者の創造力、技術力を十分発揮しようと思う一方で、勝手に作っていいのか、世の中の流れに沿ったもの、いわゆる標準化に沿って開発するべきか、まだ…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 496 たった1つでも標準化
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- 495産業ロボット(協調) Industrial Robot (Harmonize type) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- ロボットの運動機能が飛躍的に向上し、AI技術も年々成長している中、人間とロボットが共存する世界も、遠い将来ではないと思います。人間型のロボットはその方向に進んでも、より機械に近いロボットは別の方向へ進んでもらいたいと思います。 As the motor functions of…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 495産業ロボット(協調) Industrial Robot (Harmonize type)
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- 494 産業ロボット(協働) Industrial Robot (Collaborative type) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 協働ロボットと安全性について、大阪工業大学 野田哲男氏の「協働・産業用ロボットの導入のポイント」といった記事が技術情報協会出版の書籍に掲載されています。ここでその1部を取り上げ、自らの経験と見解を記載したいと思います。 Regarding collaborative robot…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 494 産業ロボット(協働) Industrial Robot (Collaborative type)
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- 493産業ロボット(汎用) Industrial Robot (General-purpose type) SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE
- 直交、SCARA、多関節、パラレルといった汎用ロボットをベースマシンとした設備開発の取り組みについてまとめてみました。汎用ロボットの特徴は製造する製品に対して、多機種、多世代に対応できる点です。 I summarized the efforts to develop equip…
SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE - 493産業ロボット(汎用) Industrial Robot (General-purpose type)
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