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- 登録ID
- 2062226
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- タイトル
ゆる精神科医のQOL日記
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- カテゴリ
- 音楽(ジャズ) (-位/92人中)
- メンタルヘルス(全般) (-位/190人中)
- 30代サラリーマン (-位/91人中)
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- 紹介文
- 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医 / 指導医、日本医師会 認定産業医。既婚、一児の父。精神科一般の臨床業務に従事しています。日々の生活、読んだ本、精神科医療について思ったことなどについて備忘録的に呟きます。
記事一覧
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- メンクリでよくみる“うつ状態”の鑑別 vol.2 ゆる精神科医のQOL日記
- 内因性の病気「うつ病」「躁うつ病」 前回の記事で適応障害に関して中心に、うつ状態の診断、治療について思うことを書いた。「うつ状態の鑑別」というところで考えなければいけないのが 「うつ病」と「双極性障害(躁うつ病)」 だと思う。”うつ”は”うつ”でも、適応障害のようにストレスからく…
ゆる精神科医のQOL日記 - メンクリでよくみる“うつ状態”の鑑別 vol.2
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- 俺の持ち家の話 vol.1 ゆる精神科医のQOL日記
- 一勤務医が持ち家を購入するに至るまで 小生、持ち家住まいである。最近、お金の勉強をしていると、おそらく資産形成という観点から、 家の購入は絶対してはいけない! 家の購入はリスクでしかない! という意見がほぼ多数派を占めているように思う。小生としては、そういった意見の背景にある理屈…
ゆる精神科医のQOL日記 - 俺の持ち家の話 vol.1
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- 「家族が理解してくれないんです」という話 ゆる精神科医のQOL日記
- 身内に精神疾患に対するスティグマが強い者がいるケース よく、うつ(を含めて様々な精神疾患)の治療を外来でしていて、 家族には受診、治療していることを言えない… 家族からは「気持ちが弱いからそんな風になるんだ」と言われて… と相談されることが多々ある。「家族から理解してもらえない」…
ゆる精神科医のQOL日記 - 「家族が理解してくれないんです」という話
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- メンクリでよくみる“うつ状態”の鑑別 vol.1 ゆる精神科医のQOL日記
- うつ症状を呈して受診される方は非常に多い メンタルクリニックで診療をしていると、主に軽症のケースの診療にあたることが多く、主訴として ・うつ症状・不安症状・パニック発作 で初診を受診される方がかなり多い。こういった症状が出るケースで鑑別診断、状態はいろいろと考えられるわけだけど…
ゆる精神科医のQOL日記 - メンクリでよくみる“うつ状態”の鑑別 vol.1
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- 短時間外来での強迫性障害の治療に思うこと ゆる精神科医のQOL日記
- 診断は比較的容易 強迫性障害の診断は、比較的容易だと思う。大体は、主訴とその周辺のエピソードを聴取するだけで診断がわかるし、今はインターネットなどで調べて、自己診断して受診される方もいる。この自己診断は大体正しいことが多いと思う。 強迫性障害の典型像としては、主に不潔恐怖(was…
ゆる精神科医のQOL日記 - 短時間外来での強迫性障害の治療に思うこと
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- 梅の季節 ゆる精神科医のQOL日記
- 岐阜市の梅林公園へ 3月。梅の季節である。岐阜市の梅林公園で梅を見てきた。 桜よりも色が濃くて、公園の中でもコントラストが非常に綺麗だなぁ、と。濃いピンク色の花もあれば、真っ赤な花もあった。 毎年この季節は「梅祭り」が開催されて、屋台が出たり、地域の方々・小学生などがいろいろと催…
ゆる精神科医のQOL日記 - 梅の季節
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- 精神科医のお金の話 ゆる精神科医のQOL日記
- 働き方で待遇面は様々 小生、自分ではそれほどお金が好きというわけではないと思っていたのだが、最近、歳を重ねるに連れて「自分はお金が好きだし、それは全く恥ずかしいことではない」と思うようになった。 もちろん100%お金のために働いているわけではないけれど、やはりお金は大事であると思…
ゆる精神科医のQOL日記 - 精神科医のお金の話
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- 統合失調症と非定型精神病 ゆる精神科医のQOL日記
- 明らかに異なる疾患概念だが混同されやすい 診療をしていると、統合失調症でない方から「私は統合失調症なのでしょうか?」「以前に統合失調症と診断されたのですが…」と相談されることがある。もちろん、統合失調症を含めて精神疾患の概念は目に見えないものであるし、診療する精神科医によってやや…
ゆる精神科医のQOL日記 - 統合失調症と非定型精神病
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- 下呂温泉 月の灯りに行ってきた ゆる精神科医のQOL日記
- 緊急事態宣言が解除されて いわゆる緊急事態宣言も解除されて(まぁ実際は出てようが出てまいが、自分の行動は自分の頭で考えて自己決定すべきなんだけれども)、約1年ぶりの小旅行に行ってきた。1年前は、コ◯ナ騒動がちょうど始まった頃の2月に沖縄に旅行に行ったのが最後である。この時は皆、…
ゆる精神科医のQOL日記 - 下呂温泉 月の灯りに行ってきた
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- 「なんでも病気扱いされるんです」という話 ゆる精神科医のQOL日記
- 「自分の思考感情」と「症状の思考感情」 以前、受診された方から「周囲の人から、何でもかんでも“それも病気の症状だから”と言われるんですけど、自分はそうじゃないと思う。そう言われると、非常にネガティブな気持ちになる」という話を聞いた。これって、うつ、不安、強迫でも、はたまた統合失調…
ゆる精神科医のQOL日記 - 「なんでも病気扱いされるんです」という話
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- 正しい理解よりも好意的な誤解 ゆる精神科医のQOL日記
- 精神科診療は「捉え方」も大事 小生、好きな言葉に「正しい理解よりも好意的な誤解」という言葉がある。これは関連病院のとある精神科の先生が勉強会などで話されていた言葉で、当時はそれほどピンと来なかったのだが、精神科・心療内科診療を続ければ続けるほどこの言葉が身に染みるのである。この…
ゆる精神科医のQOL日記 - 正しい理解よりも好意的な誤解
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- 調子が悪くてもできることを考えるという話 ゆる精神科医のQOL日記
- 調子の波は誰にもある 精神科診療の中で思うこととしてもそうだし、診療関係なく思うこともあることだが、つくづく人間、「“調子が悪くてもできること”をやるべき」だと思う。 よく、調子がいいときに無理をして、調子が悪くなった時にパンクをして「こんなはずじゃなかったのに」というような話…
ゆる精神科医のQOL日記 - 調子が悪くてもできることを考えるという話
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- 人間関係の問題は「放っておく」か「逃げるが勝ち」 ゆる精神科医のQOL日記
- 無理に向き合わなくて良い場合は多々ある 精神科診療をしていて、いわゆる職場でのパワハラ、セクハラなどの大きな問題から、ちょっとした人間関係のストレスで調子を崩して受診される方はかなり数多くいる。というかほとんどがそうだと言っても過言ではない。診察内でその問題に関して深く話し合う…
ゆる精神科医のQOL日記 - 人間関係の問題は「放っておく」か「逃げるが勝ち」
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- 俺の楽器の話 vol.1 ゆる精神科医のQOL日記
- Sadowsky NYC 5弦 小生、大学2年生の時に野球部を辞めて軽音部(実質Jazz研)に所属した時からベースを初めて、かれこれ14、15年ベースを続けてきている(大体の年齢バレる)。14、15年続けてきている割には下手くそだけれど、まぁ飽き性の自分が14、15年も続けて来…
ゆる精神科医のQOL日記 - 俺の楽器の話 vol.1
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- IKEAのキッチンおもちゃを組み立ててみた ゆる精神科医のQOL日記
- 息子の誕生日プレゼントにIKEAのキッチンおもちゃを買った 先日、息子の2歳の誕生日。おもちゃは折々に割と買っているけれど(笑)、誕生日祝いということでいつもよりビッグなおもちゃを買いたいなということで、IKEAのキッチンおもちゃを購入。公式サイトで野菜セット、調理器具セット合…
ゆる精神科医のQOL日記 - IKEAのキッチンおもちゃを組み立ててみた
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- トリンテリックス®︎の臨床使用実感 ゆる精神科医のQOL日記
- イメージ的にはレクサプロ®︎に近い 2019年11月に抗うつ剤、トリンテリックス®︎が発売され、しばらくたつ。現在小生、うつ、不安、パニックというように抗うつ剤を使うケースの診療をすることが非常に多い。これまでのケースから感じた印象について話していこうと思う。 まず、今までの薬…
ゆる精神科医のQOL日記 - トリンテリックス®︎の臨床使用実感
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- 資産管理に思うこと ゆる精神科医のQOL日記
- お金について考える 最近、今まで以上にお金に関して考えたり、勉強するようになり、お金の持ち方、動かし方に関しても随分変わってきた。今まで、特に結婚や第一子誕生までは「取り敢えず貯金」「根拠はないけど取り敢えず銀行口座に◯万円あれば安心、なければ少し不安」みたいな考え方でお金のこ…
ゆる精神科医のQOL日記 - 資産管理に思うこと
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- 今年の中日ドラゴンズ ゆる精神科医のQOL日記
- この季節だからこそポジろう 今年もプロ野球の季節になってきた。この季節は、キャンプや練習試合、オープン戦などの情報を見て、一喜一憂するのだが、基本的にはポジれる部分は多いにポジりながら見ることができる時期なのかなと思う。もちろん、自分自身が監督になって課題に関してあーでもないこ…
ゆる精神科医のQOL日記 - 今年の中日ドラゴンズ
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- 肋骨が痛いという話 ゆる精神科医のQOL日記
- 肋骨が腫れて痛い 約1ヶ月前から、肋骨が痛い。いわゆるアバラの一番下の出っ張っているところ。おそらく解剖学的には肋軟骨の部分になると思う。ネットで色々調べると、まず出てくるのは「肋軟骨炎」というもの。肋軟骨炎は整形外科的にはそれなりによくある状態、診断だそうで、肋骨・肋軟骨部分…
ゆる精神科医のQOL日記 - 肋骨が痛いという話
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- 妊婦、授乳婦に対する向精神薬の投与に関して思うこと ゆる精神科医のQOL日記
- 「薬の影響があるかどうか」に振り回され過ぎないことが大事 メンタルクリニックで外来をしていると「妊娠していることがわかったのですが、薬はどうしたらいいですか」「もし妊娠しても大丈夫な薬でしょうか」「授乳中でも使える薬でしょうか」という話になることが多々ある。 まず冒頭で述べたいの…
ゆる精神科医のQOL日記 - 妊婦、授乳婦に対する向精神薬の投与に関して思うこと
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