記事一覧
カテゴリーを選択 解除
再読込
-
- エニシダとヒメエニシダの違いは?似た種類の見分け方を解説!花は「破裂」してハナバチに花粉をつける!?
- エニシダとヒメエニシダはいずれもいずれもマメ科で日本の分類ではエニシダ属に含められ、小さな三出複葉をつけ、春頃に黄色い蝶形花を咲かせることが大きな特徴です。園芸では観賞用に栽培されますが、「エニシダ」という名前でヒメエニシダが販売されることも増えており間違えられることが増えてい…
Ecological Notes Web -
- イヌホオズキ・オオイヌホオズキ・アメリカイヌホオズキ・テリミノイヌホオズキの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- イヌホオズキ・オオイヌホオズキ・アメリカイヌホオズキ・テリミノイヌホオズキはいずれもナス科ナス属に含まれ、町中で非常に頻繁にみかけ、大都会の緑地ですら見かけることがあるほど身近な仲間です。丸く黒く熟す果実が特徴ですが4種は非常に類似しており識別はときに困難です。様々な識別方法が…
Ecological Notes Web -
- ミソハギとエゾミソハギの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- ミソハギとエゾミソハギはいずれもミソハギ科ミソハギ属に含まれ、水辺や湿地で見かけることが多い多年草です。ビオトープで植えられていることも多く花の形はほぼ同じで2種の区別がつかない人がいるかもしれません。しかし、全草の毛状突起に加え、葉の形を確認することで確実に区別できるでしょう…
Ecological Notes Web -
- マメアサガオとホシアサガオの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- マメアサガオとホシアサガオはいずれもヒルガオ科サツマイモ属に含まれ日本では野生化した外来種で、小さな花冠と上から見ると星形という点で共通しています。町中でも見かけますが混同されることがあるかもしれません。しかし、花の色という分かりやすい違いに加えて、花序柄の出方も区別に使えます…
Ecological Notes Web -
- カシグルミ・オニグルミ・ヒメグルミ・サワグルミの違いは?似た種類の見分け方を解説!硬い果実はリスとネズミ専用に進化していた!?
- カシグルミ・オニグルミ・ヒメグルミ・サワグルミはいずれもクルミ科に含まれ、鋸歯がある奇数羽状複葉によって特徴づけられる落葉高木です。日本の森林に生える他、カシグルミ・オニグルミ・ヒメグルミにおいては偽果と硬い果実の内部にいわゆる「クルミの実」と呼ばれる種子を作ることで、お菓子な…
Ecological Notes Web -
- ナンキンハゼとハゼノキの違いは?似た種類の見分け方を解説!脂肪が多く含まれた白い種子はなぜ進化した?
- ナンキンハゼとハゼノキはいずれも落葉高木で、どちらも「ハゼ」という名前が入っています。これは果実または種子に多量の脂肪が含まれ、蝋として使用されてきた歴史があることからつけられた名前です。しかし、そのためかナンキンハゼとハゼノキが混同されていることがあります。実際にはナンキンハ…
Ecological Notes Web -
- マグワ・ヤマグワ・ヒメコウゾの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- マグワとヤマグワはいずれもクワ科クワ属に含まれ日本の林縁のあちこちで見かける落葉低木で、どちらも養蚕で使用されてきたことで有名です。形態的には葉上面が無毛で不分裂葉と独特の3~5の切れ込みが入る分裂葉が入り交じる点が大きな特徴です。しかし2種はまるで品種の違いのように扱われ混同…
Ecological Notes Web -
- アガパンサスとムラサキクンシランには違いあり!似た種類の見分け方を解説!間違って紹介され続けている種類だった!?
- アガパンサスとムラサキクンシランはいずれもヒガンバナ科アガパンサス属に含まれる多年草です。青色系統の漏斗形の花を多数つける点は唯一無二でグループを間違えることは少ないかもしれませんが、「観賞用に栽培されているアガパンサス=ムラサキクンシラン」という誤解が世界中で広がっており日本…
Ecological Notes Web -
- マツヨイグサ・コマツヨイグサ・メマツヨイグサ・オオマツヨイグサの違いは?似た種類の見分け方を解説!なぜ宵に花を咲かせる進化が起こった?
- マツヨイグサ・コマツヨイグサ・メマツヨイグサ・オオマツヨイグサはいずれもアカバナ科マツヨイグサ属に含まれる草本で、外来種ではあるものの都市部でも頻繁に見かけ、マツヨイグサ属の中でも上記4種は普段見かける花と異なり、夕方になってから4枚の花弁からなる黄色い花をつけることが最大の特…
Ecological Notes Web -
- テンニンギクとオオテンニンギクの違いは?似た種類の見分け方を解説!実は区別がかなり難しい…?
- テンニンギクとオオテンニンギクはいずれもキク科テンニンギク属に含まれる草本で、頭花の花床が円球状または凸状に盛り上がり、2色からなる舌状花の花冠をつけることから特徴づけられるでしょう。その美しい色合いから観賞用や緑化用に栽培されることがありますが、テンニンギクとオオテンニンギク…
Ecological Notes Web -
- ラミウム・ツルオドリコソウ・キバナオドリコソウの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- ツルオドリコソウとキバナオドリコソウはいずれもシソ科オドリコソウ属に含まれる草本で、園芸では「ラミウム」と呼称され、キバナオドリコソウの別名が「ツルオドリコソウ」であることも手伝い検索すると混同されて表示されています。しかし、生物学的には全くの別種で花冠の色が異なる点は勿論です…
Ecological Notes Web -
- ホオズキ・ショクヨウホオズキ(ストロベリートマト)・トマトの違いは?似た種類の見分け方を解説!「食用ホオズキ」は3種類が混同されている!?
- ホオズキ・ショクヨウホオズキ(ストロベリートマト)・トマトはいずれもナス科に含まれ、赤系統の果実をつける点が特徴の仲間です。ショクヨウホオズキは「食用ホオズキ」や「ストロベリートマト」という名前で流通し、ホオズキやトマトとの関連性があるかのような紹介がなされますが全くの別種です…
Ecological Notes Web -
- ハナズオウ・アメリカハナズオウ・セイヨウハナズオウの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- ハナズオウ・アメリカハナズオウ・セイヨウハナズオウはいずれもサクラのように展葉前に春にピンク~紫色のマメ科特有の蝶形花だけが密生しているのが最大の特徴です。昔から栽培されるハナズオウは有名ですが、近年アメリカハナズオウやセイヨウハナズオウが見られる機会も増えています。これらは混…
Ecological Notes Web -
- アセビ・リュウキュウアセビ・ネジキの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- アセビ・リュウキュウアセビ・ネジキはいずれもツツジ科に含まれ壺型~鐘形の下向きの花を持ち樹皮は捻れていることがあります。また有毒である点も共通しています。そのため区別がつかない人もいるかもしれません。ただ、アセビとリュウキュウアセビはアセビ属、ネジキはネジキ属に含まれ、葉の形や…
Ecological Notes Web -
- カキドオシとグレコマ(セイヨウカキドオシ)の違いは?ツボクサ・ホトケノザ・ムラサキサギゴケとの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- カキドオシとグレコマ(セイヨウカキドオシ)はいずれもシソ科カキドオシ属に含まれ、茎が地面を這って垣根をくぐり抜ける様子から「垣通し」という名前がつき、腎円形の葉と中央が大きく空いた唇形花で特徴づけられますが、最近園芸で栽培されるグレコマがカキドオシと混同されています。しかし、原…
Ecological Notes Web -
- ギョリュウバイ(マヌカ)とワックスフラワーの違いは?似た種類の見分け方を解説!マヌカハニーは本当に健康効果がある?
- ギョリュウバイとワックスフラワーはいずれもフトモモ科に含まれ、オーストラリア原産の「ネイティブフラワー」や「ワイルドフラワー」と総称されるものの1種として観賞用に栽培されたり、生け花の枝物として利用されます。更にギョリュウバイの場合は一部の品種が蜜源植物として知られておりマヌカ…
Ecological Notes Web -
- カスミソウと宿根カスミソウ(シュッコンカスミソウ)の違いは?似た種類の見分け方を解説!ほとんどの人が区別がついていない!?
- カスミソウと宿根カスミソウ(シュッコンカスミソウ)はいずれもナデシコ科カスミソウ属に含まれ、可憐で小さな花(主に白色またはピンク色)を多数つけ、花壇で植えられていることがある他、切り花やフラワーアレンジメントで盛んに利用されているのを見かけます。しかし、園芸サイトを見てもグーグ…
Ecological Notes Web -
- クサフジ・ヘアリーベッチ・ナヨクサフジ・ビロードクサフジの違いは?似た種類の見分け方を解説!花から蜜が盗まれ放題だった!?
- クサフジ・ヘアリーベッチ・ナヨクサフジ・ビロードクサフジはいずれもマメ科ソラマメ属に含まれ、春になると紫色の10~30個の多数の蝶形花を総状につけ、小葉も5対以上多数つけていることで特徴付けられる仲間です。これらは遠目には非常に類似しており、園芸ではナヨクサフジとビロードクサフ…
Ecological Notes Web -
- シキミと八角(スターアニス・トウシキミ)の違いは?似た種類の見分け方を解説!シキミは墓を守りハッカクは命を守る!?
- シキミとハッカク(八角・スターアニス・トウシキミ)はいずれもマツブサ科シキミ属に含まれ、常緑で光沢のある葉を持ち、最大の特徴は果実が袋果で、放射状に8個並んだ集合果である点が共通しています。どちらの国内外で非常に重要な植物として扱われていますが、果実は酷似しており、欧米ではシキ…
Ecological Notes Web -
- ウツギ・ヒメウツギ・マルバウツギの違いは?似た種類の見分け方を解説!生け垣の起源はウツギにあり!?
- ウツギ・ヒメウツギ・マルバウツギはいずれもアジサイ科ウツギ属に含まれ、若い枝を除いて枝の中が空洞であることから「空木」と名付けられたと考えられています。日本では田植えの目安として植えられてきた歴史があり、生け垣の起源となったとも言われています。しかしむしろヒメウツギが植栽される…
Ecological Notes Web -
- オキザリス・ムラサキカタバミ・イモカタバミ・ベニカタバミ・ハナカタバミの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- ムラサキカタバミ・イモカタバミ・ベニカタバミ・ハナカタバミはいずれもカタバミ科カタバミ属(オキザリス)に含まれ、膨大なカタバミ属の中でも小葉が倒卵形で角は円くて、花が赤色~ピンク色系統の仲間で、園芸で観賞用に栽培されていたものが帰化した外来種である点も共通しており、今では身近な…
Ecological Notes Web -
- スベリヒユ・ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)・マツバボタンの違いは?似た種類の見分け方を解説!強さの秘密は2つの特殊な光合成の両立にあった!?
- スベリヒユ・ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)・マツバボタンはいずれもスベリヒユ科スベリヒユ属に含まれ、葉に光沢があり多肉質になっている草本であることが大きな特徴です。その丈夫さから都市部でも栽培されたり帰化しており、特にハナスベリヒユとマツバボタンは花が大きいことから観賞用として…
Ecological Notes Web -
- ヒメイタビ・オオイタビ・イタビカズラの違いは?似た種類の見分け方を解説!「実」のような「花嚢」にやってくる特殊なコバチとは!?
- ヒメイタビ・オオイタビ・イタビカズラはいずれもクワ科イチジク属に含まれ、イチジク属の中でもつる性となる点から区別され、木の幹や岩に絡みつくことで着生する仲間です。最大の特徴は他のイチジク属と同様にまるで果実のような部位を形成することで、これは「花嚢(隠頭花序)」と呼ばれます。3…
Ecological Notes Web -
- オオバコ・ヘラオオバコ・ツボミオオバコ・サイリウムの違いは?似た種類の見分け方を解説!踏まれることで強くなる仕組みとは?
- オオバコ・ヘラオオバコ・ツボミオオバコはいずれもオオバコ科オオバコ属に含まれ、路傍に極めて普通に生える多年草です。踏み固められた地面を好んでおり、「踏み跡植物」の一種として知られています。これらは混同されますが葉と花序の形に注目すれば比較的簡単に区別できるでしょう。それだけでは…
Ecological Notes Web -
- キャットミントとイヌハッカ(キャットニップ)の違いは?ミントとの違いは?似た種類の見分け方を解説!なぜネコを酩酊状態にする?実は蚊よけだった!?
- キャットミントとイヌハッカ(キャットニップ)はシソ科イヌハッカ属に含まれ、日本でもハーブとして、または観賞用に盛んに栽培されている多年草です。上唇が突き出す大きな花冠は特徴ですが、それよりもネコ科動物を酩酊状態にする「マタタビ反応」を引き起こす植物として有名でしょう。しかし、キ…
Ecological Notes Web -
- ジンチョウゲとコショウノキの違いは?ライラック・ハクチョウゲ・クチナシ・シャクナゲとの違いは?似た種類の見分け方を解説!花の香りはなぜ進化した?
- ジンチョウゲとコショウノキはいずれもジンチョウゲ科ジンチョウゲ属に含まれ、シワで歪んだ葉を持ち、良い香りを出す花がある点が共通しています。これらは類似しているようにも思われますが、ジンチョウゲは植栽のみ、コショウノキは自生のみで、形態的にも違いがいくつかあるので区別は容易でしょ…
Ecological Notes Web -
- メナモミ・コメナモミ・オナモミの違いは?似た種類の見分け方を解説!粘液を分泌する総苞片は動物にくっつくためだった!?
- メナモミとコメナモミはいずれもキク科メナモミ属に含まれ、舌状花は黄色で小型で、総苞片は有柄の腺毛がある点が最大の特徴です。2種はそこまで頻繁ではないですが開けた場所で生え、特にメナモミは古来には日本人に発酵食品として使用されていました。しかし、区別はわかりにくく、オナモミとも混…
Ecological Notes Web -
- ヒイラギナンテン・ホソバヒイラギナンテン・ナリヒラヒイラギナンテンの違いは?似た種類の見分け方を解説!
- ヒイラギナンテン・ホソバヒイラギナンテン・ナリヒラヒイラギナンテンはいずれもメギ科メギ属に含まれ、針状の粗い鋸歯がある奇数羽状複葉を持ち、育てやすいことから頻繁に観賞用に栽培されています。しかし、3種をきちんと区別できている人は少ないかもしれません。特にホソバヒイラギナンテンと…
Ecological Notes Web -
- ケシ・アツミゲシ・ヒナゲシ・ナガミヒナゲシの違いは?アイスランドポピーとの違いは?似た種類の見分け方を解説!功罪が著しい「悪魔の実」はヒト自身が進化させた?
- ケシ・アツミゲシ・ヒナゲシ・ナガミヒナゲシはいずれもケシ科ケシ属に含まれ、ポピーとも総称されます。綺麗で大きな一輪花を咲かせることから観賞用として非常に人気があり盛んに栽培されます。しかし、毒性がある上に野生化もするにも関わらず識別が難しいグループでもあります。4種に限れば茎葉…
Ecological Notes Web -
- シラカンバ(シラカバ)・ダケカンバ・ウダイカンバの違いは?似た種類の見分け方を解説
- シラカンバ(シラカバ)・ダケカンバ・ウダイカンバはいずれもカバノキ科カバノキ属に含まれ、寒い地域や高山では身近な落葉高木です。葉の側脈が直線的で並行に並び、細かい鋸歯があるの共通点で、日本人・アイヌの間で様々な用途で広く利用されてきましたが、その区別が分かっていない人もいるかも…
Ecological Notes Web
読み込み中 …