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- 登録ID
- 365435
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- タイトル
ほわわん子育て絵日記
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- カテゴリ
- 育児日記 (1位/78人中)
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- 紹介文
- 陣痛68時間!男子2人と女子1人の子育て奮闘絵日記です!サイトを引越ししました!旧サイトからは自動で飛びます〜
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記事一覧
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- ロックンロール・ライダー:第三十一話 Feel The Darkness
- メニューに目を落とすと、ハンバーグとソーセージのコンボがあった。今日は間違いなく腹が減る。ライスを大盛りにしてサラダバーとドリンクバーのセットで頼もう。 注文品を決め、他の人たちが決め終わるのを待ちながら周りを見ると、家族連れに若いカップル、主婦の集団に習い事仲間と思われる老人…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第三十一話
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- ロックンロール・ライダー:第三十話 Feel The Darkness
- コードを書き、コンパイルし、修正する。 同じことを繰り返す毎日にうんざりしながらプログラムを作り、テストで出たエラーを夜遅くまで潰す。 朝六時に目を覚まして満員電車に揺られ、ネクタイを後ろに跳ね飛ばしながら職場へ向かう日々。九時前にタイムカードへ挨拶代わりのキスマークを付ければ…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第三十話
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- ロックンロール・ライダー:第二十九話 Feel The Darkness
- アパートに戻り、掃除や洗濯をしながらダラダラ過ごして一日が終わり、翌朝、眠い目を擦りこすりながら会社へ向かった。 今日は新しいプログラムのコーディングを終わらせ、コンパイルに入らなければならない。 出社してタイムカードを打刻し、皆に挨拶を済ませて雑談しながら席に着いた。 駒田主…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十九話
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- ロックンロール・ライダー:第二十八話 Feel The Darkness
- 曇り空の下、人もまばらな朝の街を駅を目指して歩いていく。 日曜日のため電車の中も閑散としていて、新宿駅での乗り換えにも苦労せず、目黒まで楽に到着した。 朝飯を食ってないため、途中でコンビニに寄りパンを買って悲鳴館へ行くと、朝だというのに人の姿が見える。 どこかのバンドの奴か、そ…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十八話
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- ロックンロール・ライダー:第二十七話 Feel The Darkness
- 密集したパンクスの熱気で温度が上がるライブハウス、革ジャンまで汗まみれになった体を大勢の男たちに揉みくちゃにされながら興奮度が上がり続ける。 俺の周りで喧嘩をはじめる奴らまで現れたが、そんなこと知ったことじゃない。 「ヒナタ出てこい! ヒナタァッ!」 気がつけば、ステージから去…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十七話
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- ロックンロール・ライダー:第二十六話 Feel The Darkness
- 朝起きてコンビニで朝食のパンと飲み物を買い、アパートに帰って食事をしながら財布の中身を確認する。 ルイスレザーの革ジャンを買ってしまったり、意図せずラブホテルへ行ってしまったため残金が乏とぼしい。かなり節約しないと今月の生活が苦しくなってしまう。 今まで生活にかかる金のことなん…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十六話
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- ロックンロール・ライダー:第二十五話 Feel The Darkness
- 新人歓迎会の夜から昨日まで、なぜか知らない女とセックスばかりしてる気がする。 僅わずか二ヶ月前まではオナニーのための妄想でしかなかったことが、現実の出来事となり体験しているのだ。 東京という大都会に住んでるためか、それとも麻雀マンガにも劣らない強運が続いているためなのか、この調…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十五話
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- ロックンロール・ライダー:第二十四話 Feel The Darkness
- 会場を後にする客の流れを見ていると、隣に座る板野先輩が立ち上がる気配がして俺も席を立つ。 「帰るっぺぇ。何か食っていくか」 「そうっスね、腹が減りましたよ」 ライブで興奮したためか、さっきから腹が鳴っている。どこで飯を食うか、野音を出て話しながら歩いているとハンバーガーショップ…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十四話
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- ロックンロール・ライダー:第二十三話 Feel The Darkness
- なんだろうと思い、立ち止まって二人を交互に見ていると、女がバッグから何かを取り出し歩み寄ってくる。 女は俺の目の前で立ち止まり、何かを手にして両手を差し出した。 「マガジン出版でヤンヤンという女性向け雑誌を担当してる栗田と、こちらはカメラマンの山岡と申します。少々お時間よろしい…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十三話
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- ロックンロール・ライダー:第二十二話 Feel The Darkness
- 端末室のドアを開けると、板野先輩が両手で頭を抱えたまま動かない姿が見える。 足音を立てないよう近付き隣の空いた席に腰掛けると、先輩がこちらに顔を向けた。 「安養寺、丁度いいところに来た。このデータ直してくれ」 いきなり先輩から用紙を渡され、隣の端末で赤く修正されたデータを打ち直…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十二話
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- ロックンロール・ライダー:第二十一話 Feel The Darkness
- 翌日も、そのまた翌日もプログラムと格闘する日々。帰る時間も十九時、二十時、二十一時と遅くなっていく。 だいたい、プログラムを制御するジェーシーエルという汎用機はんようき向けの言語がよく分からない。 コンパイルしてエラーを潰つぶす作業を繰り返していると、アパート近くにある蕎麦屋の…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十一話
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- ロックンロール・ライダー:第二十話 Feel The Darkness
- 「安養寺君、その頭はなんだ? 鶏のトサカみたいじゃないか」 声をかけられてハッとし、振り向くと大滝課長が立っている。 カツラで偽装した頭を見抜くような厳しい視線を投げつける課長に、咄嗟とっさに適当な言葉が出た。 「嫌だなぁ、これツーブロックっていう流行のヘアスタイルですよ? あ…
Feel The Darkness - ロックンロール・ライダー:第二十話
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