たぬきちゃんのHamburg生活　　　　　 Happy go Lucky

突然ですが、


日本です



ハンブルグも気温マイナスで寒いけど、
日本は(うちが？)
家の中がばり寒い


コタツから出られません

前回のつづき。


ドイツに来て
J様と暮らし始めて、

*スーパーでカゴに入れた物の
　だいたいの合計を計算しておく。
*おつりをしっかり確認する。

この２つに用心するようになりました。



そしてパン屋で
おつりを受け取ったとき、
来るべきおつりとなんだか違うのに気づきました。


でもうっかり
おつりを受け取った瞬間、
私は帰る方向を一瞬だけ向いてしまって。


反対向いて
おつりが違うのに気づいて
元の向きに振り返るまで
ほんと２秒くらいだったと思うんですが。



そのパン屋にはイートインスペースもあって、
店員のおばちゃんは
そちらの方に行ってしまっていました。


しかも店に電話までかかってくる。


お昼時なのに
お店にはおばちゃん一人。



イートインの注文を用意したり、
電話で話したりのおばちゃんは
なかなかこっちに戻ってきません。


私の後ろには
すでに３組くらい並んでいました。



私の後ろにいた女性の方は
なかなか戻って来ないおばちゃんに
大きな声で文句、というか注意していて
「コワイなー」
とひそかに思っていましたが、
私がおつりを持ったまま
去らずにいたのに気づいたらしく、
店員のおばちゃんが戻ってきても
まずは私に譲ってくれました。



そこでやーっと

「おつりが違います」

と伝えられたんですが、
店員のおばちゃんにとっては
数分前の出来事で


「それ、いつ気づいたんです？？」

みたいに言われて。。。


ドキドキしながらもカチンときたので


「今ですけど！」

というと、


「あとで計算したら
　マイナスになる・・」

などとブチブチ言いながら、
無事に正しいおつりを渡してくれました。

ちなみに
２ユーロコインであるべきが
２０セントコインの間違いでした。
（２００円と２０円くらいの差）


ちゃんともらえたのでいいんですが、

やっぱり
すみません
の一言なんて無いですよね。


ほんとーに気分悪い

そのおばちゃん、
ほんとにお客さんを見下すような
目線というか姿勢で。

よく働き続けられるよなーと
日本人の私的には思うんです。




でも
そのパン屋さん、
いつもニコニコした男性店員さんも
時々いまして。

J様も
「あの人は楽しそうに働きよるねー」
って言うくらいの。


その人がいる時も
もう何度か購入しているんですが
先日
店に行くとその男性店員さんがいて。
注文しようと口を開いた瞬間、


サッと反対を向いて、


いつも注文するパンを


いつも注文するようにスライスして


サッと出してくれました

しかもニッコリ


スバラシイ！
同じ店なのに
こうも正反対。


あとでJ様に話すと、

「彼は良い仕事するよね。」

と褒めていました。


最近は
また別の
感じのいい若い女性店員さんもいたりして、
（まあ、普通と言えば普通）
買いに行く度、

「あのおばちゃんじゃなかったらいいなー」

と願っているのですが、
おばちゃんメインのシフトなのか
なかなかの頻度で
おばちゃんがいます。。



まあ、日本じゃないし
仕方ないと諦めるしかないんですよねー
残念なことに。

我が家の朝ご飯は
ライ麦パンです。


以前はスーパーで
パックされているものを買っていましたが、
２年くらい前から
ちゃんとパン屋さんで買うようになりました。


二人で
できるだけフレッシュなものを食べたいので
３～４日に一回は買いに行かなくてはならず、
たまには違うところでも買うけど
一番気に入ったパンがあるところへ
かなり頻繁に通っています。



ただその店に
接客態度が
とーっても悪いおばちゃんがいまして。

これは日本人の私だけでなく
J様的にも良くないとのこと。


嫌なところには
行かないようにしたいんですが、
そんなことしていると
ハンブルグでは
買い物できなくなってしまうのです・・



先日、
そのパン屋さんで並んでいると
私の前にいた女性が
あるパンを半分注文しました。
（一斤や大きいの丸々で置いてあるので）

パン屋には例のおばさんひとり。

おばさんがパンをまるまる一個包んで
レジを打って料金を告げると
女性のお客さんが値段が高いのに気づいて

「あれ。。？
　あ、半分とお願いしたんですが・・」

と言うと
なんとそのおばさん、
迷惑そうな顔しながら


「私が包むの見てませんでした？？」


とか言いだして・・・

ひ～　そこ？

私にも半分って聞こえたのに。


嫌々半分に切って
レジ打ち直してって。
ごめんなさいなどありません。


でも逆にそのお客さんが
謝ったのにもびっくり。



そして私の番になって、
私も半分だけ欲しかったので
気をつけて注文。

無事に半分だけ出てきたのは
良かったのですが、


おつりが違う・・・




長くなりそうなので
つづく。