名鉄羽黒駅から車で約５分　痛みやシビレの改善ならココと評判の愛知県犬山市アゼナ整体

日常的にパソコンを良く使っている人の中には、腕や手のしびれでお悩みの方もお見えになりますね。

このシビレの原因の多くは首にある斜角筋や、胸にある小胸筋と言う筋肉の凝りなのです。

斜角筋や小胸筋の中を腕に向かう神経が走行しているので、それらの筋肉の凝りによって神経が圧迫され、腕や手指に痛みやシビレが出たりするのです。

では何故それらの筋肉が凝るのでしょうか。

最大の原因は作業中の姿勢ですね。

もしパソコン作業の時に猫背になって顎を突き出しているような形になっていたり、逆にうつ向き姿勢になっていたりすると、それは斜角筋に非常にストレスを与え、凝りの原因になります。

後、パソコン作業をする場合、マウス操作をしたりキーボードを操作するために当然ながら腕は前に伸ばしていますね。

この時に肘が浮いていたりすると腕の重みで斜角筋が引っ張られ、斜角筋は緊張します。

また先述の猫背姿勢は小胸筋に負担を与えます。

その他、呼吸をする時に横隔膜ではなく胸で呼吸をしているような場合も小胸筋が酷使され凝りの原因になります。

当然ですが、猫背姿勢は呼吸が浅くなって胸式呼吸になりやすいのでお気を付けください。

また、ストレスを貯めながらの作業も、ともすれば、呼吸が浅くなって胸式呼吸になりやすいので、これも要注意ですね。

さてこうしたパソコン作業による腕や手のシビレを予防するためには、なるべく斜角筋や小胸筋に負担を掛けないことです。

その為には、

猫背などの不良姿勢には気をつけること。

腕を前に伸ばした時に肘が浮かないよう肘掛などを適度に利用すること。

作業の合間に、首や肩を適度に回すこと。

時々は深呼吸をして浅い呼吸にならぬよう気をつけること。

等が大事になってきますね。

既に腕や手にシビレや痛みが出ている場合は、凝ってしまった斜角筋や小胸筋を緩めることが大事ですので、そのような場合はどうぞお気軽に当院にご相談くださいね。

今回はパソコン作業に的を絞って記事を書きましたが、スマホによる腕や手のシビレも似たような事が言えるのでご参考にしてくださいね。