まだ痛いと言われてしまいました(´;ω;`)
前々回の記事の男性です。
重症のぎっくり腰を引き起こし、2度目の施術を終えた時点では、痛みはある程度残ってはいるものの、立ったり座ったりの動作が出来るようになり、あとは時間の経過と共に自然に軽快して行くだろうと思っていました。
ところが、その3日後、その男性から
「先生。まだ痛くてどうしようもありません」と電話がありました。
私 「ええーっ、まだ良くなっていないの!?」
前回あれだけ気持ちを集中して施術を行い、施術も上手く行った感がありました。
なので完治までは、あとは時間の問題と思っていただけに、大変ショックでした。( ̄□ ̄;)!!
整体師として、「まだ痛いんです」と言われるのが一番辛いんですよね。
ということで3回目の施術をさせていただくことになったのでした。
いくら、重症ぎっくり腰とは言え、3回も施術するのはここ数年で記憶がありません。
その昔、知人がぎっくり腰になって、とある整体院に行ったとき、「1回では良くならないので4日間連続で来なさい」と言われたそうです。
それを聞いたとき、4回も施術しなければ治せないのかと、ちょっと馬鹿にしたことがありましたが、「自分もその整体院の先生とあまり変わりがないなぁ」と思ってしまいました。
それで、「もう4回目は無いぞ。」 そう肝に銘じて施術をさせていただきました。
その時まず行ったことは、脚を徹底的に施術しました。
一見、ぎっくり腰とは関係なさそうに見えますが、脚(太ももから足の裏まで)を徹底的に調整することによって血行が良くなり、ぎっくり腰の治りを早めてくれます。
しばらくそれを続けていると、「先生、体が非常に暖かくなってきました」と、その男性が言います。
次に、壁に前向きに立ち、ちょっとお腹を突き出すような姿勢をしてもらってモルフォセラピーによる骨格矯正を行いました。
こうすることで、より的確な矯正が出来るのですね。
これで今度こそかなり軽快になっていただけたようです。
この男性は、ひどいぎっくり腰を起こしたため、自宅では腰痛ベルトを数日間締めていたようです。
ぎっくり腰になって、腰痛ベルトを締めるのは悪くはありませんが、何日も締めているのは血行が悪くなって逆にぎっくり腰の回復を遅らせてしまう恐れがあります。
なので、ぎっくり腰の時に腰痛ベルトを締めるのはせいぜい1~2日程度にして(ただし寝るときには外す)、あとは無理をしない範囲で動いていただくのが治る早道であろうと思います。
アゼナ整体
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