本日の日経平均は続落。前日のNY株式市場がブレグジット交渉の難航さ、米国とサウジアラビアとの関係悪化リスク、中国景気後退懸念など複数の要因から急落した流れを引き継ぎ、売り先行のスタートから9時台に22,221円(−445)まで下落。売り一巡後はNYダウ先物、上海総合指数、ドル円の底堅さや日銀のETF買い思惑が先物での買い戻しを誘発し、ジリジリと下げ幅を縮小。

東証主力株は概ね軟調。6301 コマツ、6305 日立建機、6302 住友重機など機械セクターの一角や、9101 日本郵船、9104 商船三井など海運セクターの下げが顕著に。中小型株は 主末要因+日経安が逆風となって覇気のない推移。

日経平均 22,532円 −126、Topix 1,692 −11
225先物(12月限)22,510円、為替 112.44円/ドル
NYダウ先物 25,457ドル +76

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【ウォッチ銘柄】
△ 2806 ユタカフーズ
9月中間期経常益予想を5.1億円から6.55億円に上方修正。

△ 7034 プロレドP
18年10月期経常益を5.6億円から5.79億円に小幅に上方修正。

■ 後記 : 週初の展望にて「9−10月の株高を演出した米系マネーの弱気志向、売りバイアス増幅などがネックとなる不安定な推移。下値メド22,400円」と予測した今週の日経平均は、月曜に22,200円台まで下落すると、週末にかけても日々強弱感が入れ替わる流れに。

最悪シナリオとしたFOMC議事録や米為替報告書をきっかけとするファンダ面主導の下値模索再開は回避されましたが、先物への仕掛け売りによる需給主導の下振れには引き続き注意が必要な環境です。

もっとも、月初からの急激な地合いの悪化によりディフェンス意識の高い方が多いと思いますので、週末を利用して「需給トレンドが陽転した場合にどのように振舞うか!」についてもご一考ください。

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※ 来週の展望はこちらで日曜午前中までに更新、無料メルマガは同15時配信予定です。
            
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