前場の日経平均は続落。ＮＹ引け後のエヌビディアの好決算、首都圏での近習事態宣言解除への期待などから買い優勢で寄り付くと、9時半ごろに20,615円（＋62）まで上昇した後、20,400円台後半の持ち合いに移行。今年の成長率の目標設定を見送った中国全人代は（今のところ）中立要因として機能。中小企業資金繰り支援制度を決定した臨時の日銀金融政策決定会合は無風通過。

東証主力株は概ね軟調。中小型株は　4064　日本カーバイド、6335　東京機械、3182　オイシックス、4396　システムサポート、6572　ＲＰＡ、6231　木村工機、4564　ＯＴＳ、2370　メディネット、2158　ＦＲＯＮＴＥＯ、4390　ＩＰＳ、3927　フーバーブレインなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 弱含み ± 先物需給
概要が明らかとなった中国全人代については株価への影響が限定的なため、週末の外部環境の悪化リスクを意識したポジション整理を重石とする20,300円台後半から20,500円付近の推移が本命視されます。

■　午後の戦略 ： 週末シフト ＋ ストレス玉の縮小！
中国全人代がマーケットに影響を与えるのは開催序盤なために、過度の警戒は不要と判断していますが、今晩のＮＹの反応を見るまでは油断は禁物。よって、３割前後の余力維持による週末シフトを優先しながら、直近でテクニカルに不安が増している銘柄を中心にストレス玉を大胆に外すスタンスで臨んでください。

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【ウォッチ銘柄】
△　3923　ラクス
勘助氏注力中。参戦後、３日で２１％の上昇に。カナミック（3939）も上値追い再開前の小休止に映ります。ＧＳさんのファーマフーズ（2929）は2日で25％高にて一旦終了の気配。

では　午後もよろしくお願いします。

「ロゼッタ、サイボウズ見てるよ！」・・・こちらも是非！

　　　     

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「ストレス玉のロスカットがどうしても決断できない・・・」とお感じの方は、先日のブログコメントも参照ください。
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