おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。前日の30,000ドル超えによる達成感、翌日の休場を前にしたポジション整理を重石に終日軟調に推移。市場予想以上に増加した週間新規失業保険申請者件数も足枷に。もっとも、29,800ドル付近では押し目買いが下支えとなり、テクニカルは「上値模索トレンド過程の良識的な調整」優位の格好。ナスダックはアマゾン、エヌビディア、テスラが買われて過去最高値を更新。

NYダウ 29,872ドル −173、ナスダック 12,094p +57
米10年債利回り 0.883% +0.001、為替  104.41円/ドル
NY原油 45.71 +0.80、CME225 26,305円

big (9)

□ 本日の展望 : 売り買い交錯
26,300円水準で取引を終えたCME225なりにしっかりと寄り付いた後、今晩のNY休場により外資勢の積極的な売買が見送られる中、26,200〜26,500円レンジで持ち合う展開が本命視されます。中小型株は、三角持ち合い形成により上下に波乱含みのマザーズ指数なりのブレに要注意。

★ 本日の戦略 : テクニカルに順じた控えめの強気!
本日も「買い方優位ながら目先の一段高はおまけ」を念頭に置いた控えめの強気スタンスが得策。

攻撃面では、(1)好トレンド銘柄の売りすぎない勇気、(2)保有銘柄の増やし過ぎや飛び乗り買い注意、(3)新規買い対象はスピード感重視...の三点を意識。

ディフェンス面では、マザーズ指数の本格調整トレンド入りリスク ≒ 個別全般の連鎖的投げ売りリスクに警戒すべく、個々のテクニカルとポジション内での役割に応じた手仕舞い条件の設定を含む地合い悪化時の対処法を明確に。

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【ウォッチ銘柄】
△ 2372 アイロム
新型コロナウイルスワクチンの非臨床薬理試験において、新型コロナウイルスに対する中和抗体の産生および細胞性免疫の誘導を確認。IRはこちら

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PTSは「OBP-601 のライセンス契約に基づくマイルストーン達成のお知らせ」を好感。

『 最悪を想定しながら最善を尽くす!』

では 本日もよろしくお願いします。