中尾 あきら 「和の道」

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社会人30年、仕事運を良くする究極の方法

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

この4月で社会人になって30年が経ちました🎈

 

早い😳、、、1994年4月1日の初出社の日、緊張しながら会社のドアを開けて見た事務所の光景はついこの間のことのように脳裏に焼き付いています。

 

バブルの余韻も完全になくなった93年就活組は就職氷河期1期生、私がアメリカの大学を卒業して日本に帰国した94年2月は本当に何の求人もありませんでした。

経験者を募集していた貿易会社にダメ元で応募し運良く採用され、なんとか就職浪人することなく4月1日に新入社員となれました💐

 

そしてここまで仕事を変え続けて30年、

 

1社目は創業社長の逝去後、2代目の息子社長に「レスリングなどやめろ」等言われ4年で辞職😤

 

2社目は会社が銀行の貸し渋り貸しはがしに遭い2年で解散😩

 

3社目は初月の給与が半分しかなく(初月はバイト扱いと後で言われた!)もやもやしていたところ😖、2ヶ月後に別の会社からお声がかかり😃

 

4社目は残業+飲み会で毎日終電🥵 結婚を3週間後に控えていながら入社2週間で辞職😅

 

5つ目の仕事は、独立起業して中国の健康食品を輸入販売しうまくいきかかけるも、他社の中国産健康食品の健康被害による風評被害で事業は1年で頓挫😓

 

6つ目の仕事は、妻と宝塚にカフェを開業、うまくいきかけるも地元の893に1年以上いやがらせを続けられ、2年半で廃業😭

 

7つ目の仕事はベンチャー貿易会社に就職したもののアメリカへの長期出張中に日本で経営陣がもめて1年で解散😨

 

8つ目の仕事はアメリカの日系レストランのマネージャーでしたが、とんでもないスーパーブラック&パワハラ企業で過労死寸前に🤮 2年半で辞職

 

9つ目の仕事もやはり日系レストランのマネージャーでしたが、ここもブラック&スーパーパワハラ😵‍💫 2年少々で退職

 

そして10個目の仕事がレストランVegiLicious‼️

オープンまでの1年半、開業後のお客様の少ない3年程は本当に苦しい日々でしたが、繁盛しだしてからのVegiLiciousは、肉体的には大変でも、精神面においては夢のようで天国のような素晴らしい時間と空間でした😇🥰💕 12年間ありがとう❣️

 

就職から二十数年間、VegiLiciousが忙しくなるまで「自分は仕事運がない」「いつも貧乏くじを引かされる」「正当な評価をされない」と思っていました。

 

自分は不運だと思っている人にアドバイスする人がよく言うのは「なにごとも考え方や捉え方次第」というのがありますが、それは絵空事、

雇われているときは結果を出し続けても評価に反映されない、

自営業をしているときは利他の精神でやり続けても客数に反映されない、、、

どんなに努力を重ね続けても長年まったく報われないのだから、ネガティブな結論になるのは仕方がありません。

 

プラス思考とかポジティブシンキングとか引き寄せとかも長年真剣に取り組んだけど効果なし。

 

運というのは確かに存在し、運が悪いことがずっと続く人も明らかに存在します。

 

だから❗️ もし自分がずっと運が悪いなら、じっくり考えて、自分が好きなことをやってそれを評価してくれる人が集まってくれる環境を自分で作り出すしかないということに氣がついたんですよ🤩

 

それで店をやるのですが、店を構えているだけではダメで、その店に魅力を感じるはずの潜在的顧客を発掘するマーケティングを毎日することで、VegiLiciousにはVegiLiciousのような店が好きだったり必要とする人たちがたくさん来てくださるようになって、4年目から5年目くらいに急上昇して繁盛するようになり、お客様は99.9%素敵な人たちばかり❣️ 

僕はついに仕事面のおいても最幸になりました😃🥰

 

つまり、自分が評価される環境にいない人は、自分が評価される環境に行くか作り出すしかないんですよ❣️

 

自分が評価される環境にいるなら運も良くなるんですよ❣️

 

そして次の11個目の仕事はオーベルジュVegiLicious🛖🏝️ こっちのレストランが売れないとあっちの建物が建ちませんが、今の私たちは運が良いので、どんな素敵な展開が待っているか楽しみで仕方ありません💞

 

30年前には想像もできなかったことに溢れた社会人生活ですが、難しいことが無い無難な人生よりも、難しいことがたくさん有る有難い人生になって良かった❤️❤️❤️

 

アキラ号は23年前に乗船した乗客のアツコと何度も沈没しそうになりながらも(死にそうな大火傷もさせちゃったけど)、力を合わせて大航海真っ最中です🌊⛵️

嫁、途中下船しないでね~😅

 

お読みいただき、ありがとうございます。

 

Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

最幸の人生を送るための本

お読みになることを強くお奨めします↓↓↓

 

10年ぶりのソメイヨシノ♪

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

前回の投稿で、「18年住んだアメリカで最後のお花見に行きました」と八重桜を見に行った話を描きました。

 

ですが、2週間後のお休みに、「ソメイヨシノが咲いている植物園がある」という情報を得て、「どうしてもソメイヨシノが見たい」と言う思いで、今度こそ最後のお花見に行きました😅

 

自宅から車で1時間半かけてロサンゼルスの北東にあるDescanso Gardensという大きな植物園に行きました。

 

ちなみに、入場料は1人15ドルです。

 

大きな大きな敷地ですが、いやぁー、ありました、見事なソメイヨシノが2本、満開となって、その可憐な美しさを我々の目に映してくれました。

 

 

さっそく記念にパチリ

いろんな角度でパチリ

日本風の雅な橋も

八重桜も素敵ですが、やっぱり日本人にはソメイヨシノですね❣️

 

アメリカに移住して18年、ちょうど10年前の春に一時帰国したので、その時以来10年ぶりにあの何とも言えない奥ゆかしい綺麗な花を堪能させていただきました。

 

その他にもいろいろな花が咲き誇っていました。

私の、嫁&花コレクションです。あしからず。

 

植物園、癒されます。お勧めですね。

 

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Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

心の平安と幸せを得られる本

お読みになることを強くお奨めします↓↓↓

 

アメリカ最後のお花見

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

先日の定休日にお花見に行きました。
濃いめの八重桜系です🌸

南カリフォルニアには、日本のようにどこにでも桜があるわけではなく、片手で数えるほどの場所にしかありません。
近くの公園にあってラッキーです。
手作りブラウニーとコーヒーを持ってピクニックです。

本当は、桜の木の真下でゴザりたいところでござりましたが、あちこちで桜の写真を撮っている人がいるので、真下は遠慮して10メートルほど離れたところにゴザって花見を楽しませていただいたのでござりました。

これがアメリカの桜の見納めです🥹

足痛いのにゴメンね❗️ 映画みたいなことしたくてやらせていただきました😁


世界が平和で、みなさまが幸せでありますように🙏

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Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら


心の平安と幸せを得られる本

お読みになることを強くお奨めします↓↓↓


やってはいけない日本人的交渉パターン

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

今年日本に永久帰国するにあたり、11年続けてきた(建設を含め12年)愛しのVegiLiciousを売りに出していることをご存じの方も多いと思います。

そのなかで、とんでもないことが起こってしまいました、それも日本人によって😰😱

悪意があったのか、ただの軽い気持ちだったのか、交渉マナーを知らなかったのか分かりませんが、(相手が私たちだったから良かったものの)こんなことを海をまたいでアメリカ人相手に平気でやっていたら、「嘘つき」「二枚舌」「曖昧」「手の平返し」として日本人全体の信用を失ってしまいます。

なので、仮に悪意がないとしても、日本人が気づかないうちについやってしまいがちなパターンがまさに今回のようなことだと思いますので、紹介させていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私たちは、遅くても4月末で店をたたみ、次の1カ月は帰国準備にあて、1回か2回国内旅行をして5月末か6月上旬にアメリカを引き払おうと計画し、昨年の終わりごろ、不動産店に買主募集を依頼しました。
反応は上々で多くの買主候補様が見に来てくださいました。そのなかで、日本人の方が「日本の買主の代わりに(代理人として)見に来ました」とお見えになり、料理も召し上がってたいそう氣に入ってくださり、写真もたくさん撮って日本の買主様に報告してくださいました。その日本の買主様はアメリカにレストランを開業することでビザの取得を目指しており、「それは私たちが辿ってきた道なので、全面的に応援します!」とお伝えしました。
1月初旬に私たちの公示価格と同額で「買付希望書」をくださいました。
ただ、私たちの経験から、実際にレストラン開業のために相応のお金を使ってから(今回のケースだと代金を支払ってから)しかビザの申請はできませんし、ビザの申請書類の準備と審査期間を考慮すると、今すぐ取引が成立しても彼女にビザが下りるのと私たちの退去希望時期が合うかどうか微妙ではないかと思い、彼女とZoomで面談しました。
もちろん、Zoomの画面でレストランのありとあらゆる場所をゆっくり丁寧にお見せしたところ、ますます気に入っていただけました。
懸念している「時期」について指摘すると、彼女は「もうアメリカに会社は作ってあるし、ロサンゼルスにマネージャーやスタッフ候補もいるし、仮に私のビザがすぐにおりなくても、Akiraさんたちにスタッフが教えてもらいながら、VegiLiciousから新しいレストランにグラデーションのように徐々に移行していけば、うまくいくと思いますよ♡」とノリノリでした。
それなら!ということで、私たちも「グラデーション期間」にお手伝いできることをリストにして差し上げ、6月中旬までお手伝いすることを申し出ました。
あとは彼女が3月初旬に訪米して現地を実際に見て正式契約するということになり、それまでに細かい条件やグラデーションのことは全部決めるはずでした。

それが、そこから急に彼女からの返事が遅くなりがちとなり、「それについてはもう少し考えさせてください」とか「お手伝いリストの〇〇と□□はやってほしいが、その他はいらない、だから値段は変わることになります」とか「レシピの二次使用(転売とかレストラン外での商品化)が認められないのはおかしい」とか、1ヵ月以上経ってから言いだしました。
一方で、「グラデーション期間」の会計(家賃、経費、仕入れ、売上等の按分)はどうしますか?スタッフはいつ頃から来ますか?引き渡し時期はいつにしますか?等の再三の問いかけには、とにかく忙しいので「しばらく待ってください」が続き、「明確な回答なし」のまま今月になってしまいました。

この2カ月の間に彼女に使った時間と労力、そして失われた機会(他にやや低い条件で申し込んできた買主様や、2月下旬に見に来た積極的な買主様たちは「3月初旬に先約の買主と契約する可能性が高いのでそれまでに公示価格かそれに極めて近い価格で申し込んでください」と私たちにリクエストされたため「そんな短期間で決められないので、ごめんなさい」とか「それまでに資金調達できないから、ごめんなさい」となってしまった…)を考えると、もう面倒なので、
値引きもします、引き渡し時期も1ヵ月遅らせます、と申し出たのですが、それも「出来ない(十分でない)」という返事で、
当初言っていた「3月初旬に訪米して決める」は一体どうなっているのか?と思っていたら、「忙しいので5月に現地に行って7月までに(買うか買わないかを)決めます」ともはや理解不能どころか意味不明な回答が返ってきました(絶句)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つまり具体的な準備や計画が十分でないまま、「とりあえず物件を見つけておこう」というノリで私たちの物件を「キープ」して、細部や結論はできるだけ先延ばしにしよう、という日本人にありがちな発想だったのでしょう。

交渉は1回のZoom面談以外はすべて代理人の方を通してやっていたので、最後にその方に次のメッセージを送りました。

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このたびは、双方の認識や希望引き渡し時期に乖離があり、残念ながら合意にはいたりませんでした
、、、と本来なら一行で済ませた方がカンタン且つ気楽で良いのですが、この異国の地で18年間当地の人たちと密接に関わりながら真面目に生きてきた同胞の先輩として、△△さん(代理人の方)に申し上げます。

××さん(買主の方)がどういうお人なのか、今回のメールを拝見してよく分かりました。
悪意がないとしたら、
時系列を混同されているのか、
思い込みが激しかったのか、
ご自分たちの認識が書き換わっていらっしゃるのか分かりませんが、
いずれにしても、マナーやモラルに沿っているとは言えず、真摯な交渉の中においてはありえないことだと思います。

「7月までには決めたい」では大前提が無視されているので、最初から話にならなかったということです。
当方は、交渉の始めから引き渡し時期について明確に希望をお伝えし、時期のギャップを指摘しましたが、グラデーションのご提案をいただきましたので、ご協力を真剣に考え、練りに練ったお手伝いリストを迅速に差し上げましたが、お返事は「もう少しお待ちください」の繰り返しで、ごく最近になって交渉の中身のニュアンスが変わってきてしまいました。
交渉開始から2カ月近く経った今になってから、大幅に条件を変えたり、引き渡し時期どころか、やるかやらないか自体を決めることが7月になるなどと表明していただいても、失われた時間や機会を取り戻すことはできず、大変遺憾です。

もちろん、信じ続けた自分たちがアホなのだから自業自得ですし、勉強代です。

私たちが△△さん(代理人の方)にお伝えしたいのは、
こんにち私たち敗戦国の日本人が戦勝国アメリカで堂々とビジネスをでき信頼を得られているのも、私たちの先人達が苦労に苦労を重ねて血と汗と涙で信用を勝ち取ってきたからこそで、後からそこに乗っからせてもらった我々はそういった偉大なる先人達が築いた信用を損なうことなく、むしろ少しでもさらなるイメージアップに寄与するべく日々精進するものだと思います。

今日たまたまウチのレストランの常連様で、日系三世の方が戦中戦後のことを話してくれました。日米開戦後、西海岸の日系人が全員強制収容所に入れられたことはご存知かと思いますが、一世のおじい様は、収容所内でお亡くなりになり、二世のお父様は志願兵となって日本に赴いたそうです。そのまま進駐軍として日本に残り、そこでお母様と結婚されその方が生まれました。1966年にアメリカに帰国しシカゴに住まわれたそうですが、まだまだ差別は色濃く残っていたそうです。その差別を解消するためにアメリカにいる日系人だけでなく、日本にいる日本人もアメリカとビジネスをするなかで本当に努力して、何十年もかけて今のように差別がほぼなくなり、その方もUCI(当地の有名大学)の教授になれたそうです。ただ、中には不誠実であったり、嘘をついたり、約束を守らない日本人もいるので、そういう人たちのせいで「ジャップは卑怯、パールハーバーと同じだ」と言われ、悔しい思いをしたそうです。

私も貿易商社に7年ほど勤務しており、商社マン歴38年の部長から、いつも「正直であれ。前と違うことは言うな。できない約束はするな」と言われていましたし、たまに海外の交渉相手から「日本人は二枚舌を使う。曖昧な返事をする。交渉を引き延ばす。どんでん返しをする。お前は違うだろうな?」と言われたことがありました。

なので、こういう自己都合で交渉を長くしてひっくり返すパターンはしばらく忘れていましたが、今回のメールでよく分かりました。
今回の交渉相手が私たちで良かった。こんな交渉をアメリカ人相手にしていたら、その人とその周辺の人たちの中で日本人への信用は崩壊してしまいます。
いつも誠実であり嘘をつかず約束を守るという当たり前のことが、自分都合でできなくなってしまう人が、この国の人たちに日本人に対して悪いイメージを抱かせてしまうのですよ。

△△さん(代理人の方)がその片棒を担ぐことのないよう切に希望します。

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私たちがVegiLiciousで接したアメリカの方々に少しでも日本と日本人に対して良いイメージを持ってくださっていたら、とても嬉しいです。


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下半身が燃えて生まれ変わった妻のブログです↓↓↓

最後のバレンタインデー

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

昨日2月14日はバレンタインデー、本場アメリカでは多くの夫婦が外で食事をする日です❤️
昨日のVegiLiciousは定休日、しかも嫁さんが大火傷事故から復帰後は彼女の負担を減らすために1日2時間テイクアウトのみの営業なのですが、やっぱりバレンタインデーという特別の日は特別メニューを用意してしっかりとしたご給仕をして差し上げたいという思いで、6組限定、40分おきに1組のご予約をお受けするバレンタインナイトを催しました。
1週間前にEメールで告知したら即日完売となり、当日はみなさん予約時間前に来店してくださいました。

バレンタイン特別コースお品書き
1品目 豆腐アボカドケールサラダ自家製ポン酢和え
2品目 完熟トマトのスープ
3品目 玄米うどんのキノコいろいろ帆立風パスタ
4品目 具沢山オムレツ 蒸し野菜添え
5品目 ブルーベリーレモンケーキ、カボチャブラウニー、栗ソフトクリーム添え
お土産 Ana(妻のことです)の手作りチョコレート


1品1品妻がテーブルにお運びするたびに私もついて行ってお料理の説明をするのですが、どのお客様もそのたびに「Wow❣️」を連発して「さっきのお料理も凄く美味しかった💕」とお褒めくださって、ああ、やっぱりDine-in(給仕つきの店内飲食)っていいなぁ、とつくづく思いました。

思えば、VegiLiciousオープン2年目の10年前に初めてバレンタイン特別コースを用意したときは、お二人様で49ドル(税別)に設定したのですが、「高すぎないかなー、来てくれるかなー⁉️」とおっかなびっくりだったのですが(さすがにたくさん来てくれましたが)、徐々に値段もバージョンも上げていって、今年は175ドルにしました。
それでも予約がすぐに埋まって、みなさん大喜びで名残惜しそうに帰って行かれるのを見て感慨無量、もうここのVegiLiciousで思い残すことはないなぁとしみじみ思った次第です。


妻もVegiLicious最後のバレンタインデーだからということで、無理を押してがんばってくれましたが、お客様がみなさん本当に喜んでくださったのが嬉しく、私たちにとっても最幸のバレンタインデーとなりました。

来年は沖縄で1組だけにバレンタイン特別コースを提供することになるのかな😄🏝️

みなさま、バレンタインデーに限らず、パートナーさんにはいつも愛情と感謝を表明し続けましょうね❣️

先日VegiLiciousはオープンから11周年を迎えました。夫婦2人きりで顔晴っています ^ ^

妻のブログです↑↑↑


ジャイアントなお客様とホームスクール

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

写真は元NBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)のジャマール・サンプソン選手と美人の奥様、VegiLiciousの常連様です。


 

僕はジャイアント馬場さんの大ファンなので、ジャマールさんが来てくれるたびに25年前に亡くなった馬場さんを思い出して涙が出てきます🥹

 

ちなみにジャマールさんは209㎝の馬場さんより大きい211㎝😲

 

馬場さんの「16文キック」のネーミングの由来はアメリカの16サイズの靴を履いていたことからなのですが、今日ジャマールさんに足のサイズを聞いてみたところ、なんと18とのこと‼️

さすがのアメリカも既製品はなく特注だそうです。

18文キックやってほしかったなー😅

(ちなみに私は日本人としてはバカの大足で11(29㎝)です。)

 

お二人の子供さんはなんと6人(‼️)だそうです。

私の兄の子供が5人なので、「ウチの兄が知り合いの中で一番子だくさんだと思ってましたよ」と言ったら、「ならボクたちはワールドレコードだね❗️」と言って大笑いしていました。

 

そして、驚いたことに、「公立の学校なんてムチャクチャなことばかり教えてるから行かせられない、自分たち親が子供を守らなくてはいけない」ということで、奥さまが働いてジャマールさんは家で「ホームスクール」として子供たちに勉強を教え、公園で一緒にバスケや空手をしているそうです🤩

 

アメリカでは近年民主党主導で、女性を自認する男性が女子トイレや女子更衣室を使っていいとか、女子スポーツに参加してもいい(その逆も)という流れになっており、その流れは公立学校にも波及し、実際にそうなっており、教師たちがそれを「正しいこと」として教えているとか。

 

カリフォルニアは民主党支持層が多いということになっていますが、この問題にしても、ダイトウリョウ選挙にしても、輪苦沈問題にしても、民主党の政策が多くの人に支持されているかというと、そうでもないというのがオレンジカウンティに住んでいる私たちの肌感覚です。

 

「この人(ジャマールさん)が勉強を教えられる人だとは思わなかったわ、ただのバスケの人だと思っていたら」の奥様の言葉に大爆笑するジャマールさんでした。

 

VegiLiciousに来てくださるお客様は本当にいい人ばかりです❤️❤️❤️
 

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Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら


ジャマールさん夫妻も9年前にヴィーガンになり家族でとっても幸せだそうです↓↓↓

 

生還2周年

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

2年前の今日、妻がVegiLiciousのテラス席で接客中にストーブからズボンに引火して火だるまになって、お尻から下全部に重度の大火傷を負いました。

あのとき厨房にいて外から聞こえてきた妻の悲鳴と、駆けつけた私にうつ伏せで倒れていた妻が振り返ったときの苦しそうな顔を、私は終生忘れません。

辛うじて命を取り留め、生きていてくれたことに深く感謝し、二度とケンカはしないと心に誓いました。

その後2年間、辛うじて(?)誓いを破ることなく、二人三脚で毎日治療とリハビリを続けて、多くのお優しいお客様に支えられてVegiLiciousも辛うじて続いています。

入院中に妻が言ってくれた「私の邪悪な部分が燃やされ新たな自分に生まれ変わる」という言葉に加え、私(昭)の邪悪な部分まで引き受けて燃えてくれた妻のおかげで、私たちはお互いを思いやり、以前にも増して人様のお役に立ちたい思いでVegiLiciousの最後の火を明るく灯しています。


まもなくVegiLiciousは終了し、沖縄に永久帰国します。


(生還2周年おめでとう🎉ノンアルで乾杯🎊)

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Yelpで、全米一高い評価をいただいている

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VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら


幸せにしか成りようがなくなる本↓↓↓

アメリカ最後の年越しとお正月

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

2024年になりました。本年がみなさま、そして地球上の全ての人たちにとって、愛溢れる素晴らしい毎日になりますことを祈念しております。

 

年末年始も良い日々を送らせていただきました。

 

大晦日も営業して、たくさんのお客様にご来店いただけ、みなさまと笑顔で「ハッピーニューイヤー (良いお年を)❣️」の交換ができました💞

ちなみに、アメリカでは年明けも「ハッピーニューイヤー(新年おめでとう)」です。

 

2023年、ありがとう❗️ 1日2時間テイクアウトだけの営業でしたが、妻も大変なリハビリと並行して顔晴ってくれ、多くのお客様のご支援のおかげで大好きなVegiLiciousを続けることができました。

 

大地の恵みと農家の皆様、そしてお客様のおかげで毎日美味しいものをいただくことができ、そしてVegiLiciousのお料理がお客様の健康と、地球環境、食糧事情の改善、そして家畜の犠牲の縮小に貢献でき、夫婦でいつも感謝の思いでいっぱいです。



*年越しうどんすき、ヴィーガン握り寿司、そしてノンアルで乾杯

🎉)

 

そして正月早々、日本では大規模な地震が起きてしまいました。

大変なご苦労をされている被災地のみなさまにはこれ以上の災いが訪れることなく、速やかに不自由のない暮らしが戻ることを祈念いたします。

南カリフォルニアは申し訳ないほどの青空で暖かい元旦となりました。


朝は我が家の伝統、白味噌(京風)のお雑煮です。

お餅は前日に嫁がキッチンエイドで作ってくれました。

それと、嫁得意の黒豆と一緒に。この黒豆だけは一流料亭に負けないほど超美味に仕上げてくれます。

そして年に一度だけのアルコール、お屠蘇としてのお酒をおちょこに一杯だけいただきました。もちろん「AKIRA」のボトルです。


これで無病息災間違いなしです。

 

夜はリトルトーキョーのShojinさんで毎年特別に作っていただいているヴィーガンおせちをいただきました。



ご覧のとおり、見た目だけではなく、味も超豪華な素晴らしい精進御節です。

これも今回が食べ納めとなりとても寂しいですが、来年はどこのヴィーガンおせちが食べられるのか楽しみでもあります。

 

永久帰国の時期はまだ未定ですが、晩春から遅くとも秋には沖縄に移住することになります。

 


* 今年のお正月は久しぶりにウナ丼を作りました。全植物性ですよ〜❤️ 沖縄のオーベルジュべジリシャスでも出るかもしれません😋

 

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南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら


幸せにしか成りようがなくなる本↓↓↓


11回目の手術とクリスマス

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。
 
12月20日は妻の11回目😳‼️(皮膚移植3回、レーザー8回)の手術でした。
 
今回の手術では、かなり強烈なレーザーを照射されたようで、これまでの7回のレーザー後と比較しても、一番くらい赤黒くなっていました。

妻のその件に関するブログです↓↓↓

 

本人も書いている通り、痛みでかなり苦しみましたが、4日間、ビワの葉エキスと紫雲膏、そして火傷用のオイルを駆使して静養し、そしてクリスマスの営業を迎えました。
 
アメリカのクリスマスは家で家族揃って食事をする日なので、アメリカでは99%のお店が休業します。VegiLiciousが入居するショッピングセンターも我々だけがぽつんと店を開けていました。
 
ランチ3時間だけの営業でしたが、かつての土曜日の丸1日の売上目標を超える売上となり、ランチ売上史上最高となりました。
 
お客様は次々といらっしゃるし、電話は鳴りやまず、GrubHub(ウーバーイーツのようなデリバリーサービス)経由の注文も止まらない!なんてことになって、10組以上の方々に諦めていただくことになってしまいました。
クリスマスの食事にVegiLiciousの料理を楽しみにしてくださっていたのに、本当に申し訳なく残念に思っています。
 
残念なことがもうひとつ。永久閉店も近いことだし今日は来店してくださったお客様一組一組と記念写真を撮ろうと思ったのですが、あまりにも忙しすぎて、ほんの一握りのお客様としか写真が撮れなかったこと。
 
クリスマスプレゼントやお年玉(!!)までくださった方々もいて、みなさまと満足に会話もできなかったのですが、とても喜んでいただけて至上の幸せでした。

今年もお客様と笑顔で(私は厨房からですが)「メリークリスマス❣️」の言葉を交換できて本当に良かったです‼️
 
メリークリスマス🎄 世界中の全ての人が綺麗な水を飲み美味しいものを食べて平和な環境にいられて幸せでありますように💕
 
素敵な年をお迎えくださいね
 
*ちなみに、「アメリカではクリスマスに『メリークリスマス』とは言えなくなって『ハッピーホリデー』と言うことがほとんどになった」と解説する人や記事がありますが、そうでもないと現地にいる私たちは感じています。確かに数年前までは「メリークリスマス」が徐々に減少して「ハッピーホリデー」が優勢になっていましたが、そこからまた徐々に拮抗、この2年ほどは「メリークリスマス」がかなり優勢になっている印象です。
なんでもかんでもポリコレに従うのはおかしいと思っている人も増えているのではないでしょうか ^ ^
 

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南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

人生が幸せに成る本↓↓↓

少しずつ実践していきましょう

 

お金より大切なものを優先してお金持ちになる

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

お金にはあんまり関心がなくて、

自分が一番好きなことを誰に干渉されることなく、伸び伸びと幸せにやれる環境で、お客様に喜んでもらいながら、世界で一番になることに注力していたら、

10年1000億円の契約になった(!!)大谷選手。

真面目で優しくて人間性が素晴らしいことがよく言われていますが、そういう人が、世界一評価の高いプロスポーツ選手になってお金が後から勝手について来るというのが嬉しいですね。

 

15年程前、私はよく成功法則や自己啓発を勉強していましたが、そこで多くの本やセミナー講師によって語られる

「成功したければ『お金より大切なものがある』とか『お金はいやしいものだ』というようなお金に対するブロックを解き放ち、『お金は便利で良いもので一番の価値がある』と思ってください。そうすればお金が集まってくる思考と行動になって、その結果お金持ちになっていく」

という教えにずっと違和感がありました。

 

実際に、経済的成功を成し遂げている経営者の多くは、お金をより得ることや、損をしないことに注力しているから富を築くことができているのです。

 

(でも、友人でセミナー講師のTaka Iwamotoさんは「お金は少なくとも2番目くらいには優先順位を置いてください」という言い方をしていたのが好きでした^ ^)

 

8年前、やっとVegiLiciousが開業以来の苦しい超低空飛行から抜け出して、やや上昇しようとしていたとき、当時私はまだ生放送のYOUSTREAM番組(アーカイブはYouTubeにあります→)akiraTVをやっていたのですが、

「そのお金に一番の価値観を置く成功法則の考え方では、ときに道徳や倫理と相反する状況になったときお金を優先することになり、それでは人として幸せにお金持ちにはなれない。お金より大切な、人として正しいことを続けて幸せに成ったら、お金は後からついてくるものではないでしょうか」

という動画を放送しました↓↓↓

 

 

その1年後くらいからVegiLiciousは急速に大忙しとなり、akiraTVをやる時間がなくなるほど5、6年間ほとんど毎日お客様であふれ、私たちは小金持ちになりました。

大谷選手の千分の一くらいかもしれませんが、好きなことを干渉されることなくできて、たいへんな長時間労働ではありましたが、たくさんのお客様に喜んでいただけて十二分に幸せでした。

 

お金に関心がない大谷選手がただ一心に好きなことをもっと上手になろうと邁進していたら、もはやどんな社長でもタニマチになり得ないほどのお金持ちになってしまった、彼の最大のタニマチはその大谷選手を支持しているファン(による経済効果を見越して、球団が彼に対する評価にさらに大幅に上乗せをしているということ)なんですよね。

 

本当に素晴らしい新たなサクセスストーリーです。

 

ウチの妻にはとんでもない災難が降りかかって大変な時期を過ごしお金もごっそり減りましたが、たくさんの方々に支援していただき、またVegiLiciousにお客様が戻ってきてくださり、私も妻もとても幸せです。

 

来年おそらく上半期に日本に永久帰国するので、レストランが売れるまであとほんの僅かな期間、以前からそうだったのですがより一層の「一期一会の精神」でお客様と接しています。

 

VegiLicious、あとほんの僅かでドアが閉まりますので、ぜひ今のうちに会いにいらしてください💕


明日は妻の11回目の手術です(・_・;)、24日までお休みします。

25日のクリスマスは例年たくさんのお客様が来てくださるので開けるのが楽しみです♪

 

お読みいただき、ありがとうございます。

 

Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

道徳を最優先することで幸せに成る↓↓↓

 

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