こちらのエントリーの続きです。
《回答ありがとうございます。
経済は出所不明な金によって成長しており、その出所は今まで不詳だった。しかしマルクスはそれを、生活に必要な労働力と実際の労働の差分であると見出した。
その発生原因は資本家が悪を行ってぼったくっているのではなく、経済システムにおける仕様である。(そして政治思想として第三者が都合よく解釈すると、それは欠陥なので、欠陥を解決した新しい社会形態が必要だ。)……ということでしょうか。
それと初歩的なことなのでしょうが、「とは言えこれでは、損益が相殺されて経済全体は成長しません」の部分がよくわかりませんでした。
20円得をした納入業者と20円損をした納入業者は、結局大きな視点では同じ経済の輪の中にいるので、総量としては±0で、単純な売買だけでは経済発展を説明しえなかった、ということでしょうか。
よろしければ補足をよろしくお願い致します。》
その解釈で…続きを読む