売るための文章に欠かせない、たった一つのこと。 | 1日1分! 文章力アップ術

1日1分! 文章力アップ術

名古屋と岐阜などで活躍中のコピーライター小澤のブログです。

名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。

 

 

チラシやHPにおける文章作成で大切なものがあります。それが何だと思いますか?

 

 

読み手を口説き落とす文章テクニック?

心理学を応用したセールス文章テクニック?

 

 

いえいえ。それは二次的なもので、もっと根本的な話です。それは何かといえば、

 

 

「お客さんの困りごと」に「あなたがどう応えるか」。

 

 

という考えが明確であることです。これはビジネスプランを立てるうえで、大切な根幹な部分でもあります。

 

 

正直、目先のことだけを追えば、チラシやHPの文章を書くことはできます。でも、上記のビジネスの根幹が明確でないと、誰も反応しない文章になります。

 

 

 

当り前ができていない。

「お客さんの困りごと」に「あなたがどう応えるか」って、当たり前のことじゃないか。そう思うかもしれませんが、明確でないケースを、私は多く見てきました。たとえば、技術系の商品なんて、いい例です。

 

 

「すばらしい高機能の製品ができた!

 これなら売れるにちがいない」

 

 

そう思って売り出したのに、全く売りなかった。過去に、そんな商品を見てきました。

驚いたことに、名の知れた大手メーカーでもあるのですから、不思議です。

 

 

「お客さんの困りごと」に「あなたがどう応えるか」。

 

 

この問いに即答できる方は、セールス文章が書きやすくなります。これを読んでいるあなたは、ちゃんと答えられますか?

 

 

誰がお客様なの?

実は自社の「強み」や「できること」からビジネスプランを発想されている方がいらっしゃいます。その場合に問題になるのが「誰がターゲットなのか」わからない点です。

 

 

ターゲットが明確でないと、どんなにすごい「強み」があっても意味をなくし、「売れない」「申し込みがない」結果に終わる可能性が高くなります。

 

 

さらに「どう応えるか」に確かな根拠があると、より説得力のあるものになります。これまでの話しをまとめると、こんな組み立てになります。整体院を例にするなら

 

 

[誰に] しつこい腰痛を直したい人

[どう応える] 体幹トレーニングから解消します

[その根拠] 過去000人もの実績がある

 

 

当たり前で、シンプルなことしか書いてありません。でも、それくらいの方がちゃんと伝わる文章が書きやすくなります。

 

 

セールス文章を書くうえで、ちゃんとこのビジネスプランを明確にすることです。くどいようですが、これを認識してからでないと、的外れな文章になってしまいます。ご注意ください。

 

 

PS

ビジネスプランが不明瞭だと、そもそも成り立たないんですけどね。