人間は、感情によって
生きやすくも生きづらくもなっているなあと
つくづく思います。
感情自体は
良いも悪いもないので
自分がそこに囚われていなければ
何てことはないのですが、
たいがいが
そこに引っかかってしまい
目の前に問題が起きているかのように思ってしまいます。
感情は、
自分がただ聞いてあげればいいのですが、
今までの人生の中で
たくさんの観念を身につけ
我慢して生きてきた私たちにとっては
感情を出すこと自体が
我慢されてしまっているので
ただ、自分で聞くということにも慣れていないんですね。
中には、
感情のままに
すべて出して生きてきた方もいるかもしれませんが、
このブログを読んでいる方は
ほぼ、我慢型の方だと思います。
なぜなら、
私がそうだからです。（今はだいぶ解放されてきました＾＾）
引き寄せの法則的に
同種のものを引き寄せるというところで
私と似たような方が
今、このブログを読んでくださっていると思います。
我慢型で生きていると
感情を感じきるということが苦手であったり
自分のことが「よくわからない」と抱きやすいですね。
それでも、
「自分が何を感じるのかを意識して感じる」
「出てくる感情を止めずに感じる」ということを丁寧にやっていると
自分のことが客観的にわかり
感情に囚われたとしても
すぐに抜け出せるようになります。
というところで、
何か感情が動くようなことが起きたときには
自分の内側から出てくる気持ちをただ聞いてあげる。ということを
心がけてみてください。
例えばこんなときとか、
（長年連れ添った人と）「私はもうこの人とは一緒にいられないかもしれない」という気持ちが出てきたとき。
これ以上、気持ちを出してしまったら、「もう元には戻れないんじゃないか」と感じ
そこでやめようとしてしまうかもしれません。
ここで気持ちを聞くのをやめたとしても
その気持ちは内側に残っているので
悶々とした気持ちがたまり、
相手との関係性でいつも何かが溜まったような重たい感じを抱いたままになる。
ということになるかもしれません。
だけど、自分で聞くだけ聞いてあげると
そこでスッキリできて、元に戻れるんですね。
もしくは、今までよりも好転した関係性になることもあります。
もし戻る必要のない関係であれば、そのように気づき
最適な現実へと自然と向かうでしょう。
自分の気持ちを聞いている最中には
「こんなことを思ってしまっていいの？」と罪悪感が出てくることもありますが、
その罪悪感さえも
「そんな風に感じているんだね！」と聞いてあげたらいいんですね。
ただ、内側にある気持ちを聞くだけで
心境の変化や
現実での変化があるのか？と思われるところではありますが、
どんな感じなのかは
自分で経験してみてわかるところですので
気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか♪
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