今週は東西メインに出走~復活を期す~ | 零細一口馬主と我が家の猫達...。

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今週は土曜新潟11RのBSN賞(L)にグレンツェント、日曜小倉11Rの小倉日経オープンにトリコロールブルーが出走します。

グレンツェントは約2年半前の東海S(G2)を勝って以来勝ち星がありません。勝ち星どころか掲示板も地方大井・JBCクラシック5着と川崎記念4着しかなく、馬券圏内は一度もありません。

単純に早熟だった可能性は高いかもしれません。それでも2走前のマーチS(G3)では一瞬『おっ!』っと思わせるレースでしたし、中山ダート千八のタイムは短縮しました。

前走は幸騎手のテン乗りで馬群の中で動けず、結局内をついて脚を余したレースで参考外だと思っています。今回はオープン特別のハンデ戦。56kgで出走できるのは有利ですし、メンバーも似たり寄ったりの成績なのでチャンスはあると思います。

騎手はM.デムーロ。
最近は以前よりも目立つ活躍が減っていますが、トップジョッキーに変わりはないので、ここで勝って今後も乗り続けて欲しいです!


そしてトリコロールブルーは3/3の大阪城S後に裂蹄し休養。約半年の休養明けでの出走となります。

ここまで重賞では少し足りず、オープン特別ではハッキリと勝ち負け出来る力を示しています。

ここ2走もオープン特別で連続2着ですが、白富士Sでは元々力のあるブラックスピネルを楽に逃がしてしまい、大阪城Sでは1番人気として上位人気馬を蹴散らしたかに見えた所でしたが人気薄のスピリッツミノルに残られてしまいました。

しかしそれぞれレース内容は悪くなかったですし、トリコロールブルーの力は発揮出来ていたと思います。

そして今回、メンバー的にも恐らくは1番人気を背負うと思われますが、最大の課題は小回りの小倉という事でしょう。

小回りコースは札幌と函館で経験がありますが、札幌では2勝クラスの日高特別で4コーナーから騎手が手綱をしごいて、ゴール直前にハナ差の差し切り勝ちを納めましたが、函館記念は後方からの競馬となり直線も前が塞がって追い込んで来たものの脚を余しての6着でした。

その敗戦コメントでルメールは『広い馬場の方が良い』と言ってますいましたからねぇ。因みに中山のスプリングSの時も4コーナー最後方から差を縮めるも5着でした。

今回の相棒は和田竜二騎手。初騎乗となります。
当然小倉の事は分かっているでしょうし、厩舎コメントでも早め早めに動いていく競馬になると思うとありましたので、上手く乗って勝利に導いて欲しいです。


グレンツェントトリコロールブルー
お互いに勝利から遠ざかっていますが、どちらもチャンスは充分あると思いますので、何とかここで賞金加算して秋に向かって欲しいものです。

復活を信じて…。