2020年04月09日 08:00
ジュリアナ物語 4
バブル時代に 銀座でホステスをしていたという「スナック じゅりあな」のママさん・・・
「札束を見せられて 口説かれたことある??」と聞いた俺・・・
暫くの沈黙の後、ポツリポツリと話し始めたのであった。
ママ 「そりゃ 何度か有ったわよ!! たぶん あの頃 銀座で働いていた子は みんな経験あるんじゃないかな!? 私の場合は 最初の時は 同伴出勤の途中 喫茶店でセカンドバックの中の札束を見せられて口説かれたわ!!」
俺 「ふ〜〜ん で どうしたの???」
ママ 「どうしたって?? そのお金を受け取ったかどうかってこと???」
俺 「ええ・・・ まあ・・・ 」
ママ 「もちろん 断ったわよ!! いくら田舎出の小娘だって100万円ぽっちで抱けると思われちゃ困るから・・・」
俺 「えっ!? 100万円は『ぽっち』なんだ!??」
ママ 「そうね あの頃は『ぽっち』だったわね!! 今は違うけど・・・ テヘヘヘヘ・・・」
俺 「凄いな!! さすがバブル時代・・・」
ママ 「でも 実はね!! 100万円は大金だけど その客・・・ 他の女の子も口説いてたのよ!! ホステス同士では 誰が誰を口説いたかなんてことは み〜〜んな知ってるの!! 知らないのは客の方だけ・・・」
俺 「じゃ もしかして・・・ 口説いた金額なんかも知ってるの??」
ママ 「もちろんよ! 私が『100万円ぽっち』と言ったのは 友達が200万円で口説かれて断ったのを知ってたからなの!! その友達が200万円で 私が100万円よ! そんな安い女だって見られたのが癪だった訳・・・」
俺 「その友達の200万円っていうのも 本当かどうかは分からないんじゃないの!?」
ママ 「そうかもね! でもその頃の私は 20歳前の小娘よ! この世界のことなんて 何も分かっちゃいなかったわ!! 100万円を断れば すぐに次は200万円の誘いが来るって思ってたぐらいで・・・」
(恐るべしバブル時代・・・ ホステスを口説くのに100万単位の札束が動いていたんだ・・・)
俺 「じゃ 一度も誘いに乗ったことは無かったの???」
ママ 「それは・・・ え〜〜と・・・」
突然 言葉を濁した彼女・・・
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
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俺 「えっ!? 100万円は『ぽっち』なんだ!??」
ママ 「そうね あの頃は『ぽっち』だったわね!! 今は違うけど・・・ テヘヘヘヘ・・・」
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俺 「じゃ もしかして・・・ 口説いた金額なんかも知ってるの??」
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俺 「その友達の200万円っていうのも 本当かどうかは分からないんじゃないの!?」
ママ 「そうかもね! でもその頃の私は 20歳前の小娘よ! この世界のことなんて 何も分かっちゃいなかったわ!! 100万円を断れば すぐに次は200万円の誘いが来るって思ってたぐらいで・・・」
(恐るべしバブル時代・・・ ホステスを口説くのに100万単位の札束が動いていたんだ・・・)
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