10月13日(日)。
深く眠っていた午前1時、警報音で起こされます。
自分の住んでいる地区に避難準備が発令されました。
けど、川の水位を調べると、まだ氾濫危険水位には達してないし、しかも全然雨が降っていないから、これは大丈夫と判断してまた眠りました。
そして、2時に避難勧告が出ました。
この時は寝ぼけていて、勧告ときちんと読めずに、また避難準備が発令されたと思っていました。
そして3時、ついに避難指示が発令されました。
ここで、びっくりして目が覚めます。
水位を調べると氾濫危険水位を上回っていて、オットが周りの様子を見ると近所を見に行ったけど、わたしは急に「様子を見てる場合じゃない!」と焦り出します。
とりあえず、1階のアルバムを全部二階に上げ、オットに「避難しよう。とりあえず、避難所じゃなくても、ハザードマップで浸水しないとされている地域まで車で行こう。いろいろ考えるのはその後にしよう」と伝えて、子供たちを起こして、長袖と長ズボンを着るように伝えてもらいました。











わたしはその間、おにぎりにパン、バナナ、おかし、水、タオルたくさんと、薄手の毛布、充電ケーブル、通帳類、電池、それからたろが技術の時間に作ってきたこれ↓↓
電池式で、ライトがついてラジオが聞けて、ケーブル繋げば充電もできるやつ。
しかも、電源は電池だけじゃなくて、ソーラーでも手回しでもオッケーという、かなり万能な子です。
この子を連れて行きました。









で、ブレーカーを落としてから出かけようとしたんだけど、そしたら玄関の鍵がかからなくてびっくり!
施錠解錠には電気が必要なんだった!!
そこで、勝手口の鍵を持ってきて勝手口から出ました。
ここで気がつかなかったら、停電してしまった時にうちの中に入れなかったので、ここは気をつけるべきポイントだと思いました。











それから、避難所へ。
それほど車が多くは見えなかったけれど、みんなが一本の道を北へ向かったので渋滞してしまい10分ほどの道に30分近くかかったかも?
とにかく、浸水の心配がない地区まで出た時にはホッとしました。
避難所は、駐車場は空いているものの、体育館の中に空いているスペースは少なくて、5人で横になれるギリギリのスペースをなんとか確保しました。
なんとなく興奮していたのか、眠気はあまり感じず、けど小腹が空いている気がしたので、おにぎりがあったのはよかったです。 
子供たちも結構食べました。
水も大事でした。
2ℓのものを買おうと思ったけど売り切れていて仕方なく500㎖にしたけど、結果その方が避難所では使い勝手が良かったです。










それから、眠くはなかったけど、疲れている感じがしたので、横になりました。
仰向けはなんとも心許ない感じで、床が固くて横向きでは腰骨が痛いので、わたしはタオルを重ねて枕にしてうつぶせでねてました。
タオルたくさんあったのもよかった。
大きいバスタオルは掛け布団代わりにもなったし。
そして、うつらうつらして6時にはっと気がつくと、周りの人がだいぶ減っていました。
明るくなったこともあり、仕事などの都合もあるのか、帰宅する人が出始めました。
水位を見るとまだ、氾濫危険水位で避難指示も出たままだったので、我が家は水位が下がるまで避難所で待機することにしました。
けど、なかなか水位は下がりません。
7時を過ぎると数えるほどの世帯しかいなくなり、8時くらいにはうちともうひとグループだけになりました。












水位はなかなか下がりきらなかったけど、下がる傾向にあったことと、自宅でゆっくりしたいという欲求に負けて、我が家が帰り支度をすると、もう一つのグループも帰り自宅をしてました。
そして、午後からのさぶの公式戦が、まさかの決行かも?という情報が流れて、ちょっと慌てます。
まだ避難指示が出てるのにやるのか?と、不信感が募ったけど、結局使えるコートが見つからなかったのか、来週に延期です。
そりゃそーだ。










家に帰ってくると、午前中は大人チーム爆睡zzz
気づけばお昼で、ご飯作る気持ちになれなくてマックでテイクアウトしてきました。
で、子供たちを床屋さんに連れて行ったり、じろさぶオットと桃鉄やったり、夜はラグビーで熱狂。
午後からはすっかりいつもの一日になりました。
いつもの日常万歳お願い