本庶佑教授インタビュー ばかげた挑戦 革新を生む
日本経済新聞 掲載
今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大学特別教授が12月10日に開かれる授賞式の前に、日本経済新聞社の単独インタビューに応じた。
イニベーションを起こすために必要なことについて「若い人に自由にやらせることが必要だ」と強調。
「訳の分からないところから生まれる。政府はあまり規制をせず、ばかげた挑戦をやりやすくする環境整備をすべきだ」と指摘した。
日本の科学研究については「基礎研究のパイを大きくすべきだ。目的が決まった研究費はイノベーションを生まない」と述べ、若手を支援する基金を京都大学に12月上旬にも設立する考えを明らかにした。
本庶氏の基礎研究の成果は画期的な抗がん剤として実を結んだ。
日本の製薬企業と連携して実用化につながったが、「製薬企業は集約が進まず個々の研究開発力が弱いため、目利き力を育てるためいも活発な研究開発が必要だ」と分析。
海外の製薬企業のような研究開発への十分な投資を求めた。
以上
若い人も研究に没頭できる環境づくり、すばらしいですね。
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