前回からの続きです。

 

私の母の認知症の事を娘に教えた話です。

 

年少の終わりから年中のはじめにかけて

 

娘に少しずつ認知症の事を伝えたのですが、

 

こちらから一方的に伝えただけでした。

 

まぁ、まだまだ小さいし全部理解するのは難しいよな。。。と思いながら

 

娘に認知症の事を教えたことすら忘れて日々を過ごしていたのですが、

 

5歳になったばかり今年6月のある日、

 

夜寝かしつけのために娘に絵本を読もうとしていたら

 

「ねぇ、ママキラキラ前にママが言ってたバァバのあたまの消しゴムの病気のお話しようよ!!」と娘。

 

私は

 

バァバのあたまの中の消しゴムの話覚えていてくれたんだおねがい

 

と、とてもうれしかったです。

 

「なんであたまの中に消しゴムができちゃうの? どうして?」

 

「それってなおるの?びょういん?

 

おちゅうしゃ?おくすりのむの?」

 

どうしたんでしょう!!

 

突然思い出して気になったんでしょうか。

 

興味を持ってくれてうれしいですおねがい

 

一つずつまた娘に説明しました。 

 

私「この病気はなにもしないとどんどん悪くなっちゃうの。

 

だから悪くならないように病気がすすむむのをおそくするおくすりはあるよ。

 

でも元通りになおすおくすりはないの。」

 

「バァバもおくすりがんばってのんでたけどなおらなくてすすんじゃったの。

 

治すおくすりを世界じゅうのえらいひとががんばってつくろうとしてるけど、

 

まだ病気を元通りになおすおくすりがないの。」

 

答えた内容で合ってるかしら…Google先生にあとで聞こう…

 

娘「え!?なおらないの?それいやなことだねぇー」

 

私「そうなの。すごく悲しいことなの。

 

ママはバァバの病気をなおして病気になる前の元気なバァバに会いたいけど会えないの。

 

お風邪を引いたら薬を飲んで栄養のあるもの食べて休んでいれば治るけど

 

ばぁばの病気は治らないの」

 

娘との話の途中で別の話に一旦逸れたのですが、

 

その後娘から「ねぇ、ばぁばの話の続きしようよ」と本人は興味津津でぐいぐい来てくれました。

 

一昔前は会話なんでできなくて言い間違えをたくさんしてたのに

 

こうして普通に会話が成り立つのがうれしいです。

 

子供だから忘れてしまうかなと思ったけど、

 

前に話した事を覚えていてくれた事、うれしかったです。感動しましたキラキラ


そして、


5歳4ヶ月の現在、


娘から


「バァバの頭の中の消しゴムってどんな形?


どうやって頭の中に入ったの?」と聞かれてしまい、


なんて答えたらいいか戸惑ってしまい、


えっと…本当は消しゴムじゃないんだけど


5歳のちーちゃんにもわかるように簡単に説明したから消しゴムってお話ししたの。


本当はもう少し難しいお話なの。


と答えておきました。


さすがに5歳児に


βアミロイドとか海馬の説明をするには難しいだろうけど、


5歳児の


「なんで?」「どうして?」になるべくちやんと答えてあげたいと思う母なのでした。


 

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