【清水】クラブワースト泥沼開幕4連敗・・・

試合結果

J1 第4節 2020.07.12(日)
18:00 キックオフ
試合会場:IAIスタジアム日本平

清水
(0)
0 前半 1 G大阪
(4)
1 後半 1
1 合計 2

※チーム名の下の括弧数字は試合終了後の勝点

得点者

清水 G大阪
84′ 立田悠悟 40′ 小野瀬康介
89′ 渡邉千真

【試合概要】

前節はセレッソに完封負けを喫してしまった清水エスパルス。今節より有観客試合、しかもホーム・IAIスタジアム日本平での試合となっては、ここで勝利し連敗から脱出したいところ。

今節のスターティングメンバーは以下の通り。

FW:カルリーニョス・ジュニオ、後藤優介、金子翔太
MF:竹内涼、鈴木唯人、中村慶太
DF:奥井諒、立田悠悟、ファンソッコ、岡崎慎
GK:梅田透吾

右サイドバックに岡崎が入った。代わりに中盤で中村慶太を起用。

9分、右サイドの裏を取った岡崎慎がグラウンダーでクロスを上げるが、後藤に合わずそのまま流れて得点ならず。

20分、繋いだボールを受けたアデミウソンが左からゴール右隅を狙ったが、ここは清水GK・梅田がナイスセーブ!得点を許さない。

40分、ガンバは後方からのフィードを宇佐美貴史が受け、これを藤春廣輝がゴール前に持ち込む。右に詰めていたアデミウソンにパスすると、その間にフリーになった中央の小野瀬康介にダイレクトで折り返す。小野瀬はこれを冷静に決め、ガンバが先制した。

50分、清水は右CKを得る。蹴るのは18歳の鈴木唯人。良いボールが上がり、ファンソッコがヘディングシュート!しかし、これが味方の後藤に当たってしまい、同点ならず。

58分、相手DFが持っているボールを奪い、金子がフリーのカルリーニョス・ジュニオへパス!GKと1対1の場面だったが、カルリーニョス・ジュニオのシュートはGK・東口に弾かれてしまう。ここに金子が詰めてヘディングシュートをしたが、ポスト左に逸れ、またしても好機を活かすことが出来ない。

84分、FKのチャンスを得る。中村慶太が左サイド深いところからクロスを上げる。ファーサイドに走り込んできた立田悠悟がヘディングシュート!これが見事に決まり、1-1の同点に追い付く。残り時間、守り切れるか?

しかし、試合終了間際の89分、左サイド深いところから藤春が中央の渡邉千真に折り返す。渡邉はペナルティエリアのギリギリの所を右へ移動しながらシュート!これが清水のゴール左隅に突き刺さり、ガンバが土壇場で再びリード!渡邉は2試合連続のゴールとなった。

アディショナルタイムは4分だったが、清水は好機を作ることが出来ずそのまま試合終了の笛が鳴った。清水はまたしても敗戦し、クラブワースト記録となる開幕4連敗を喫し、依然、降格圏内にどっぷり浸かっている。

この日の試合は、好機に決めきれなかったことと、自陣ゴール前でフリーの相手を作ってしまったこと。この2つに尽きる。オフェンスもディフェンスも課題だらけで、出口の見えないトンネルを走っているが、クラモフスキー監督のやりたいサッカー、相手にボールを持たせず、短いパスを繋いでボールを支配し厚みのある攻撃で相手に脅威を与える、という戦術は垣間見られていた。これを90分間フルで行えるだけの意識の高さ、フィジカルの強さがまだ足りていないと感じる。何となく、光明は見えてきたようなので、あとは結果を一つ残したい。

ホームでの負け試合ではありましたが、今季初の有観客試合で少し、日常が戻ってきた感じがしました。最後まで観戦した皆さま、お疲れ様でした。

次節(第5節)

日程:2020/07/18
試合開始:19:00
相手:神戸(ノエビアスタジアム神戸)


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