私が行くと必ず九州は晴れる(21日間の実績) | 次世代に遺したい自然や史跡

次世代に遺したい自然や史跡

毎年WEB初公開となる無名伝承地や史跡、マイナーな景勝・奇勝を発表。戦争遺跡や鉄道関連、坂本龍馬等の偉人のマイナー伝承地も。学芸員資格を持つ元高知新聞主管講座講師が解説。

<9/20~9/22も必ず晴れる(と思う)>

当方は去年以降、九州、主に愛媛県を結ぶフェリーが発着する大分県とその近隣県に7回以上、21日間行っているが、一度も雨に降られたことはない。

 

断っておくが、週間天気予報を見て行っている訳ではない。最低でも3週間以上前にフェリーや安宿を予約しないと予約が取れないため、天気予報は利用できない。

大体、三連休、若しくは飛び石で計三日以上休日がある時、行っている。今週末から始まるシルバーウィークは9/20~9/22に九州中南部へ行く予定だが、週間天気予報では大体9/19までは雨で、9/20から晴れることになっている。今回も当方のスタンド能力的(?)「晴れ男」が実証されることだろう。

 

では過去、どんな所(上の写真は豊前市の岩洞窟)を探訪したかと言うと

 

(1)  風連鍾乳洞(大分県臼杵市)

去年の盆時はナイアガラ的景観の滝や豊予要塞、観光洞を探訪したが、風連鍾乳洞は日本一美しい鍾乳洞であるとケイビング業界で言われている。その神髄は15aもの広さを誇る最奥部にあり。

(2)  陸軍席田飛行場弾薬庫(福岡市博多区)

去年10月は台風のせいで、予定日程が一日減った。福岡の戦争遺跡や大分のマイナー裏見の滝を探訪。

福岡空港の前身は陸軍席田飛行場。この飛行場の弾薬庫が昭和19年、巨大な横穴を掘って内部をコンクリートで固めて造られた。

現在でも空港の南東、福岡市埋蔵文化財センターの北東斜面に残っている。現地に行くにはヤブ漕ぎ装備必至。

 

(3)  白滝鍾乳洞(熊本県五木村)

去年11月上旬、熊本県南部や大分県日田市の滝を探訪。

白滝鍾乳洞は秩父帯石灰岩に形成された奥行15mの鍾乳洞。内部は何色にも変わる照明が幻想的だが、点灯時は200円必要。

内部から地下水が五木小川に注いでいるが、滝壺のようで美しい。周囲は断崖絶壁で遊歩道もあり。今年7月の豪雨で、洞入口で土砂崩れが起こったが、復旧状況は未確認。

 

(4)鏡城跡(大分市)

上記から一週間後、長宗我部氏の凋落の始まり、とも言うべき、戸次川の合戦関連の祭り「大野川合戦まつり」を見物した。祭りは二日間続くが、初日がメイン。

まつりは合戦地跡で10時から20時半まで絶え間なく続くが、合間に長宗我部信親関連地等を巡った。写真は元親・信親父子を始め、四国連合軍が軍議を開いた鏡城跡。

 

(5)宇佐のマチュピチュ・秋葉山(大分県宇佐市)

今年正月期間は、未探訪だった豊予要塞の残りの砲台や海軍の砲台、大分各地の滝を巡った。

宇佐のマチュピチュについては過去、投稿済。マチュピチュ展望所は自治体もアピールしているが、マチュピチュの秋葉山へ登る最短コースを公開しないのは、民地だからか。

(6)洞山の海食洞門(福岡県芦屋町)

今年2月は福岡県内の座れる高さ6メートルの椅子や平尾台の各鍾乳洞、大分の古羅漢等を巡った。写真は以前投稿した、洞山に開く巨大な海食洞門。

(7)馬ノ瀬の海食洞門(大分県国東市)

今年の盆から、以前説明したように、山上の天然洞門の探索を始めた訳だが、当該地域の海岸にエンジェルロードや海食洞門があれば、そこも探訪している。但し、馬ノ瀬(まのせ)のある国東市の山上洞門は探訪する時間がなかった。

 

馬ノ瀬のエンジェルロードの写真は以前投稿したが、その記事で触れたように干潮時、陸繋島になる馬ノ瀬には大小さまざまな海食洞門(下の写真のものは高さが何メートルもある)が開口している。

今年のシルバーウィークは最低4ヶ所の山上洞門を探訪したいと思っているが、全部回れるか否かは分からない。

その探訪レポートを期待する、という方は下のバナーを是非クリック。

にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・散策へにほんブログ村ブログランキング