長期政権疲れの特効薬 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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「桜を見る会」騒ぎの発端はこの会が「税金を使った私的な催し」化しているというものだった。選考基準がはっきりせず人数も増え続けていたからだ。そこで、安倍総理は国民に謝罪したうえで、来年の開催を一旦中止して改善することを表明した。

民主党政権も含めた歴代内閣も同様だったこともあり、この問題はそれで終息するはずだった。ところが、野党とマスコミは安倍晋三後援会の前夜祭に論点を変え、銀座九兵衛の寿司が出たのに会費が安すぎるとして、今度は公職選挙法違反だと言いだした。

それもネットなどで事実関係が発掘されて論破されたが、彼らは領収書、シュレッダー、障害者雇用など論点を次々と変えて今も騒ぎ続けている。
その最新版がこれだ。

ジャパンライフ元会長、故晋太郎氏と面識 野党
時事 2019年12月05日

 首相主催の「桜を見る会」をめぐり、マルチ商法を展開していた「ジャパンライフ」元会長と、安倍晋三首相の父・故晋太郎元外相が、1984年に面会していたことが分かった。立憲民主党の黒岩宇洋氏が5日、主要野党の追及本部会合で指摘した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120501111&g=pol

もし、安倍総理が晋太郎氏の秘書時代に「ジャパンライフ」元会長と会っていたとして、それの何が問題なのか。大昔に会ったことがそれほど問題なら、この会社と朝日新聞をはじめとするマスコミ各社との関係のほうがはるかに深い。

「それが事実だったとして、それがなに?」というレベルのことを取り上げて、野党とマスコミが一緒になって騒いでいるのである。すでにネタは出尽くしており、安倍政権を追い込むどころか野党の支持率は上がるどころかさらに下降気味だ。

とはいえ、彼らはこの騒ぎを起こすことで「憲法改正論議阻止」という最大の目標を達成して会期末を迎えることができた。実はほっとしているのではないか。
ところが、野党はこんなことを言いだした。

野党 40日間会期延長求める、不信任案は? 与党応じない方針
TBSニュース 2019.12.5

 9日の会期末を前に、立憲民主党の安住国対委員長は自民党の森山国対委員長と会談し、「桜を見る会」の問題を追及するため、40日間の会期延長を求めました

 「(私の方から)会期を40日延長したいと。一緒に桜を見る会の究明をしようと」(立憲民主党 安住淳 国対委員長)

 ただ、与党側は応じない方針で、この後開かれた幹事長・書記局長会談で、野党各党は会期延長を求める動議を提出する方針で一致したほか、6日、野党党首会談を開き、内閣不信任決議案について協議することを決めました。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3848555.html

自民党が断るのを見越して、野党は国会をサボっているとの批判をかわすと同時に、政府自民党が逃げたとの印象を与えたいのだ。
ただ、この申し入れには彼らのもう一つの意図が見え隠れする。

他の報道によると、安住氏は「年末年始も紅白歌合戦も関係なく徹底的に質疑したいと思ってる。これマジメに私、言ってますからね」と述べたそうだ。
つまり、安倍総理に「冬休み返上で国会に出てこい」と言っている

日本の国会、特に予算委員会は極めて異常で、総理大臣が質問を一手に引き受けるようなところが有る。党首討論でも安倍総理一人で数人の党首を相手にするから大変だ。

これが続けば総理の精神的、肉体的な疲れは相当なものだろう。

結局、彼らは安倍総理を休ませず疲れさせたいと考えているのではないか。

そんなことを考えるのは、夕刊フジが左派メディア(朝日新聞か?)の一線記者に取材したという記事が気になっているからだ。
まず、11月22日の記事にはこうある。

(引用ここから)
 夕刊フジでは、左派メディアの一線記者を直撃した。

 「現場では、本当は『大した話ではない』『他にも国政・外交の重要課題がある』と分かっている。モリカケ問題より、スケールははるかに小さい。でも、社長クラスから『書け!』と命令があって、やるしかない」

 「命令」とは、どういうことか。

 「安倍首相の国会答弁が安定しない(=答弁修正した)ので、『野球の試合で相手投手に球を投げさせ、疲れさせるように、連日、書け』って…。安倍内閣を精神的な疲労に追い込むということだ」

(「桜を見る会」報道…左派メディアの一線記者がボヤキ節?「社長クラスから『書け!』と命令が…」zakzak 2019.11.22)から
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191122/pol1911220002-n1.html

安倍総理を精神的な疲労に追い込むとはっきり言っている。
その後しばらくして、その左派メディアの記者は夕刊フジの取材にこう答えている。

 「事件記者のマインドを持った追及型記者を官房長官会見に投入し、質問通告なしで菅氏に迫っている社もあるが、うちは、うまくいかない。問題が広がりすぎた。安倍政権を疲弊させることはできたが、完全には追い込めない」
(「桜を見る会」報道、左派メディア“安倍4選潰し”の思惑!? 「わが社には安倍を続けさせないというコンセンサスがある」一線記者のホンネ再び zakzak 2019.12.4)より
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191204/pol1912040006-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList

安倍総理だけではなく菅官房長官もターゲットになっているのだ。
社会部のイソコを投入しているT新聞を真似て揚げ足取り路線に専念したことで、少なくとも『安倍政権を疲弊させること』には成功したというのである。

特定野党が彼らと連携していることは間違いなく、それが頭にあるから年をまたがる40日延長などという発想が出てくるのだ。安倍総理が疲れてミスをしてくれたら新たな攻撃材料になるし、最悪でも4選を諦めてくれたらいい。そんな意図を感じるのである。

そんな中、岸田政調会長、野田元総務相など当選同期との会合で安倍総理は桜を見る会騒ぎを念頭に「問題山積の中、自分は平常心で頑張っているから心配しないでくれ」と述べたそうだ。だから、大丈夫とも思えるが逆にさすがに疲れているとも受け取れる。

当初心配された身体は健康そのものに見える総理だが、これほど長期に政権を担って来れば精神的な疲れが出てもおかしくない。
首相の激務をこれほど長く続けた人は一人もいないのだ。

朝日新聞などマスコミがジャーナリストの誇りなど投げすてて、あることないことでっち上げ、ブーメランなどへっちゃらの野党がそれをネタに攻撃し続けた効果がそれなりに出ているのである。

これに安倍総理はどう対応するのだろうか。

やはり、解散総選挙に踏み切るのではないか。

基本的に反論できない委員会の質疑と違い、選挙になれば党首討論や街頭演説で野党やマスコミに反撃できる。これまで反論できなくて溜まっていたストレスを発散させることができるのだ。予想される選挙妨害には私たちネット民が駆けつけて守ることもできる。

政権に復帰した2012年総選挙以来、安倍総理は選挙に6連勝している。
そのたびに元気を取り戻してきたから、史上最長の長期政権となったのだ。
年明け早々にでも解散総選挙し、必要なら任期中にさらにもう一度解散してもいい

選挙に勝つことが政権疲れから回復する特効薬となるはずだ。

(以上)
 

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