想定外の”いいこと”があった この1年 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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英国の総選挙の出口調査でジョンソン首相率いる保守党が圧勝との報道を受けて、最近さえなかった株価が急上昇した。おかげで長らく塩漬けになっていた株をやっと手放すことが出来、少しばかり利益を得ることができた。

イギリスの総選挙も株価の推移にもあまり関心がなかったが、年末のサプライズで目が覚めた気分だ。

 

そういえば、ラグビーワールドカップの盛り上がりも想定外だった。

テレビで日本代表の活躍を目にして、にわかファンになったが、それまで少しも関心がなかった。

 

ところが、始まってみると日本代表が素晴らしいチームプレーで私たちを魅了した。日本人ではない選手も一緒に君が代を歌い、日本のために必死に戦う姿が感動的だった。
各国選手団も観衆のふるまいも見事で、この大会は様々な感動を残した。

また、母国チームを応援するために来日した多くの人たちが、試合だけではなく日本の良さにも感銘を受けたといううれしい話も伝わってきた。
当ブログでよく引用させてもらっている『甘利明 国会レポート』から。

 在英国日本大使の鶴岡公二氏が3年半の任期を終え、帰国しました。彼は私のもとで首席交渉官としてTPP12をまとめてくれた功労者の一人です。退任帰国の挨拶に来た際、興味深い報告をしてくれました。

 英国はラグビー発祥の地で、先のラグビーワールドカップ日本大会にも多くのファンが日本を訪れました。ラグビーは他のスポーツとは桁違いにハードで運動量が多いため、試合間のインターバルが他の競技より長いことで有名です。それ故、ラグビーファンも開催国に2~3週間滞在します。試合のない間は各地を観光して回っています。初めて日本を訪れたラグビーファンは日本の素晴らしさに感銘を受けたようです。安全で安心、街は清潔で風光明媚。食べ物は美味しく、交通は便利。そして何よりも親切な国民性。ホスピタリティは世界一。こうした日本の実態に触れたファンが帰国後、日本の素晴らしさを熱く語ってくれます。

 鶴岡大使のもとには日本を訪れたラグビーファンから感謝の手紙が続々と届きました想像を超えた素晴らしい日本で日本の良さを満喫し、素晴らしいホスピタリティを受けた。この喜びと感謝の気持ちを日本の誰に伝えていいかわからないので、日本大使にお礼状を送りましたと手書きの礼状が殺到したということでした。

 日本国民は控えめですから、自己アピールが苦手です。歴代政府もそのDNAを引き継いでいるので、これ見よがしな日本のPRはして来ません。初めて日本を訪問した人たちは知られざるその素晴らしさに感銘を受けたようです。

(以下略)
(甘利明 国会リポート 第396号)より
http://amari-akira.com/01_parliament/2019/396.html

このように、今回のワールドカップはプレイ以外にも多くの感動を残して終わったのである。
多くの国民にとっては素晴らしい経験となったが、事前にそうなると予測した人はそう多くないだろう。

まさに、想定外の”いいこと”が起きたのである。

今年は平成最後の年として明けたが、4月1日に新元号「令和」を発表して以降の譲位に伴う様々な行事の盛り上がりかたも思った以上だった。菅官房長官による元号発表の時は久しぶりにテレビの前でワクワクしたし、その後の「令和ブーム」も楽しめた。

年号が変わることは以前から分かっていたが、それが現実になった時にこれほどうれしい気持ちになるとは思わなかったのである。
だから、一部の反対派が喚き散らしていたが、それもおおらかな気持ちで聞けた。

そして、5月1日の天皇陛下即位に伴う一連の行事も想像以上の感動の連続だった。

クライマックスは10月22日の即位礼正殿の儀だろう。
雨の中進められていた即位礼正殿の一連の儀式の中、天皇陛下が即位を宣明される時に合わせて雨が上がって日が差し、皇居に虹が掛かるという神がかったサプライズもあった。

まだ、1年を振り返るには早いかもしれないが、今年は想定以上にいいことが多かった1年だった。
ほぼ200年ぶりに皇位継承が行われた歴史的な1年は”いい年”で終わりそうだ。

(以上)
 

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