こらしめ隊・隊長のブログ

こらしめ隊・隊長のブログ

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桜も散って平常心を取り戻しつつある隊長ですが、そうこうしているうちに五月病(「五月みどりのことしか考えられない」病ではないよ)に怯える5月がやってくる。そう、結局人生とは日々が闘いで大変なことの連続なのだ。なーんつって。

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みなさま ごきげんよう

 

隊長は生きています。

 

 

いやー、びっくり。

 

今までで最高に放置してましたな。

 

実はネタにしたいことはたくさんあったのですよ。

 

台湾に旅行に行ったのでそれをまとめてアップしようとしていたら、

家族が倒れて

  ↓

 緊急搬送

  ↓

 緊急手術(開頭手術)

  ↓

 入院

  ↓

 転院

  ↓

 リハビリ入院

  ↓

 自宅介護の準備

 

実は家族が倒れる前に実家の建て替えがあり、それもまあハードでしたが。。。

 

とか言って、もうね自宅介護が丸2年過ぎました。

介護って単独ではないのねよー。何故か。

 

介護と子供の反抗期

介護と子供の受験

介護と更年期

等々、100%介護に全力で向き合える家庭というのは少ないと思うのです。

 

まあ、隊長もあれこれとセットで介護をしているのですよ。

 

そのへんのブログ書いている人も沢山いますが、まあ、尊敬します。

 

介護しながらブログアップとか、隊長には無理ゲーすぎます。

 

今回は、とりあえずの生存報告でーす。

 

いや、実はここのブログのQRコードを年賀状にくっつけたから。。。。。

何も更新していないのものね。。。

 

 

介護も今まではいっぱいいっぱいでしたが、少しずつ手抜きができるようになりました。

一通りできるようにならないと、何をどのように手を抜いて良いかもわからないのよね。

 

「もし、ここで私が手を抜いてそれが原因で死んじゃったら…」とか思ってしまうのよね。

 

料理と同じで、ある程度できるようになって初めて目分量でも失敗せずに作れるようになるものですよ。

 

よく「介護する側が倒れたら意味がないから」と言われますが、自分を優先したら人が(万が一)死ぬかもしれないという状況では休むことも気を抜くこともままならないのですよ。

それができる人はアドバイスされなくてもやってる。

 

介護でも育児でもなんでも「罪悪感を感じてしまう」人はそれなりにいるのだと思う。

適当にできるというのはある意味才能なんだろうなーと。

その才能がない人は、必死に努力してしまうしそれしかできない。

 

もっと罪悪感を減らせるような言葉がないかなーと思っています。

 

 

 

 

アパートの階段下で弱っているネコを救出するため、

隊長は段ボールベッドを作り、改めて捕獲に向かう。

 

 

なんとネコが先ほど差し入れたカイロの上に移動して寝ている!

これならば、段ボールベッドにも入ってくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長は段ボールベッドを持ったまま部屋に戻って電話をかけた。

 

私有地の中の動物の死体の引き取りにはお金がかかるとのこと。

(公道ならば無料になるそうだ)

有料でも構わない旨を告げると、清掃局の番号を教えられた。

 

午後一番にネコを迎えに来てくれるという。

隊長は、清掃局の人が来るまでにネコを箱に入れなくてはいけない。

 

再び段ボールベッドを持ってネコの元へ向かう。

 

抵抗しないネコの体を階段下から引きずり出して抱き上げた。

 

死にかけだったのに、

あんなに抵抗していたのに、

くったりしたネコは大人しく隊長に抱かれた。

誂えたみたいにぴったりサイズの段ボールベッド。

カイロでぬくぬくにして、

ネコの神様あての手紙も入れた。

万が一猫又になることも考えて手ぬぐいも入れた。

 

もっと早く気づいてあげていたら

ケガをしてでもあの時ネコを引きずり出していたら

助けてあげられたかもしれない

 

でも、あんなに瀕死の状態でも

人に抱かれることを拒否したのが

きっとネコの矜持だったから

 

自分のふがいなさを後悔するより

最期まで野良ネコとして生き切った

このネコの最期に立ち会えたことを

誇りに思おう

 

私はこの誇り高いネコの最期を看取ることを許されたのだから

 

 

野良ネコの生活はとても過酷

人を信じることはできなかったはず

 

野良ネコとして生まれて

野良ネコとして生きてきたから

野良ネコとして死んでいきたかった

 

人の温もりは知らないままだったけど、

カイロの温かさを感じながら眠りについたのなら、

それだけでも良かったと思う。

 

2/22 はネコの日

 

可愛いネコの写真や動画が溢れていたと思う

 

寒い冬の朝に一人で死を迎えるネコが決して少なくないのだということも

私たちは知らなくてはいけない

 

 

 

冬の朝、アパートの階段下にぐったりしたネコを発見した隊長。

声をかけても動かない。

何とか階段下から出そうとしたら、

ものすごい威嚇で拒否されたので、抱きかかえるのも引きずり出しも諦めた隊長。

 

「もうダメだ」と直感でわかってしまっても、

寒い冬の朝に一人で死なせていいわけがない。

 

とりあえずカイロを差し入れて少しでも寒さをしのげるようにする。

そして問い合わせをしまくる。

 

 

保健所に聞いてもダメ。

ネットで保護団体調べても今すぐに連絡つくような団体はない。

一刻を争う状況なのにいつ見てもらえるかわからないメールしか問い合わせ方法がないというのがほとんど。

 

保健所に地域ネコの避妊手術を行っている獣医のリストを教えてもらう。

 

隊長から直接保護団体に連絡するのが無理でも、

情報を獣医から伝えてもらうことはできるかもしれない。

 

獣医に問い合わせるも何故かこの日は医師の不在が多かった。

ようやく繋がった獣医師はとても頼りになる姉御肌の方で、

的確な指示をくださった。

もしかしたら助かるかもしれない。

早速、段ボールベッドを作る隊長。

うむ、これに入ってさえくれればお医者さんに連れていける。

いざ!

 

つづく

 

本日2月22日は「ネコの日」

 

「ネコの不思議」で書きましたが、

隊長は大人の野良ネコの死体を見たことがありませんでした。

 

子猫の死体は見たことある。

交通事故とかカラスとかの犠牲になったのだろう。

大人猫の土座衛門も見たことある。

 

でも、家の近くを縄張りにしていた野良ネコの姿を見なくなっても、

彼らの死体を見たことなかった。

 

いつの間にか姿を見かけなくなって、そのまま。

 

野良ネコの寿命は2年と言われている。

家猫が15~20年位としたら、その1/10。

 

過酷な状況で生きて生きて生き抜いていなくなっていく。

 

そんなネコの話。

 

隊長の住んでいる地域は、地域ネコ(旧野良猫)が多い。

避妊手術を施されたネコが地域で暮らしている。

 

だから近所でネコの姿はよく見るのだが、彼らはプロの野良猫なので

決して人間が触れる距離に入ってくることはない。

 

触らせてくれない。

姿を見せるだけ。

 

 

隊長が住んでいるアパートの階段下はそんな野良猫には超人気がある場所らしく、

縄張り争いが定期的に行われる。

それも夜中に…。

過酷な縄張り争いの勝者が階段で日向ぼっこをしていいたりするが、

隊長の足音を聞くと逃げる。

隊長を見かけただけで逃げる。

 

でも、安全圏に行くとネコはこちらを観察してくる。

 

隊長も気のない振りをしながら観察する。

 

短いサイクルでネコは交代しているみたいだった。

鯖トラがサビに、白黒ブチに、長毛三毛に

 

ここ最近は白黒ブチのハチワレだった。

 

今までで一番隊長を長く観察するネコだった。

 

もしかしたら、初めて仲良くなれるかもしれない。

そんな期待をしていた。

 

微妙な距離感が本当にミリ単位で近づいているように感じていたある冬の朝。

 

ごみ捨てをした隊長の目に映ったのは、いつもとは違う光景。

ネコがいたのだ。

 

声をかけても逃げないどころか動かない。

 

 

 

→→→つづく

 

買ったまま、結界に阻まれて使えなかったApplePencil。

ようやくiPadにさしたら、息してませんでした。

 

アップルストアに行って予約して、

2時間経って再来店。

声をかけてくれたスタッフに答えようとしたら、

 

華麗なる横入りをされました。

 

ワーオ

 

横入りレディに物申しても良かったんだけど、

スタッフの声なき声を聞いてしまった隊長は、

微笑みを浮かべて壁によりかかりました。

だって、そこで隊長が横入りレディと揉めたら、

スタッフもっと困るじゃない?

隊長はこの日はその後に予定もなかったから

多少遅くなっても問題はなかったんだよね。

ApplePencilさえどうにかなればよかったので。

 

耳は日本語

目は外国人

 

隊長は混乱した

そして

機能を停止した

 

 

「お客様?」と再度声をかけられ、

返答しなくては!!

と、

発した言葉は

 

「ハイ、ダイジョウブ、ワタシ、マテル」

 

というカタコトな日本語。

 

 

接客してくれたスタッフがキョドるが、

すでにキョドっている隊長にはどうしようもない。

 

隊長には知恵の実は効果がないようです。

 

なので楽園追放にはならないんじゃないかな?

 

でも、他の人にはきくかもしれないからススメてみようかな。

 

え?違うよ。

蛇じゃないよ。

好奇心と善意の塊だよ。

 

好奇心は猫を殺して蛇を生む (ΦωΦ)