IT・技術開発その他いろいろ活用ブログ

ITや製品開発、その他役に立つかどうかは別にして、各種紹介や個人的な考え方、その他話題をつづって行きたいと思っています。

500年後の皆様へ-81 品質の性質-1

2018年08月13日 | 問題解決
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品質は足し算でなくかけ算の性質を持つ。

正確に言えば、かけ算的と言った方が良いのかもしれ
ません。製品で考えてみた場合、いろいろな部品で構
成されているわけです。作り方にもよりますが、部品
が100個あるとして、部品一つが不良の場合は品質が
99%、2つ不良ならば品質が98%、20個が不良なら品質が
80%と言う具合にはなりません。

多くの場合20個も部品が不良なら、その製品は使い物
にならず品質としては0%に成ってしまいます。重要な
部品ならたとえ一つが不良でも製品として成り立たない
事も有り得てその時は部品一つの不具合で製品として
は品質0%になってしまいます。

品質の対策は水漏れの対策に似ているところがありま
す。水漏れはほとんど対策出来たとしても、1箇所対
策が抜けていれば実際には水漏れが起きます。品質も
同じ様なもので多くの場合、少ない不良でも製品全体
に影響を及ぼす事が多く、正常な部品の数と品質は比
例関係にはなりません。



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