liverpoolfc.comより。

 

トニー・ギャラカーはすでに自身と某チャンピオンズ・リーグ優勝メンバーのフルバックとの繋がりに気づいています。

 

リヴァプールのレフトバック?チェック。活き活きとしたスコットランド人?チェック。下部リーグと関わっているバックグラウンド?チェック。疲れ知らずの運動量?フルハウス。

 

2018年1月にフォルカークから加入したU23のディフェンダーであるギャラカーは、インスピレーションを求めて遠くを探す必要はありません。アンディ・ロバートソンは業界で最高の1人として認められています。

 

「メルウッドに行くチャンスがあった時は、確かに彼が何をやっているのか目を離さないで彼を模倣しようとしているよ。彼はクオリティのある選手で、それを見せたんだからね。」と20歳のギャラカーは語りました。

 

「僕がメルウッドに行けたのは2、3度しかないけど、誰も彼と仲良くしないなんて言えないよね。」

 

「彼の性格はただただ好感の持てる男だってこと。ドレッシング・ルームでは騒がしいヤツの1人だって聞いているよ!」

 

マージーサイドでの最初の2年間の話は以下に続きます...

 

 

Q.君はリヴァプールへ旅立つ前はフォルカークでファースト・チームのフットボールをやっていたね。長くそこにいて難しい決断だったんじゃない?

 

「難しかったところはおそらく故郷を離れることだけだったよ。僕にとって、フットボールに関しては考えるまでもなかったね。代理人が“リヴァプールがお前にトライアルのチャンスをくれるつもりだぞ。”って電話してきた瞬間、それから彼らが僕と契約したいって言ってくれた瞬間、答えは簡単だったね。唯一難しかったところは故郷を出ることだった。でも、1ヵ月後に落ち着けたなら、新しい環境には慣れるものさ。」

 

Q.18歳でここに来て以来、自分がどう改善したと思う?

 

「ポジショナル・プレイ的なことを理解して、試合の特定の時点でどのポジションにいるのか、いつ攻撃を仕掛けに行くのかを理解したって言えるかな。ただ、一般的なゲーム・マネジメントだろうけど、僕に言えるのは-ここではもっと厳格だってことだね。それからリヴァプールが急に仕掛けるプレスは他のチームとは全然違うね。どれほどインテンシティが高いものかを学んで、すべてのことに慣れるだけでも数週間かかったよ。“これを本当に90分間やってるの?”みたいな感じでね。だけど、それこそ彼らが今の場所にいる理由だよ-それが効くんだ。」

 

Q.リヴァプールへの移籍はどんな感じで行われたの?

 

「最初はトライアルでスウォンジーに行くつもりだったんだ。文字どおりスウォンジーへの準備をしていたんだけど、1日か2日前に代理人が電話をしてきたんだ。“おい、リヴァプールが土壇場でお前にトライアルのチャンスをくれることになったぞ。だから、すぐそこに行くぞ。”ってね。本当にあっという間に起きたんだ。そこへ行って、トライアルを受けて、彼らが契約を結びたがっているって言われたのは父さんと一緒に電車で家に帰る途中だったね。それから数日後には、その誘いに乗って、賃貸の部屋に移ったんだ。全部があっという間に起こったね。」

 

Q.それで君が契約にサインした日にケニー・ダルグリッシュが君と君の家族と会ったんだよね?

 

「彼らが“君の為にサプライズを用意したよ。”って言ってきたんだ。僕は“さて、何が起きてるんだ?”って感じでね。僕たちはアカデミーにいたんだけど、そこに彼が入ってきたんだ。彼は僕たちにどこから来たのって尋ねてきただけなんだけどね。最初、僕は、ワォって感じで、彼が全然アクセントを失ってないことに気づかなかったんだ-少しもさ!素晴らしかったね。彼みたなビッグネームが来てくれたんだからね。キング・ケニーだもの。彼と会った当日、特に凄いと思ってた人が本当にとても凄くてね。素晴らしいものだったよ。それに彼はスコットランド人だからね。それももう少し良いものにしてくれたね。正直に言うと、僕はちょっとミーハーだったね。」

 

 

Q.今シーズンのU23チームではライトバックやセンターバックでもプレイしたね。若手としてはいろんなポジションができるのはどれくらい大事だろう?

 

「今シーズンは本当にそういうことになったけど、今まではまったくプレイしたことがなかったんだ。ライトバックでも試合で良いプレイができたし、僕のパフォーマンスも実際良くなったんだ。そこでプレイしていたクリスマス期間は、レフトバックでの自信を与えてくれたし、改めて楽にやれるように感じたよ。サイドだと実際には全部を観ることはできないからね。だから、もっとインサイドに入ることで、もう少し自信を与えてくれたし、そこに関わっていくこともできたんだ。ジェイムズ・ミルナーみたいな選手はどこでもプレイできるし、どこでもプレイできるのは良いことさ。監督が自分を信頼してくれる場所が限定されないってことだからね。」

 

Q.メルウッドにも何度か行っているけど、それはどんな感じ?

 

「緊張しちゃうね!そこにはあんなにビッグネームがいるんだ。僕の地元から来た友人は、ああいう選手たちのことを僕に話してばかりなんだ。自分のキャリアのどの時点だろうと彼らと一緒にトレーニングするなんて思ったりしなかったよ。そこに行った時には彼らは僕の為に簡単にさせてくれるんだけど、それは間違いなく僕が彼らが何者かを分かっているからだね。緊張して、ちょっと目立たないようにして、仕事に臨んじゃうものさ。だけど、そこに行った時には彼らが気楽にしてくれて、それが僕にとって簡単にしてくれるんだ。それと同時に僕が正しくやれてない時には彼らはそこを指摘してくれる。それも良いことだね。彼らは標準よりも高い基準になることを躊躇わないんだ。」

 

 

Q.そこにいる時に驚かされることはある?

 

「トレーニングでは多分彼らはあちこちでちょっとは緩めるんじゃないかって皆は思うんじゃないかな。試合で全力を尽くす為にもね-でも、そんなことないんだ。トレーニングの基準は試合と同じくらいに高いものさ。だからこそ、彼らは一定数の試合で彼らがやっていることができるんだと思う。彼らはそういった高い基準でトレーニングをしているから、試合に入っても違和感なく、何も変わったりしないんだ。その基準だとか原動力は選手全員から来るものなんだと思う-キャプテンのヘンダーソンやミルナー、ララーナといった経験豊富な選手だけじゃなく、全員から来るものだね。」

 

Q.君はリーグカップ準々決勝のアストン・ヴィラ戦でシニア・デビューしたけど、将来の目標は何?

 

「あの試合は一生に一度のことさ。普通に考えることすらできないことで、アレが起こるなんて予想すらできなかったね。リヴァプールでのデビューだったし、誰もデビューしてないとは言えないはずさ。でも、そういったチャンスをもらえて、他のファースト・チームの選手たちと一緒にビッグゲームに出られるだけの信頼を得る為にベストを尽くしたいと思っている。だけど、あの夜は忘れられないものだったね。家族に見守られていたし、テレビで観てくれた人もいる。素晴らしかったし、愛着のある試合だね。」

 

およそ1年ぶりの期待の若手紹介コーナー「Meet the Academy」シリーズ。
今回はスコットランド人ディフェンダーのギャラカーです。

 

複数のクラブが狙っていると言われた中、2018年1月に加入したギャラカーですが、期待されていたほどの存在感を示しているかと言われれば、それほどではないかもしれません。
今シーズンはU23チームのほとんどの試合で出場はしていますが、同じポジションではラルーシの方が(プレシーズンも含めて)ファースト・チームでのチャンスをもらえていることを考えれば、クロップたちの評価も伺い知ることができるでしょう。

 

何かのきっかけを掴んで、同胞の先輩ロバートソンのバックアッパーになれるくらいの成長を見せてくれることを期待しています。

 

 

おひとつ応援のクリックお願いします。モチベーション上がります。
また、コメントやいいねも絶賛受付中です。モチベーションがググッと上がります。
    ↓↓↓
にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村


Twitterしてます→こちら