バルセロナとのチャリティ・マッチが中止

ＬＦＣファウンデーションの公式レジェンズ・チャリティ・マッチ－３月２８日土曜日にアンフィールドで開催される予定だったリヴァプールＦＣレジェンズvsバルサ・レジェンズ－が、現在も進行中の制限とリスケジュールに関する不確実性の為に中止となりました。

 

チケット完売となった待望の一戦は、コロナ・ウィルスの大流行とその後のバルサ・レジェンズのイギリスへの遠征を妨げる旅行制限の為に当初３月１２日に延期となっていました。

 

ＬＦＣファウンデーションは、バルサ・レジェンズと緊密に協力して、２０２１年に対戦のスケジュールを変更しましたが、現在も進行中の状況と日程の確定ができないことにより、試合を中止として、ファンに返金するという難しい決断が下されました。

 

ＬＦＣファウンデーションの募金カレンダーにおけるハイライトとなっていたレジェンズ公式チャリティ・マッチは、これまでにアンフィールドで開催された過去３試合において、レッズのチャリティの為に総額２８０万ポンドを調達していました。

 

チケットの払い戻しプロセスに加えて、リヴァプール市地域におけるＣＯＶＩＤ－１９リカバリ対応作業をサポートする為、ファンがチケットの払い戻しの全額または一部をＬＦＣファウンデーションに寄付する機会もあります。

 

ＣＯＶＩＤ－１９リカバリ対応作業は、３つの主要な支援分野－食糧貧困、メンタルヘルス、失業対策－に焦点を当てています。

 

レッド・ネイバーズ・チーム、ノース・リヴァプール・フードバンクの本拠地であるセントアンドリューズ・コミュニティ・ネットワーク、ファンサポーティング・フードバンクの間の継続的なパートナーシップを通じて、リカバリ対応作業は街のトラッセル・トラスト・フードバンクでの継続的なニーズをサポートし、ユア・ローカル・パントリーの開発を支援しています。

 

ユア・ローカル・パントリーは、地域社会にとって持続可能な長期的なオプションであり、メンバーに選択の尊厳を提供すると共に、毎週３．５０ポンドの会費を通じて、彼らは週あたり最大２５ポンド分の食料を選ぶことができます。

 

メンタルヘルス・サポートは、早期介入サポートと、必要に応じて専門の機器プロバイダーへの道標に焦点を当てています。

優先事項は、ＣＯＶＩＤ－１９のパンデミックの結果として、危機に陥るリスクがある可能性のある子供たち、若者、家族を支援することにあります。

 

仮想および物理的能力（許可されている場合）の両面においてサポートやトレーニング、および標識を提供することが、失業サポート活動の焦点になります。

 

若者の失業対策は特に必要とされる分野です。、推定によると（２０２０年）年末までに１００万人を超える１６～２５歳の若者が失業すると予測されています。

 

例えば、標準的な大人チケットの料金である２５ポンドの寄付は、１時間のエンプロイアビリティ・コーチングに資金提供することができ、およそ大人チケット２枚と子供チケット２枚またはホスピタリティ・チケットの料金７０ポンドの寄付によって、ＬＦＣファウンデーションは学校と生徒たちのメンタルヘルス・セッションを提供することができます。

 

リヴァプールＦＣファウンデーションのダイレクターのマット・パリッシュは次のように述べています。

 

「公式レジェンズ・チャリティ・マッチを中止することは難しい決断でしたが、不確実性の中にあって、ファンの為に正しい判断でした。」

 

「安全な状況となったところで、アンフィールドで改めて素晴らしいレジェンズ・ゲームを開催できることを願っています。これはファンがこれまでと同じようにサポートし、楽しんでくれるものだと分かっているからです。」

 

「ＬＦＣファウンデーションを代表して、試合のチケットを購入してくださったすべての皆さんに感謝したいと思います。払い戻しの全額または一部を我々のチャリティに寄付することを親切にもリクエストしてくださった皆さんに感謝いたします。皆さんの寛大さは我々の素晴らしい街に本当に違いを生み出してくれます。」