Premier League 19-20 第35節
Liverpool

1

1-0

1

Burnley
0-1

ロバートソン

34

69

 

ロドリゲス

 

 

Liverpool
  01 アリソン
  76 ウィリアムズ(68分→アレキサンダー=アーノルド)
  12 ゴメス
  04 ファンダイク
  26 ロバートソン
  03 ファビーニョ
  05 ワイナルドゥム(81分→オックスレイド=チェンバレン)
  48 ジョーンズ(68分→ケイタ)
  11 サラー
  10 マネ
  09 フィルミーノ

 

Burnley
  01 ポープ
  03 チャーリー・テイラー
  05 タルコウスキ
  26 バーズリー
  28 ケビン・ロング
  08 ブラウンヒル
  11 マクニール
  18 ウェストウッド
  23 ピーテルス(65分→グドムンソン)
  09 ウッド(65分→ヴィドラ)
  19 ジェイ・ロドリゲス

 

前節から変更は4人。
アレキサンダー=アーノルド、ヘンダーソン、ケイタ、オックスレイド=チェンバレンに代わって、ロバートソン、ファビーニョ、ジョーンズ、マネが先発に名を連ねました。
ベンチには、アドリアン、ロヴレン、アレキサンダー=アーノルド、ケイタ、オックスレイド=チェンバレン、エリオット、南野、シャキリ、オリギが入りました。
ちなみにジョーンズはリーグ戦初先発、ミルナーは筋肉の問題があってスカッド外となっています。

 

 

この試合でもバーンリーの選手たちがguard of honourでレッズの選手たちを迎え入れてくれました。
ここまで続けてやってくれると、なんかもう本当にすみませんって感じです苦笑

 


また、試合前には7月10日に亡くなったジャック・チャールトンに対する黙祷が捧げられました。
ボビー・チャールトンのお兄さんであるジャックはリーズ・ユナイテッドのワンクラブ・マンで、イングランド代表や監督としても活躍された方でした。
ご冥福をお祈り致します。

 

 

さて、試合はというと、やはりバーンリーは一筋縄では行かない相手でしたね。

 

想定どおりと言えば想定どおりでしたが、レッズはポゼッションで大きく圧倒し、多くの時間帯でバーンリーを自陣に押し込んでいました。

とは言え、こういう展開はバーンリーも慣れたものなので、身体を張った堅い守備を見せてきましたし、特にバーンリーのボックス内には隙間がないほどにその選手たちが入ってゴールを死守してきました。

 

レッズがゴールネットを揺らしたのは34分。
ショートコーナーの流れからでしたが、レッズの右サイドからボックス内に走り込んできたロバートソンに気づいたファビーニョがフワリと浮かせたパスを送ると、ロバートソンがしっかりヘディングで叩き込んで先制に成功します。
一瞬、何でそこに!?って感じもしましたが、右サイドのコーナーを蹴ったのはロバートソン本人でそのまま残っていたのが奏功しましたね。

 

 

 

 

 

 

ゴールを決める前にも決めた後にも、レッズの決定機はいくつもあって、もう1、2点は取れてもおかしくはなかったのですが、再三にわたってバーンリーの守護神ポープが立ちはだかってきました。
今シーズンのクリーンシートの数をアリソンと争っているのは伊達ではないと言ったところですが、ただ決められそうな時に決められないと後々響いてくるのはフットボールでよくあることですね。

 

後半も同じような試合展開が続いたのですが、ドリンク・ブレイク後の69分に手痛い失点を喫します。
レッズのオフサイドのタイミングで入ったドリンク・ブレイクの後、試合再開となるバーンリーのロングフィードをヘッドで落としたボールをジェイ・ロドリゲスに叩き込まれてしまいました。

 

前半もそのタイミングで勢いを失ってしまっていましたが、レッズはどうもドリンク・ブレイクを巧く活かせていませんね。
このタイミングで2人の選手交代したことも多少影響があったのかもしれません。

 

後半は途中から、バーンリーのボックス内の堅い守備がやや緩み始めていたようにも見えていたのですが、同点ゴールがスイッチとなって守備の統率が復活してしまいました。
その後もレッズは勝ち越しを目指して、攻めかかっていきましたが、決められるタイミングで決められていないと、このレベルの選手たちであっても次第に焦りが出てくるものでどうしてもゴールを決め切ることができませんでした。

 

結局、最後まで守り切られて試合終了。
バーンリーのいかにもバーンリーらしい戦い方にちょっと足元をすくわれた感じはしますね。

 

バーンリーが身体を張って守る為、必然的にリヴァプールはコーナーキックを数多く得ることはできました。
前半で6つ、後半でも5つものコーナーを得られていて、これは予想ができていたんですが、これをゴールに結びつけられたのは1つだけ。もう少し活かしたかったですね。

もちろん、簡単なことではないんですけど、最近はコーナーからゴールを決めることが少なくなっている印象があるので少し改善できたらな~と思わないでもありません。

 

 

こういう試合結果だったので、マン・オブ・ザ・マッチはポープに譲ったものの、ファビーニョはそれに相当するパフォーマンスを見せてくれました。
アンカーの位置で相手の攻撃をことごとく摘み取ってボールを回収しては、攻撃の起点となり得る見事なパスを何度も送ってくれていました。この調子は最終節まで維持してもらいたいですね。

 

ファースト・チームのスカッドに定着しつつある若手3人のうち、この試合ではウィリアムズとジョーンズが先発でチャンスを掴みました。

 

 

ネコは本職ポジションだったことに加えて、バーンリーにスピードで彼の脅威となる選手がいなかったこともあって、ブライトン戦よりも良いパフォーマンスができていたと思います。
アレキサンダー=アーノルドを使わずにフル出場させても良かったかな~という気もしますが、まぁ残り試合の中でもチャンスはもらえるような気はします。

 

 

リーグ戦の初先発となったジョーンズもまずまずと言えるパフォーマンスを見せてくれたと思いますし、相手をヒヤリとさせるようなシュートも打てていました。
課題はまだまだありますが、試合に出るたびに今後を楽しみに思わせてくれていますね。

 

一方、エリオットはリーグ戦再開後にまだチャンスをもらえていません。
下世話な話をするとリーグ優勝の記念メダルを貰う為には、基本的にリーグ戦で5試合出場する必要があるのですが、エリオットはまだ2試合に留まっています。
ピッチ上では優勝にあまり寄与していないと言える若手なので貰えなくても仕方ないか、とも思いますが、ネコは規定をクリアしており、ジョーンズもあと1試合だということを思うと、エリオットにもチャンスを与えてほしいな~という気はします。
まぁ残り試合の相手を考えると難しそうなのですが。

 

さて、この引き分けでリヴァプールの勝ち点は93。
100という数字は少々難しいものになってきました。個人的にはそれほど拘るものではないですが、いずれにせよクロップや選手たちが言うように1試合ずつクリアしていかなければなりません。
次節はアウェイでのアーセナル戦。ヨーロッパ圏内が苦しくなっている相手ですが余裕を見せられる相手でもありません。日程は厳しいですがしっかり準備して臨みたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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