アダム・ルイスは、クラブとの新たな長期契約にサインすることにより、リヴァプールＦＣに自身の将来を託しました。
２０歳のスカウサーは、２月にアンフィールドで行われたシュルーズベリー・タウンとのＦＡカップ４回戦再試合で、先発出場してファースト・チームデビューを果たしました。
昨年９月にＵ２３チームで負った膝の負傷から復帰した際、その試合は数カ月に及ぶリハビリに対する報酬でした。
ルイスは昨年夏、ファースト・チームのアメリカでのプレシーズン・ツアーの遠征メンバーの一員で、ボルシア・ドルトムントやセビージャと対戦しました。
元ウィンガーおよびミッドフィルダーのルイスは、過去数シーズンにわたってレフトバックの役割を果たしてきました。彼の左足はセットプレイにおける貴重な武器になりましたが、ワイドからのクロスの供給も注目に値するものです。
ルイスはＵ６レベルからレッズに所属し、スティーブン・ジェラードの下でＵ１８チームのキャプテンを務め、イングランドＵ２０代表にも選出されました。
彼は定期的にメルウッドでファースト・チームと共にトレーニングを行っています。
当ブログでも何度か話題を取り上げているルイスが新たな長期契約を結びました。
昨年９月に行われたアーセナルＵ２３との試合で負った膝の負傷で、もしかすると彼に対するクラブや彼自身のプランは大きく狂ってしまったのかもしれません。
この怪我の影響で、リーグカップのアーセナル戦やアストン・ヴィラ戦、ＦＡカップのエバートン戦に出場するチャンスを逃し、ＦＡカップのシュルーズベリー戦でデビューすることができたものの、情報を色々調べた限り、その後も公式戦での出場機会は得られなかったようです。
いずれにせよ、ルイスにとっては来シーズンは（ＣＯＶＩＤ－１９の影響でどういう形になるのかまだ分かりませんが）自身のキャリアの仕切り直しとなる大切なシーズンになるはずです。
ローン移籍することになるのか、残ってファースト・チームでのチャンスを狙っていくのか．．．先はまだ分かりませんが、まずはフィットネスをしっかり整えて、準備しておかなくてはなりませんね。
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