死と簡便即食応援食品との関係（加工食品と寿命）

フランス研究チームが米医学誌「ＪＡＭＡ内科学」に興味深い内容を紹介しています。

（出所：https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2723626）

食生活の中で「超加工食品」の占める割合が大きい人ほど、早く亡くなるリスクが高くなる

ここでは、超加工食品を、「そのまま」または「温める」だけで手軽に食べられる食事やスナック、デザートとして紹介しています。

いわゆる簡便即食応援食品というカテゴリーになりますね。

フランス在住の４５歳以上の成人45,551人に協力を依頼し、２年間、半年ごとに２４時間の飲食記録を提出。

ＢＭＩ等の数値や運動量、様々なものと時系列に調査したのだそうです、

結果、調査期間中に602人の参加者が死亡した。喫煙などの要因を加味し分析したところ、超加工食品の割合が10ポイント増えるごとに、死亡リスクは14％以上高くなるとのことです。

研究チーム（調査チーム）は、超加工食品に含まれる添加物、包装材から溶出する科学物質等々も影響しているのではと見解を示しています。

管理栄養士　安井

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