Sliding Cafeマスターのブログ

ライブツアーで気付いた事

11月13日から12月5日までの6ヶ所7公演のライブツアーが終わり、ようやく一息つけたところです。各地での打合せ、リハーサル、広報活動、フライヤーデザイン制作、チケット制作、選曲、アレンジ、楽譜作成、その他諸手続き、事務作業など事前準備作業も滅茶苦茶大変でしたが、去年の経験があったので、今年のツアーは公演数は多くても少し余裕を持って出来ました。おそらく来年はもっと要領良くスムーズに事務的作業をこなせそうです。やはり何事も経験がモノを言いますね。

今ツアーの事前準備については特に反省点は無く、あとは来年以降の経験次第かと思いますが、実際のツアーでの最大の反省点は、ホテルの部屋や島根の実家でサイレントミュートで練習し過ぎてしまい、著しく調子を崩してしまったという事。特に福岡公演の時は最悪の調子で、これはまずいと思い、サイレントミュートでの練習を止め、カラオケボックスで丁寧にロングトーン練習して少し調子を取り戻せました。が、結局ベストの調子までには戻せませんでした。この経験から、やはりサイレントミュートでの練習は出来るだけ避けるべきだと痛感しました。サイレントミュートはちょっとした音出し程度にとどめ、旅先ではカラオケボックスもしくは、スタジオがあればスタジオの個人練習枠を利用した方が良いですね。今回のように一度調子を崩してしまうと、その後いくら丁寧に練習しても数日で修正する事は難しく、ツアーが終わるまで不調が続いてしまいます。長期間のライブツアーでいかにベストのコンディションを維持するかが今後の最大の課題かもしれません。体調維持はもちろんですが、金管楽器奏者はやはり唇のコンディション維持が重要ですね。

あとは演奏に直接関係ありませんが、楽器ケースとスーツケースなどの荷物をいかに軽量コンパクトにし、移動時の体力消耗を抑えるかも案外重要だなと思いました。今年は本ツアー前にリハ、レッスン、打合せを兼ねて各地を巡ったので、その度に最適な楽器ケースとスーツケースやバッグはどれなのか試してみた結果、11月の本ツアーでは移動に楽な荷物にする事が出来ました。スーツケースとバッグについてはベストチョイスと言っても良いくらい快適で、あとは楽器ケースですかね。楽器ケースは楽器保護性能と大きさ重量のバランスが難しいところですが、来年のツアーではもっと快適に安心して持ち運べるケースをチョイスしたいと思います。

その他、今ツアーで気付いた事は沢山ありますが、また後日改めて書きたいと思います。

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