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Sliding Cafeマスターのブログ

ライブツアー2019ファイナル東京公演終了!


ライブツアー2019ファイナル東京公演、大盛況のうちに終了しました!ご来場いただきましたお客様本当にありがとうございました。会場スタッフとしてお手伝いいただいた大学後輩の皆さんのお陰で、ホール側スタッフも驚く程スムーズなお客様誘導、進行となり、本当に素晴らしいコンサートになりました。そして、共演のピアノ渡部泰介、ギター山口廣和、ベース落合康介、素晴らしい演奏、本当にありがとう!僕自身の演奏については、ただただ反省しかありませんが、3人の素晴らしいサポートのお陰で、お客様には大変満足していただけたコンサートになったようです。またCDも大変多くのお客様にご購入いただき、今ツアーの最高売上枚数を記録いたしました。本当にありがとうございます!

僕の演奏については反省点だらけですが、今回の会場MUSICASA(ムジカーザ)でコンサートをやると決めた時点で、あえてドラムを省いたトロンボーン、ピアノ、ギター、ベースの変則カルテット編成にしようと決めました。MCでも話しましたが、通常のワンホーン、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットは最も安定性があり、またさまざまなスタイルにも臨機応変に対応出来る万能編成です。しかしながら、その万能性ゆえのオーソドックス感、やり尽くされた感、新鮮味が無いのも確かです。また、ドラムが入ると他の演奏者は少し楽を出来る部分(タイムキープ、グルーヴ感、ドライブ感、幅広いダイナミクスレンジなど)もあります。ドラム無しでグルーヴ感、ドライブ感を出すことは非常に困難になる訳ですが、逆にドラムレスにすることで生まれる「空間」「緊張感」があり、それこそが今回僕があえてドラムレスにした最大の理由です。あとは演奏する音楽はジャズだけど、よりクラシカルなサウンドに近づけたい、楽器本来の持つ美しい響きと音色をお客様に存分に堪能してもらいたい、とう思いもありました。

大変嬉しいことに、今回のドラムレス変則カルテットのサウンドはお客様に大好評だったようで、僕の明確な意図をきちんと理解していただけたお客様もいらっしゃいました。そういった意味では、僕のサウンドプロデューサーとしての仕事は大成功であったといえます。

いずれにせよ、最高の音響のホールで素晴らしい共演者のサポートの元、大変気持ち良くトロンボーンを吹くことが出来ました。おそらく来年も同じ時期にMUSICASAでコンサートを開催するつもりです。もちろんその東京公演の前には今年同様、ライブツアーを行います。今年は東京を含め全国6ヶ所7公演のツアーでしたが、来年もまた最低7公演、もし可能であればあと1、2ヶ所増やしたいなー、とも考えています。

会場限定販売CD制作からツアーの事前準備(各地での打合せ、予算組み、プライヤー制作、パンフレット制作、アレンジ、楽譜作成など)が本当に滅茶苦茶大変で、途中何度も心が折れそうになりましたが、7公演全てお客様に大変喜んでいただけた公演となり、本当に良かったです。顔面神経麻痺の後遺症の影響もあり長らくライブ活動から遠ざかっていましたが、こうしてライブツアーを成功裏に終わらせることが出来、ホッとしました。明日からはさまざまなプレッシャーから解放され、束の間の平穏な日々を過ごせそうですが、年明け早々には次作CDの曲作りとレコーディングに入ります。

最後にに今ツアーでご協力いただいた運営スタッフの皆さん、共演ミュージシャンの皆さん、本当にありがとうございました!是非また来年も一緒にやりましょう‼️


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