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パレロワイヤルの脇から入って庭園を右手に、左手を見る。
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有名な柱のオブジェ…なんだっけ。(名前が思い出せない現代アート)
10年前はこの近くに宿を構えてうろうろしてたせいもあって、個人的なパリ・ファーストインプレッションがこの場所だった。
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かえってきたぞ、パリ。明日帰るけど。
変わってないけど、動画とってるひとが多い。
ハードはかわってないけど、ソフトが変わったんだろうな。
私も無意味に動画を撮る。
動画というより、ぐるぐる360度撮っただけの空気感。
やっぱるもう一泊ほしかったかもしれない。
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感傷に浸っている暇はありません、大事な用事もかねてマドレーヌへいざ。

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はい、大事な用事とは…パトリックロジェです!
ベタですいませんね!!
最近はわりと催事で販売が出てきたりしましたけども、有名なドーム型のやロシェしか売りにこないんですよね。これも最高に美味しいですけども、私は他のも食べたいんです。
あと現地価格×2以上のおねだん。(関税+輸送費上乗せ)
まだ日本にきてくれなかったころ、個人空輸までしましたが、実はそっちのが今も安いです。
ちゃんと届けばの話ですが。
初めて食べたのは確かおみやげだったかなぁ。
口の中に入れた瞬間、どのショコラもめちゃくちゃ鮮やかで、ダントツ好きなんです…。
スパイスとフレーバーの使い方がドンピシャ好み。後味も悪くない。
日本にも支店ができないかなぁと思う反面、仮にできたとして、パリ店の味がそのままキープされるわけでは…ないのだ…(※心当たりがありすぎる)という複雑な心境を振り切りいざ入店。
(不思議なドアだったのであれっ入れない…?とまごつく一瞬がありました)
もっと人がいるのかと思ったけど、あんまりいないな。
すごく大きなバロタンがあったので、一瞬それにしようかとも思ったけど流石に大きかったのでやめ。
これとこれとこれを3つずつください!あとトリュフひと箱ください!という即決買いをして、お姉さんに試食のショコラを一粒まるごといただいた。
ミントとレモンかな?と思ったらライムだそうでした。新作だそうです。
おいしかったので追加で購入。
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箱じゃなくていいと言うと、こういうのに入れるんだよね。(背面は厚紙、箱じゃない)
これが好きなんです。輸送には全く向かないけどこのパッケージものすごく好き。
日本のショコラティエ、箱かわいいんだけど、自分のようなチョコレート魔人には、種類食べるとしっかりしたつくりの箱がどんどんたまってしまうんです。
そもそもそう頻繁に食べるものじゃないでしょうがというつっこみはあるでしょうけど、一度掘ったら掘り進めるしかないオタクならではの悩み。
(もちろん、箱収集派もいるので、こちらも全体的な意見ではなく)
日本はパッケージ王国で贅沢な悩みなのはわかってる、でももう少し気軽に食べれるようなパッケージにしてほしい気持ちがあるので、バロタンシステム前提の簡易包装、日本にも導入してほしいなあ。
ミント色の紙袋が眩しい…と欲望にまみれたまま、マドレーヌ寺院へ。
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前もこのへんに来たけど、寺院は初めて入る。なんで前入らなかったんだろう…一応噂のラデュレを見に来たはずなんだけど。
(ラデュレは今回もパス)
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入ると聖歌隊が練習中。
ここも素敵な空間だなぁと思いながら、ここにこれた幸運への感謝をするため、まずは献金箱を探す。
キャンドルを供えるのもいいかもしれない。
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あった!
マリアさまに挨拶をするため、献金箱に5€を…と思って入れようとするも、どうやっていれるかわからない。
どうしたらいいんだこれ…とまごついている間に、だれもいなかったはずの後ろに人が並び始めた。
とりあえずどいて様子をみて無事購入。
(上手く説明できないうえ、写真もないですが、コインをセットして棒で押し込むタイプでした)
べつにクリスチャンではないけど、かつて通った学校がカトリックだったため、見かけたら挨拶ぐらいをしにいく体にされてしまっていた。
青いキャンドルの火はゆらゆらゆれる。
歩きっぱなしだったし、少し休んでいこう。
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まったりしすぎて写真は数えるほどしか撮っていなかった。
でも体力は回復しましたぞ。
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入口の売店近くには私の大好きな大天使ラファエル殿が。
おみやげにメダイユを買おうと思ってさんざん悩んで買ったのは大天使ミカエル殿。
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マドレーヌ寺院きたのにマドレーヌのメダイユ買わないのかよという副音声が聞こえそうですが、どれもわりと少し形が大きいのと主張が強すぎたんです…。
もーそんなにミカエル殿好きならベタベタのベタにモンサンミッシェル行きなさいって感じですが…。

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帰国後、ショコラを広げてお茶にしたとき、思ったよりも控えめでもっと買っておくべきだったかもしれないと少しだけ後悔をしました。

マドレーヌ寺院といえば。
あと数メートル先にあるフォション、当時は少し先の未来で破産するなんてことを考えただろうか。夢にも思わず、そのときはビジュアルの強すぎるカップルを横目に通り過ぎました。(入る発想はなかった)
ノートルダムといい、ここ最近パリでは夢にも思わないことが起きすぎなのでは。
とはいえ、フォションホテルはつつがなく京都ホテル計画はそのまま進めるらしいし、今度京都に寄ったときにでも覗いてみよう。


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