ごはん食べにいこう!と思ってものの、少し早い。
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綺麗に晴れてる~雨が多い季節じゃなかったの…。
時間があったらいこうと思ってた画材屋に向かうため、デ・プレ方向へ。
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消しゴムとか細かい文具は圧倒的に日本に軍配が上がるけど、スケッチブックはこちらで買ってきたもののほうが手に馴染むので実は10年前買ってきて以降、知り合いにお願いして買ってきてもらっていた。
(※質は圧倒的に日本の取り扱いのほうがいいと思いますが、好みとしての判定です。)
なんだか、今回はそこらじゅうで工事してるなぁ。

買うものは買ったので今度こそごはん!
そのまま左岸で探してもよかったけど、パッサージュ見に行きたいので戻ることに。
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途中、昨日も見た馬ポリス。
今回そこらじゅうでやってた工事でオスマン様式の建造物がどんどんシュッとしていく。
合理化ですね~。
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ただ私はオスマン様式の形すきなんだよね…なくなってほしくないなぁ。
うーんどこにいこう、とりあえずまた橋を渡る。
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フラフラ歩いて丁度この写真に写りこんでるやねの右側の店へ。
しかしテーブルの間隔がギッチギチ。
人がテーブルの横をすりぬけて入るスペースはない。
どうやって座るのかなーと思ったら、おもむろにムッシュがテーブルをガッと引いて入るだけの空間を作ってくれる。
あっ…それでいいんですね。
セッティングはしてあったけれど、まあガッと移動させたのでテーブル内でカタカタ移動するカトラリー。
フランスはそれでいいことがたくさんあってほとんど日本から出ることのない自分には新鮮なことが多い。
わりとできる範囲でしかやりませんし何か?というマイルールが強いフランス接客の話もよく聞くしその雰囲気も実際あるけど、各店ごとの美学みたいなものがあるような気がするのがテーブルセッティングなんじゃないかなぁと思う。
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移動しまくったカトラリー他はまたムッシュが綺麗に揃えて、私は席に閉じ込められた。
(閉じ込められたテーブルより)
賛否はあるけど、テーブルの上をぐっしゃぐしゃで客を迎えるところって実はあんまりない気がする。
フランスパンのパンくずはサーッと三角の棒みたいなものをすべらせて、下に落とす。機能はわかるんだけど、固有名詞が思い浮かばない。
日本のサービスに慣れ切った間隔だと判断がわかれるけど、自分は美意識とその時の気分のアンビバレントな関係なフランス式は嫌いじゃない。
ごはんかおやつか~?みたいなことを聞かれたので、ごはんですアラカルトくださいと答えるとサッとメニューがでてくる。
日替わりでもよかったけど、席に着く前になんとなく見てたグループが食べてるわんぱくセット各プレートで~みたいなやつが多分それなんだろう。
どう考えてもわんぱくすぎたので、ここは当初の予定通りに。
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タルタルステーキ!
馬刺しなどは出してくれるところはあるけど、刺身じゃないタルタルステーキってほぼ来ないと食べれないんじゃないかな。
留学や旅行に来た知り合いまわりには極めて評判の低かったタルタルステーキ、そもそも生肉を好んで食べないんだろうから評判がいいわけないじゃんよ…ぜったいおいしいはずでしょと確信を持って注文。
腹の調子がよくないままだけど、このまま食べずに帰るぐらいなら腹を下して地獄を味わったほうがマシというもの。
何が入ってるんだっけ、ハラペーニョまではわかったけど、いろんなスパイスはいってておいしい…。
前評判は焼いてないハンバーグとかさんざんのいわれようだったけど全然違います、ハーブと生肉大丈夫な人は絶対たべるべきだけどこの両者を得意とする人ってなかなかいない。
肉とスパイスの使い方はわかってるなあというのはパテ食べてからわかってました。
このスパイスに該当するものって日本でいうとなんだろうなー、漬物とかぬか漬けとかそのあたりかもしれない。
(味噌は最近つくる人のほうがレアなので候補から外しました。)おいしい…が、一つ問題が。

量がわんぱくすぎる。

あの、写真だと伝わらないかもしれませんが、この肉の部分ね、一見小さく見えるんですけど、全然そんなことない、ツナの缶詰のでかいやつの二倍ぐらい量があるので…からのフライドポテトの量。
こんなに…こんなに食べれると思う!?無理!!でも食べたい!!!
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そして横には当たり前のように置かれるフランスパン。
大阪で食べたお好み焼き定食を思い出す組み合わせです、さながら粉ものと共に出てくる白米のよう。
生肉とフライドポテトの味の相性は悪くないのに、両方ガンガンおなかをふくらませにくるんですね。
おわかりいただけるでしょうかアンビバレンツ、結局完食は無理でしたし、いけそうだったらデザート食べようと思っていた算段は砕け散りました。
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横で地元っぽいカップルが同じものを食べてるなと思っていたら日本語が聞こえてきた。
彼女はフランス人だけど、流暢な日本語。
そして小食ということ、やっぱり多いんじゃん、フランス飯。個人的には、目線を送ればきてくれるフランスサービスのほうが楽かもしれないなぁ。
まあ対応してくれる人や状況にもよるから毎回賭けな部分はあるけど。
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ムッシュに席から出してもらって、いざ午後の活動へ。


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