ご訪問ありがとうございます。
記事は憶測で書いてますので内容に誤りがありましたらコメント等でご指摘頂けると助かります。
全国のJR駅が見たい時はこちら→ 第三セクター・私鉄駅が見たい時はこちら→

 

皆さま、こんにちは!

 

前回に続きイルミネーションで彩られた駅の訪問記です。

今回こそはキラキラ光っていた駅をご紹介しちゃいますからね。

今年の年明けに訪れた山陽本線・朝霧(あさぎり)駅でした。

 

この駅のどこでLEDが発光しているかというと、

駅の南側に海水浴場としても人気がある海浜公園の大蔵海岸があり、

冬になると公園が電飾が施されるのですよ。

画像の奥に見えるのは明石市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋。

公園に電飾が施されているのがわかりますかね?

これが点灯している様子を見たくて朝霧駅に夕暮れ時に来ちゃいました。

 

駅に到着した時刻は午後4時半です。

陽が沈む前に、まずは駅の様子を眺めましょう。

朝霧駅は昭和42年に開業した明石市の東端に位置する駅です。

東隣りにある舞子駅から神戸市内に入りますよ。

 

朝霧駅がある位置は電車線と電車線が並走する山陽本線の複々線上。

快速列車が通過する駅のために電車線側のみにホームが設けられてます。

跨線橋は山陽本線と並走する山陽電鉄本線の線路も跨ぐために

結構長めな印象ですね。

 

跨線橋の上から見た山陽電鉄本線の線路です。

左側の2線は新快速や貨物列車がが通過する列車線でしたよ。

 

朝霧駅は島式ホーム1面2線構造。

通勤・通学時間帯で人がいないホームの写真を撮るのに

えらく苦労しましたよ。

この写真を撮るためにホームにどれだけ粘ったことだか。

 

こちらは構外の歩道橋から見たホームの様子です。

ホームからもわずかですが海岸を見ることが出来ますよ。

 

駅の跨線橋から、こんな景色が楽しめました。

こんな風景が楽しめる朝霧駅ってステキだと思いません?

晴れた日に朝霧駅に来れて本当に良かったです。

天候次第で駅の印象が変わっちゃうことがありますからね。

それではイルミネーションが楽しめる大蔵海岸に出てみますよ。

 

大蔵海岸には、駅舎の東側にある朝霧歩道橋を渡って進入出来ます。

 

ところでこの歩道橋、

ニュースで見たことがある方も多いのではないでしょうかね?

実はここ、平成13年に発生した明石花火大会歩道橋事故の現場なのです。

花火大会のクライマックスが近づいた頃に

押し寄せた観覧客が将棋倒しになり、

247人の重軽傷者と11人にの死者が出てしまったあの事故でした。

花火大会という楽しい場所で起きた惨事はニュースで連日報道され、

自分も今でも鮮明に記憶してましたよ。

 

それにしてもこの歩道橋、

ニュースで見てた事故当時の姿のままなのには驚きました。

 

歩道橋の海岸側に供養の像が置かれてます。

この付近で事故が起きたらしい。

自分はこの事故について被害者の詳細は知りませんでしたが、

亡くなった11人のうち9人が10歳未満の子供で、

中には生後5か月の赤ちゃんもいたとのこと。

碑に刻まれた被害者の年齢を見て初めて知りました。

子供が亡くなる事故は辛すぎますって。

 

「想いの像」に向けて合掌した後は

階段を降りて電飾された公園に向かいます。

 

イルミネーションが点灯してない!?

ここに着くのが早すぎたか!?

公園にいた警備員さんに尋ねたところ、

イルミネーションは午後5時から点灯するとのこと。

点灯開始までわずか20分ですので、その時刻を待つことにしました。

 

公園に居座り、沈む夕陽をのんびりと眺めます…

 

ほぼ20分、動くことなく夕陽の様子を眺めてましたわ。

自分、遠くから来て何やってんのよ!

 

午後5時が過ぎ、ようやくイルミネーションが点灯しました。

イルミネーションはキレイですけど、

神戸の1月の午後5時って意外に明るいんすね。

暗闇で輝くイルミネーションを期待していたのに残念!

 

もう少しここに居ればいいのにって思われるかもしれませんが、

この後は広島市内に移動しなければならなかったのです。

 

こうしてイルミネーションで彩られた大蔵海岸を眺め、

朝霧駅を後にしました。

イルミネーションの輝きは同じなのに、

夏よりも冬の方がキレイに見えるのはナゼなのでしょう?

今年の冬もキラキラ輝く駅に出会えることを期待してます!

 

地元の仙台も冬はキラキラしているので皆さん見てって!

c1224f