エクス・アン・プロヴァンスに来ました。
ミラボー通りの真ん中に出ました。
苔がむしているのは噴水。
エクス・アン・プロバンスは「プロバンスの水の街」を意味し地下水が豊富な土地柄であることから、街中に大小101個の噴水があります。
アルル山脈へ向かって移牧する羊たちの喉の渇きを潤すために12世紀頃に設置された水飲み桶としての噴水だったそうです。
今では、ハトの憩いの場?(*^-^*)
訪れたのは、日曜日でしたので、ほとんどのお店は定休日。
でも、骨董市がやっていました。
ひときわ大きな噴水は、ロトンド大噴水 。
中央の3つの像は、法律・農業・芸術を象徴し、それぞれの街の方向を向いています。
エクス・アン・プロヴァンスは、印象派の巨匠ポール・セザンヌが生まれ、1906年生涯を閉じるまでの5年間過ごしたアトリエもあります。
今回は、アトリエにはいきませんでしたが街中にセザンヌ像が有りました。
背中には絵筆とキャンバスの入ったカバンを背負っていました。
そして、旧市街地を散策しながら・・・・
朝市もやっていました。
プロヴァンス地方の伝統的な焼き菓子で「幸せのお菓子」とも言われている「カリソン」のお店。
フランスではよく見るお菓子ですが、作る手間がかかる上に、味がとても繊細。そのため日本では製造しているお店が少ないそうです。
私は、あまり好みではないですが形が可愛い(*^-^*)
プロヴァンスの名産ラベンダーを袋に詰めるお兄さん。
目的地のサン ソーヴール大聖堂の前に着きました。
15世紀~17世紀の掛けて増改築が施され、いろいろな建築様式が集まったカテドラルで、フランスでも最も古いものとされており、歴史を感じさせます。
中に入って撮影もできるそうですが、丁度ミサが始まった所で撮影のために入ることができず、外の外観だけ撮影しました。
歴史を感じる重厚なカテドラルでした。
更に旧市街地の撮影をしながら、ミラボー通りに戻りました。
ここで、ちょっと怖い目に合いました(;_;)
続きは次回に。