少年詩集『なまこのぽんぽん』 絵・大野八重 銀の鈴社 1600円+税
私の七番目の少年詩集です。
発売は31日、ころ。
本日も手紙を書いたり、出版社のカタログ用に頼まれたひとこと。「私が子どものころに読んでいた好きな本」を書いていました。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズです。このような良書は学校や図書館にはなく、貸本屋さんで借りていました。貸本屋さんといっても本業は古本屋(古雅書店)さんで、その書棚の一角が貸本になっていました。
ことだま
でっかい顔が
空にうかんでいた
ビルよりも
山よりもおおきな顔が
目をむき
歯をむきだし
ざんばらがみで
口からたらたらと血をながし
(……春なのに)
みんなはいぶかったけれど
きっとどこかで
だれかがつぶやいたのだろう
そらおそろしい。
こちらもきのうは血を流していました。とブログに書いたところです。「そらおそろしい」話です。
先日、紹介したお嬢さん、小牟田市役所から書類もらったそうです。今日の振り込みでしょう。「そらうれしい」話です。
お嬢さんのことありがとうございます。
空うれしいヒバリです。
出血? ご自愛を。
スカイラークよりも、品がありますね。
なまこのぽんぽんの表紙からそのまま続いている気がしました。
窓から射す陽が温かい。
本当に今年はおかしな気候です。