紫式部が育ち、未婚時代を過ごしたのは堤第といわれた藤原兼輔(紫式部の曽祖父であり、堤中納言といわれる)が建てた邸宅であり、父・為時の邸宅においてでした。
この邸宅で結婚生活を送り、一人娘の賢子(かたこ)を育て、源氏物語を執筆しました。それは平安京の東に接した中河と呼ばれる地にあり、現在の廬山寺の境内を中心とする処に営まれていました。
源氏庭は平安朝の庭園の「感」を表現したものであり、白川砂と苔の庭です。 源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、紫式部に因み、紫の桔梗が例年6月中旬から9月初め頃まで静かに花開きます。
Instagramは随時更新中です。 桔梗の開花中は、紫式部邸宅址の御朱印に桔梗の印を押印いたします。
【重要】拝観再開のお知らせ
この度、5/21の緊急事態宣言における京都府の指定解除に伴い、
5/23(土)より、源氏庭の拝観を再開させていただきます。拝観再開に伴い、特別展も再開致します。
なお拝観の際には次のことをお守り頂きますようお願い致します。
・発熱等・咳等の症状がある方は、ご参拝をお控えください。
・感染予防の為、マスクを着用し咳エチケット等にご協力ください。
・他の参拝者様とは最低約1〜2mの距離を保ってご参拝ください
感染防止策へのご理解とご協力をよろしくお願い申しあげます。
■開催日時:2020/5/23〜8/31 9:00 〜16:00
■開催場所:廬山寺 京都市上京区寺町通広小路上ル
■料 金:大人600円 小中学生500円
■お問合せ:075-231-0355
■U R L:http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/