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トロントより、おはようございます。

 

昨日から、トロント市では多くの人が入れるパブリックスペースでのマスク着用が義務化されました。

 

対象には、店舗、モールなども含まれ、マスクを着用していない人は立ち入ることができず、入った場合にはサービス拒否、退去を命じることができます。

 

その初日ですが、

ほとんどの人はマスク着用の必要性を理解しているようで、混乱はほとんどなかったようです。

 

 

ただ、マスクを持っていなかった、忘れた、知らなかったなど、着用していない人はいたようで、多くの店舗やモールでは、無料でマスクを配布したようです。

 

ただ、こうした対応が今後も続くかどうかはわかりません。

 

各自ちゃんと自分のマスクやフェイスカバーを持つようにしましょう。

 

一部では、マスク着用義務化は自由の権利に反するという抗議をしているグループもあったようですが、正直、何をいっているのかわかりません。

 

その中には、数日前に病院でマスクを着用せず、警備員に退去させられた光景のビデオをSNSに流した女性もいたようです。

 

トロント市の西に位置するミシサガ市も今日の議会で義務化を決議する予定です。

 

同じくブランプトン市も予定されており、GTAでのマスク着用は日常になりそうです。

 

 

カナダは収束の兆しが見えていますが、お隣米国は、大変な事態になっていますね。

 

一日で5万人以上の感染者が報告されるという事態は、やはり異常です。

 

その米国と国境を接しているカナダとしては、その国境閉鎖を継続しています。

 

国境閉鎖について、専門家は閉鎖を継続すべきだと指摘しています。

閉鎖によって懸念されるのは、人の往来と物流。

 

人の往来については、困っている人もいるでしょうが、致命的ではなく、米国籍を持つ人で緊急やむを得ない事情がある場合には、入国許可を得ることができます。

 

物流と経済面での影響も、実態を見る限り、影響はそれほど甚大ではないようで、閉鎖継続が正しい判断であると思われます。

 

当面7月21日まではカナダ―米国国境は閉鎖となっていますが、今の状況では延長は間違いないのではないでしょうか。

 

 

COVID-19パンデミックで影響が大きいのは雇用。

ロックダウンによって経済活動が止まり、一時休業、レイオフから始まり、長期化によって解雇となっていきます。

 

OECDがカナダの失業率を試算しました。

 

4-6月期の失業率は、11%に達すると見ており、リーマンショックの2009年7-9月期の8.7%を大きく上回っています。

 

その後回復するとはいえ、

第二波がないとしても、2021年末で7.7%

第二波が起きた場合には、8.4%

と見ています。

 

雇用が回復しないと経済は持ち直しません。

 

まだまだ道は長そうです。

 

STAY AT HOME

DON'T SPREAD COVID-19

 

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