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トロントより、おはようございます。
雲が多いですね。
いきなり雨が降ったりしそうな天気です。
今日の新聞は、やはりステージ３移行ですね。
オンタリオ州のほとんどの地域で７月１７日よりステージ３に移行します。
４月のピークから３か月。
医療現場での混乱はあったものの、崩壊には至らず、感染も６月下旬から急激に下がっています。
多くのビジネスが再開され、フィジカルディスタンシングは保たなければなりませんし、マスク着用や人数制限など、規制は残りますが、活動は再開されます。
レストランやバーでも、店内でのサービスが再開されますので、お店側もお客側も一気に活気が戻ることと思います。
ただ懸念はもちろんありますね。
一つはトロントを含むGTAがまだ移行できないこと。
この拡大グラフで見ても、GTAの感染がその他の地域より高くなっています。
ただ、その差はかなり小さくなっており、GTA地区も今月末にはステージ３に移行すると言われています。
ただ、人口が密集しており、ホットスポットとなりやすい場所が多いトロントには心配すべきことがたくさんあります。
一番の懸念は、バーではないでしょうか。
モントリオールやアメリカの各州などでは、再開後のホットスポットとなってしまいました。
再開の条件として、座席についている人にしかサーブしない（立ち飲み禁止）やダンス禁止など、さまざまなことが取り入れられていますが、それらも全てお客次第。
この記事見出しにもあうように、まさに市民の手に委ねられています。
節度ある利用が求められますね。
こちらでは、接待を伴う飲食は禁止ですので、東京のような事態はないはずですが、バカ騒ぎするやつはいますので注意です。
ビジネス再開で気になるのはこれも。
学校や保育所・学童の再開。
ビジネスが再開しても、子供たちが学校や保育所に毎日通えないと、特にお母さんたちは、仕事ができません。
未だに９月再開がどのようになるのか見えておらず、保育所なども全開していません。
新聞社の調査では、９月からの学校再開にあたり、オンラインと登校対面授業のミックス対応はまずまず受け入れられているようですが、７１％は、オンラインでもライブ授業を希望したいとのこと。
先生の負荷は、ますます大きくなるばかりです。
ただ、働く親御さんにとってみると、登校対面授業の日と在宅オンライン授業の日では、仕事のアレンジメントを変えなくてはなりません。それはそれでなかなか大変だと思います。
さて、どうなるのでしょうか。
非常に気になります。
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