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但し、記載内容は個人の解釈で正確性を保証するものではありません。
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トロントよりこんにちは。
今日も慌ただしくニュースが配信されています。
まずは感染者数
再び300名超えの315名を記録しています。
年齢層別では20-39歳層が170名と半数以上。
地域別では、
オタワ地区 51→61
ダーハム地区 7→24 急に増えています。
ピール地区 42→54
ヨーク地区 22→37
トロント市 73→77
この感染状況を受け、州政府は、感染が拡大しているオタワ地区、ピール地区、トロント市について、規制を再度強化することを検討しているそうです。
その規制強化とは、集まってよい人数制限。
イベントやパーティーなどで集まってよい人数は現在
屋内 50名
屋外 100名
となっています。
これは、本来、結婚式、告別式、そした教会での礼拝などを想定したものと理解されていますが、そうした施設ではスペースの関係もあり、フィジカルディスタンシングを保つ為、収容人数に別の制限が設けられています。
しかし、バックヤードパーティーなどには規制がなく、極端な例では、屋外ということで89名が集まったケースもあったとのこと。
州政府は、感染が拡大している3地域について、この人数制限を引き下げ、さらに違反した場合にはカナダでもっとも高額な罰金を課すとしています。具体的な規制案が近日中に発表されることと思います。
州政府は、PCR検査件数を増やす方法も検討しています。
検査センターに検査を受けたい人が長蛇の列を作っていることに関連し、
検査場所を病院施設に限定せず薬局などでも受けられるようにし、病院施設の負荷を軽くすることと、検査件数を増やすことを考えているそうです。
検査件数の目標は、一日5000件。
インフルエンザ予防接種も薬局でできるようになっていますし、よい案ではないでしょうか。
学校再開と合わせたように増えている感染状況を見て、急遽オンライン授業に変更している保護者が急増しています。
トロント教育委員会には、既に7万人以上がオンライン授業を選択しているそうです。当然、登校生徒数が減少しており、教室内生徒数を制限しているために不足すると言われていた教室数が、十分対応できる状況となったそうです。
今後の状況次第ではオンライン授業への変更希望がもっと増えるかもしれません。
最後に、カナダ―米国国境の規制について。
9月21日に期限が来るカナダ―米国国境入国規制は、さらに二か月程度延長される見通しです。
米国、カナダ、両国での感染状況悪化を受けたもので、目途は米国サンクスギビングの後までと見られているようです。
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