2019年08月07日
那覇港管理組合議会・ヨーロッパ視察3日目 3639号
(沖縄県議会議員 山川典二)
ジュネーブは気温が35度近くあり大変暑かった。
お隣フランスのパリの最高気温が42度。
ヨーロッパも異常気象らしい。
午前中、スイス・ジュネーブに本社のあるMSCを訪問し意見交換を行った。
MSCは貨物の物流では世界第2位、クルーズ船では世界第4位の実績を誇る船舶会社だ。
特にクルーズ船の分野では、ヨーロッパや中東、南米などの富裕層向けの商品開発に定評があり信頼を維持している。
MSCとの提携で近い将来、沖縄へ富裕層の皆さんにも来てもらおうとの港湾組合の思惑がある。
那覇港湾内の第2クルーズバースのターミナルビルの運営は、MSCと米国のカリビアンクルーズ社とのジョインベンチャーで運営することが内定している。
22万トン級の大型クルーズ船の港湾整備は国の予算で行い、ターミナルビルでのCIQ業務{税関(Customs) 出入国管理(Immigration) 検疫(Quarantine)}などの運営を始めクルーズ客の案内などは民間の船会社(那覇港はMSCとカリビアンクルーズ社)が行う。
昨年はマイアミのカリビアンクルーズ社を訪問し意見交換を行い、今年はMSCという訳だ。
再会を約束してMSCの本社を後にした。
そしてそのままジュネーブ・コアントラン空港へ向かい、18時30分発スペイン・バルセロナ行きのヴェーリング航空VY6202便に乗った。
バルセロナまでの所要時間は1時間30分。
到着後、市内レストランで夕食後ホテルへ向かいすぐに寝ることにした。
何せこの国の夕食開始時間は夜の9時過ぎから12時、1時までとのことで、我々の夕食も終了したのが12時前だった。
沖縄と一緒でラテン系のスペインの夜は長いようだ。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千百三十九
「すぺいんばるせろな(スペインバルセロナ) うわぁぬまるやちや(豚の丸焼きは) うちなあとぅいぬむん(沖縄と一緒) ちむんちかしゃ(気持ちも近い)」
「すぺいんばるせろな うわぁぬまるやちや うちなあとぅいぬむん ちむんちかしゃ」
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Posted by 山川のりじ at 23:45
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